【新卒採用の新時代到来】「通年採用」で優秀な新卒人材を獲得しよう
今回は採用市場で近年注目を集めている「通年採用」について紹介していこうと思います！
通年採用を考えている採用担当は必見の内容です！ぜひご覧ください。
通年採用とは？
通年採用とは、企業が年間を通じて新卒採用活動を行うことです。
日本の新卒採用市場は、長きにわたり「一括採用」「一斉入社」がスタンダードでしたが、近年では年間を通じて採用を行う企業も増えてきています。
なぜ通年採用が注目されているの？
新卒採用の現状
近年深刻化する少子化や、就職活動の短期化などにより、新卒採用の競争はますます激しくなっています。
中小企業、ベンチャー・スタートアップ企業では「新卒学生の採用人数が目標に届かなかった」「計画通りの採用活動ができなかった」といったようなケースが多く見られます。
このような採用市場の変化によって、通年採用を導入する企業が近年増えています。
通年採用のメリット・デメリット
メリット
通年採用は期間による制限がなく年間を通しての採用活動ができるので、熟考をして自社にマッチする新卒人材を選ぶことができます。
さらに、選考時期が異なる留学経験学生など特殊なケースの新卒人材を採用できる機会を得ることもできます。
また、通年採用では、たとえ内定を辞退した学生がいてもいつでも欠員を保管できることもメリットと言えます。
デメリット
一括採用は活動時期が決まっているので、その期間に集中して採用リソースを割けば良いですが、通年採用は年中採用活動をしている状態になります。
年間を通して、採用に必要な人員の確保や、年間計画をしっかりと立てる必要があるので、中途半端に始めてしまうと成果が得られずに無駄なコストになってしまう可能性があります。
他の観点では、いつでも選考を行っている通年採用は、一括採用と並べてみると「滑り止め」のような感覚を持つ学生もいることも事実です。
実際に通年採用している代表的な企業
・ソフトバンク
・楽天
・ユニクロ
・ヤフー
・リクルート
上記のような大手企業も通年採用を導入しています。
もちろん人材や資金が豊富な大手企業だから可能な側面もありますが、通年採用によって優秀な人材の確保の可能性を広げていることは間違いないです。
まとめ
近年、様々な時代背景の変化によって新卒採用の競争は年々激化してきています。
従来の新卒一括採用であまりうまくいっていない企業は、通年採用を検討してみるのはどうでしょう！
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