ブキッ・アマン:KLで、警官が日本版電話詐欺で7人を逮捕

警察は11月13日(月)、同地の住宅を家宅捜索し、電話詐欺シンジケートに関与した疑いのある日本人男性7人を逮捕した。

ブキッ・アマン商業CIDのDatuk Seri Ramli Mohamed Yoosuf所長によると、23歳から41歳の容疑者たちは同日、在マレーシア日本大使館からの報告を受けて摘発された。


「日本大使館は、マレーシアでの雇用を持ちかけられ騙された日本国民から苦情を受け、詐欺師として働くためにマレーシアに到着してから詐欺被害者であることに気づいたと伝えた。

「シンジケートは、日本人をターゲットにスカイプ・アプリケーションを使った電話詐欺を行った」と、本日ここで行われた特別メディア会見で述べた。


ラムリ氏は、更なる調査の結果、シンジケートの手口は、銀行員になりすまし、被害者の口座に問題があり、問題を解決するためにシンジケートの銀行口座に支払いをする必要があると騙すことであることがわかったと述べた。

捜査の結果、11台の携帯電話、モデム、電子機器の入った黒いビニール袋、ハンマー、鍵束が押収され、容疑者全員は昨日まで勾留され、現在は1959/63年出入国管理法に基づき拘留されているという。

「日本人が関与するシンジケートの話はめったに聞かないが、犯罪者は被害者を見つけるために様々な新しい手口を積極的に検討していた」とラムリ容疑者は述べ、人々に詐欺師の最新の手口に注意するよう忠告した。


一方、別の進展として、MYAirlineの創設者と関係があると思われるi-Serveのマネーロンダリング事件における1億1,860万リンギットの損失について、これまでに115件の報告が寄せられていると述べた。

ラムリ氏によると、警察は現在も捜査を続けており、これまでに10人が拘留された。

i-Serveと創業者傘下の企業ネットワークに関する捜査は10月17日に開始され、「ダトゥク」の称号を持つ航空会社の創業者兼株主とその妻、息子が2001年反マネーロンダリング、反テロ資金供与および不法活動収益法に基づいて捜査協力のため逮捕された。

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