AMH検査#3_仕事中でも溢れる涙
今日(検査後3日目)のメンタルもなかなかジェットコースターだった。
コロナ禍において、原則在宅勤務だけど、ひさびさに出社の日だった。
お昼休み。ふとした瞬間に涙が込み上げてきて、トイレへ駆け込んだ。
誰にも話せない苦しさ
一番の理解者の友達に連絡したい、押しつぶされそうな胸の内を吐き出して、ただ聞くだけでいいから誰かに話を聞いて欲しい。
そう思ったけど、踏みとどまった。
私の周りは今、子育て世代だ。
それか、何歳か離れた年下の友人で、みんな35歳以下。
久々に開いたFacebookは、子どもへの愛しさ全開の投稿。
嫉妬はない。でも、胸に突き刺さる。
話したところで相手を困らせてしまうと思うと、だれにも話せない。
あまりの辛さに、来週にしようと思っていた帰省を無理やり今日に詰め込んだ。
母に話そう。
母にも罪の意識を与えてしまうかもしれないけど、「ごめん、お母さん。私子ども産めないかもしれない」って伝えたい。
わたしにはきょうだいがいるけど、子どもを望んでいない。
きょうだいが望んでいないので、わたしが産めなければ、父母は孫を抱けない。
ぶっちゃけ、なんやかんやきょうだいは子どもを持つんじゃないかという予感があるけど、それはそれ。
私の話とはまた別のこと。
今この記事は、実家へと向かう電車の中で書いている。
そういえば、悩んでも答えの出ないことはとりあえず動くしかないって、いつも思ってたな。
在宅で時間がたくさんあって暇だからこんなに悩むのかもしれない。
激しく悩み、どの選択が後悔しないのかを模索する
ほんとに欲しいのか?って考えたら答えが出なくて悩むけど、じゃあ要らないのか?って言ったら、要らないならそもそもこんなに悩んでいないのだから、やっぱりできれば欲しいのだ。
チャレンジしてもダメかもしれない。
けど、チャレンジもせずに諦めたら絶対に後悔する。
不妊治療はしないかもしれない。
でも、自分が納得いくやり方で、前向きに考えていきたい。
ネットでの検索方法を変えたらいろんな記事が出てきた。
でも、低AMHの人の記事はほとんどない。
低AMHの人が書いている多くは妊活、不妊の記事で、わたしと同じ境遇のような人はいない。
でも、未婚で妊活している人がたくさんいることも今回初めて知った。
自分がこれからどんな選択をするのか、まだわからない。
世間一般では常識的ではない選択をする可能性もある。
世の中には思った以上にそういう人たちがいて、自分の選んだ人生を生きて幸せそうに感じられた。