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なぜ田舎から小麦の奴隷をスタートさせたのかって?

今日は八戸店のグランドオープンで青森に来た。やっぱり港町の良さが全力で出てて最高にいいグルーヴ。

さてはて、大樹町でパン屋をはじめるにあたってめちゃくちゃ聞かれたのがこれなんです。

なんで東京からこんな田舎に来たんですか?

ほんとにこれはよく聞かれました。笑
下はオープンして2ヶ月目のツイートなんですけど、1番はこれが自分の中で腑に落ちてたからなんよね。

そもそも、人ってのは隣の芝生はなんちゃらで、つねに比較して生きてる人が大半なんだと思うけど、都会に7年居たらもうさすがに飽きて来てて、新しい可能性を地方に感じてたんですよ。でも逆に地方や田舎の人たちは東京や都会に憧れているの変わらない。

だから、東京レベルでやる仕事のスピードやクオリティを、地方に持っていったら間違いなくいけるって自信だけはあったんですよね。7年間東京の一等地でもまれにもまれた甲斐あって、またまた根拠のない自信がフツフツと湧いてしまったんです。

ビジネスの基本は戦わずして勝つこと

大樹町はホリエモンがロケットやってたり蝦夷マルシェがスタートしてたり可能性のある町だったけど、間違いなく戦わずして勝てる要素が満載だったんです。マーケティングのことを学んだ人ならわかると思うんですよ。これからは地方の時代ってことに。これに関してはまた書きます。

今やSNSやインターネットが日本全国に普及しているので、ここをハックできれば昔と違って金かけずに手間さえかければ認知してもらえる確信があったのも大きかったです。

それと何より街の雰囲気が明るいってことが現地視察来た時に直感的に感じたことかも。この直感ってすごく大切。使えば使うほど研ぎ澄まされるし、直感にしたがってたとえ失敗したとしてもあきらめられるしね。

これからもっと地方へ行けるかと思うと楽しみでしかたがないっす。口だけの地方創生とかじゃなくて、ガチで地域に根付いて盛り上げていけることが証明されつつあるから、まだ近くに小麦の奴隷がないあなたも楽しみにしててくださいねん。エンタメ届けに行きます。

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橋本玄樹/小麦の奴隷
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