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ナゼお金は追うと逃げるのか?についての自分なりの答え

月間移動距離がエゲツないことになっておりまして、お尻が若干疲れ気味のゲンキです。(痔ではない)

ここから先は感情論でなく資本主義社会で生きる多くの大人たちが悩むことだと思い書くことにしました。自分もそうでした。お金の話をすると感情的になる人がとても多いので、あまりお金の話が好きじゃない人はこの先読まない方がいいです。

小学生の時に植えつけられたコト

うちは小さい頃から母子家庭で男2人兄弟の家庭に生まれ育ちました。母が忙しい時はママチャリをぶっ飛ばして弟を保育園へ迎えに行ったり、母の帰りが遅い時はご飯を作ったりしていました。もちろん養育費など振り込まれておらずどう見ても貧乏な家で女手1つで育てられてきたんですね。一般的に何もせずもらえるお小遣いはほぼありませんでした。

これだけ聞くと『大変な家で生まれ育ったんだね』と言われることがあるんですが、僕たち兄弟はまったく貧乏な自覚なく幸せに育っていったんですね。それは母の教育だったのだと思います。

小学生の時のお小遣いシステム

基本給0円 出来高制
掃除   50円
洗濯干す 20円
洗濯畳む 30円

終わったらカレンダーに記載
(対価の数字は若干違うかも)

小学生の時のお小遣いは、家事手伝いに対する報酬でした。何もしなければお小遣いは0円です。でも、掃除したり洗濯物をしたりすると月末締めで翌月にお小遣いがもらえます。とすると算数さえできれば自分がどれだけ稼げるかがわかるわけです。30日やればトータル3000円という小学生には大金を稼ぐことができます。いつも電卓で今月の小遣いを計算してました。

ここで考えてみてください。これは家庭内でのことですが、これは仕事に当てはめてもまったく同じことが言えるんですね。

◎仕事の本質は人の役に立つ→お金をいただく
×お金をいただく→仕事という作業をする

仕事の本質はこれ以外にはありません。いかに人の役に立つかが大切なんです。小学生の時のぼくは、母の役に立っていたから対価としてお小遣いをもらっていたんです。自分がやらなければ良いなぁと思うことを、報酬を子供に与えることで解決していたんですね。もちろんマネーゲームでお金を稼げることはありますがその話は一旦横に置いておきましょう。

お金を目指した先に何があるのか

月収100万円稼ぎたい!
年収3000万円稼ぎたい!

こう吠える人はたくさんいると思います。でもそれが果たして誰の役に立つんでしょうか?お金さえあれば人生を楽しめるんでしょうか?

当時のぼくはお金を目的にしていたために、上京してまったく稼げなくて苦しんだ時代が3年続きました。自分で整体の商売しながら六本木に夜から朝までバイトに行っていた時です。でも、あることにきづいたとき稼ぐことが何かということを悟りました。

誰かの悩みを解決して初めてお金になる。
選ばれ続ける価値をつくることが仕事なのだ。

気づいてからというもの、業界では2980円のマッサージがはこびるなか、ぼくは初回単価10,000円で勝負していました。内外からのやっかみが凄かったらしいですが、ぼくの耳元には直接聞こえてこなかったので、やはり外野は外野。まったく気にしなくて良いです。

単価を上げると不思議なことに、良いお客さんばかりになってきました。ぼくしか解決できない問題を解決してもらいたい!というニッチな人たちの役に立ったからなんですね。とても有名な人や活躍している経営者の方もたくさん来てくれました。ただ単価を上げるアホはダメですが。

お金は後からついてくる

希少価値を持って人の役に立つと、後からお金がついてくることを学びました。実体験なので1ミリも嘘偽りはありません。でも歴史は繰り返されます。

もっとお金が欲しい!

こんな人は、お金=目的になっているので、お金=手段だと思い出しましょう。

この幻想にとらわれるとお金は逃げていきます。お金は後からなんです。自分が人の役に立って価値を生み出してはじめてお客様からお金が発生します。儲けるために何がいいか?を探しているうちは絶対に起業なんてしないほうがいいし、ぼくはそういう人たちに騙されてきました。数百万円ぐらい。

だからお金が足りないって思っている人は、これを考えてみるといいかもしれません。

自分が人の役に立てることは何か?

小麦の奴隷は、ぼくがパン屋を好きだったということはあるんですが、いかに人を楽しませ続けるか?を考え続けています。今でも。これに終わりはないしそれが商売だと思っています。

常に人を楽しませるエンタメパン屋を日本中につくることができれば、地方創生とか表面的なことじゃなくて、高齢化社会の問題も解決できるモデルだと信じています。そうやって働いてきたら運良くお金があとでついてきました。

『信用』から『お金』への換金

お金があれば色んなエンタメを作っていくことができます。でも資本主義社会ではお金がないと何もできません。しかし人の役にさえ立てば信用が溜まっていきクラウドファンディングをらやった時には『信用』が『お金』に変換されます。これも身をもって体感してきたことです。

長々と書いてきましたけど、ぶっちゃけ人に迷惑かけず楽しんで死ななければ人生なんでもいいんですよね。でももしお金に囚われているならなんかのヒントになるかもしれないと思ってツラツラと書いてみました。

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