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2020/05/16

朝起きて録画した「ネタパレ」を見たのですが、最初にネタをやる四千頭身の登場シーンのシュールさに大爆笑。動きもですけど、ネタの内容に合わせて背景が変わるのですが、合っていそうで合ってない微妙な背景も面白かった。フジテレビは「VS嵐」とかもそうで結構合成が綺麗で同じ場所に居なくても収録が出来ちゃう可能性を他の局よりも見出してる感じがある。

なんとなくドラえもんの映画を見たくなってAbemaTVで「のび太とブリキの迷宮」を見た。1993年の映画なので公開された翌年に僕が生まれたという事になる。ドラえもん自体がかなり古い作品で藤子先生の先見性には脱帽する訳だけど、この劇場作品ではロボット(AI)が支配する世界とそこで生きる退化した人類が描かれて居て今の時代に見るとよりリアリティに感じてしまうテーマが面白くもあり恐ろしくもあった。AIが人の仕事や生活の行動を取って変わる事で同時にBI的な部分も進んで人間の行動って言うのは大きく変わりそうだし、役割を失って使わなくなる器官も出てくれば必然的に退化するというのも考えられる気がした。AIのディストピア映画は20世紀初頭にフリッツ・ラングが「メトロポリス」で描いてる訳だけども、こういう子供向けの作品でこのテーマが描かれるって言うのは凄いし、改めて大人になった時にドラえもんを見返すと発見がある物だなと思った。因みに僕ら世代が子供の頃はドラえもんの声優が変わる転換期にアニメを見ていたので大山のぶ代世代か水田わさび世代かの線引きが難しい。僕らより少し上の30歳くらいの世代は紛れもない”大山のぶ代世代”だと思うし、完全に声優が変わってから見始めた今の20代前半世代は”水田わさび世代”なんじゃないだろうか。ドラえもんを見た後に今日もハーモニカを少し練習。せっかくなのでひみつ道具を出す時の音を吹いてみました。

Twitterを眺めてたら「キネマの神様」に出演予定だった志村けんさんの代役が沢田研二さんに決まったと言うニュースを見た。読売新聞の一面に広告が出てるらしいと知りコンビニに買いに行って部屋にある「男はつらいよ」のポスターの隣に飾りました。

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身内ながら松竹も粋な事をするなと思った。志村けんさんと沢田研二さんの「鏡」というコントがめちゃくちゃ面白かったのでオススメしたい。YouTubeで見れる。沢田研二と言えば山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズの30作目に出ているなと思い見返す事にした。BDの全巻を買ったのに全く見てなかったのでいい機会だ。今使用しているUHDプレーヤーにはアップコンバートと言う機能があって、簡単に言うと4Kに満たない映像ソフトとかでも4Kの映像に出来るだけ近づけてくれるという物だ(もし4Kテレビがなくてもこの機能を使えば画質は上がって映ると思います)。文句なく話は面白くて毎回違うロケーションも素晴らしいのだけど、やっぱり当時の風景やファッション、生活や言葉など何から何まで記録していて、そういう記録映画的な側面も一つの魅力だなと見るたびに思う。昔は黄色い公衆電話があったのも知らなくて可愛いなと思いました。「男はつらいよ」を見る度に旅がしたくなるのだけど、早く旅行したいなぁ。30作目の内容について全く触れてないのですが、マドンナの田中裕子さんに沢田研二さんが1度振られる理由が"二枚目過ぎる"というのが面白かったです。最終的に2人は結婚しますが。

たまたま発見したタイムズスクエアのライブカメラ映像を見ながら今日は寝ようと思います。なんか無心でボーッと見てしまう。きっと世界と繋がる感覚に飢えてるんだろうなぁ。結局、今日も仕事が再開するかの連絡は来なかったので明日はこそは来るはず。。

https://www.youtube.com/watch?v=mRe-514tGMg&feature=share






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