【絵本】ごちそうみつけた
明日はお酒飲まないわと酒を飲む前に毎度思うマツモトです。
さて、絵本の話。
【ごちそうみつけた】
作:石部 虎二 出版社:福音館書店
こどものとも年少版122号
1987年5月号
1.かかる時間の目安(ゆっくり読んで)
2分程度
2.対象年齢
(読んであげるなら)2才から
ちなみにうちの息子はもうすぐ4歳
3.あらすじ
巣から出たアリはおいしいものを探しに、草のトンネルをぬけてどんどん歩いていくと、大きなトンボが死んでいるのを見つけました。アリたちはみんなで力を合わせて、巣までトンボを運んでいきます。(福音館書店のサイトより引用)
4.我が家の感想
1回目はアリが何匹いるのか数えたりと遊んで楽しみながら読み進めた。アリのごちそうが死んだトンボということは理解されなかった。(トンボは生きていると信じてやまなかった)なぜ運ぶのか聞かれたので「おうちに持って帰ってみんなで食べるんだよ」と伝えた。
2回目は自分で選んで読んでくれと言ってきたものの、当の息子はでんぐり返しに夢中で絵を見てはいなかった。トンボが登場するページになると寄ってきて「死んでるんだよ」と教えてくれた。テレビでアリが葉っぱを運んでいる姿を見たことと前回話しておいたこともあり「アリは葉っぱや死んだ虫をたべるのよ」と自慢げに言ってきた。
残酷だとかかわいそうなどと過剰な反応はなく事実を受け止めていたのでよかったなと思う。