人生とは考え方で考え方とは本質である

人生ではこの世の本質だけ知っていれば良いと私は思う。

中学生の頃習った三角形の合同の証明を覚えているだろうか。たったあの3つが同じだったら三角形の合同が証明できる。

これは人生の本質にも言えることだと思う。
本質さえ同じなら証明ができる。
本質の一つとして「今を生きろ」や「逆境の中にはそれと同じかそれ以上の利益がある」というものがある。

「今を生きろ」はホリエモンがまず言っている。他にもスティーブ・ジョブズの「点と点は繋がる」も同じ意味だ。
島田紳助の「絵の具を集めろ。いつか使う時が来る」や「夢中に生きろ」もそうである。
アドラー心理学でも「今をダンスしてるかのように生きろ」と言っている。
これの共通点、本質は「今を生きろ」である

「逆境の中にはそれと同じかそれ以上の利益がある」というのはさまざまな経営者の経験を見てもわかる。
島田紳助の「体が伸び切ると人はジャンプできない。だから思いっきり凹むとまた高くジャンプできる」や
「壁があったら乗り越えろ」など、他の人も言ってた気がするし「喧嘩したら仲良くなった」も本質は同じである。

これの本質は壁は必ず乗り越えないといけない。壁に当たったからって諦めてはいけないということだ。

人生のゴールは死ぬことで、死ぬまでは全て過程である。だから、友達や恋人と喧嘩しても仲直りした方が良い。喧嘩別れは良くないと孫子の兵法にも書いてある。

人生にある身近な壁は喧嘩かなと思って喧嘩の話をしました。

他にも、やる気がないのも壁だと思って良い。この壁はみんなに訪れるからラッキーだ。
やる気がない壁にぶち当たった時こそ、やれば周りに差をつけられる。それはやる気がないという壁の高さと同じかそれ以上の利益が見込める。

そんな人生の本質をたくさん見つける方法である。

三角形の合同の証明のように教科書に載っていたら便利である。
実際、本に載っていたりする。先ほど名前を挙げた孫子の兵法は人間関係における本質を述べている。さらにアドラー心理学が書かれてる「嫌われる勇気」にも本質が出てくる。
さらにそれに対するアドラーさんなりの解釈も出てるが今回大事なのは本質の方である。
だからたくさん本を読んだり、観察するとこの世の本質は見えてくる。

正直、私的には本をたくさん読んでも「この世には本質がある」ということしかわからず「本質が何か」というのはわからないと思う。だからどちらかというと観察する方が大切だと考える。

本を読む場合も本質が書いてありそうな本だけを読むので十分だ。本質とはどんな時代でも、戦国時代でも、海外でも通用するというものだ。だから、昔からある本のベストセラーや海外でたくさん売れていて、さらに日本でも売れてる本などには載っているかもしれない。
私は「思考は現実化する」という本をお勧めする。この一冊だけ読めばもういいかもしれない。

観察の仕方は至って簡単だ。常日頃から「この世の本質はなんだろう」と、アンテナを貼っておけば良い。そうすると本質が見えてくる。本質と考えると難しく思えるかもしれないから、最低条件や共通点と思うのもいいだろう。

例えば、どのような人がクラスの人気者になるのか、どのような人がいじめられるのか、どのような人に恋人ができるのか。
これらの最低条件さえクリアしてればそうなれるはずだ。

人生の本質や最低条件、共通点をたくさん見つけてそれだけは守って生きるのがいいのかな、と私は思う。

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