2023年聴いた曲
中小企業診断士1次試験、2次試験、好きな人ができて、福岡へ転勤して、主任になって
近年稀に見るドタバタな1年だったけど幸せだった
最期に人生を振り返った時、間違いなく2023年はハイライトに入るだろう
年々新しい曲を聴かなくなっている気がする
毎日が忙しくてディグる余裕が無くなってる
サブスク世代のサブスクに適応した曲への嫌悪感もある
ほんとはそうでない曲もあるはずなのに、売れる曲は良い曲を駆逐してしまうね
情報が溢れかえる時代だから、好きなものを探すのはより困難な時代だとも思う
毎年聴いた「アーティスト」を書いていたけど、今年は「曲」
試験勉強の影響は大きい
勉強は果てしなく量が多くて辛い
けれど僕の頭でも頑張れば理解できないことはない
そうすると何が大切ってメンタル
上げていかないと持たない
ゆーことはアゲアゲの、もしくは癒される大好きな曲ばっか聴いちゃうことになる
探すのはハズレの曲をたくさん聴く(その間メンタルは上がらない )ってことになるからなかなか難しい
極力今年新しく聴いた曲をば
10位 Nora / GARNET CROW
野良猫の気持ちを綴った切ないミドルバラード
いつも会う女の子?に対する想いを野良猫目線で語ってる
さよならさえも伝えられず、君とのことを思い出しながらまた気紛れにどこかに行ってしまう
キーボードのAZUKI七の描くこんな歌詞の世界観が好き
こういう切り口の曲、最近のバンドも作ってください
9位 バンドマン / セカイイチ
大好きなセカイイチが活動休止になるということで最後のライブに駆けつけた堺FANDANGO
推しは推せる時に推せ、を体感した
好きなものも永遠ではない
明日の自分だって絶対じゃないんだよ
セカイイチへの熱い思いをTwitterに書いたら、セカイイチのベーシストにいいねされた
↓↓↓
高校時代に「あたりまえの空」をCMソングで聴き、セカイイチのみんなと同じ堺の大学に入り、その大学の軽音でセカイイチのコピーバンドに誘われて、ギターの中内さんに憧れて15万するストラトをバイト代と奨学金(ごめんおとんおかん)はたいて買って、その仲間とは今でも友達で。青春をありがとう大好き
8位 TONIGHT,TONIGHT / Northern19
予備校で辛く長い勉強を支えてくれた
休日の8時間にも及ぶ勉強の合間に難波の街を歩きながら聴いてリフレッシュ
また頑張れるんだよなあ
笠原健太郎の声が最高に上がる
7位 男の子と女の子 / くるり
恋をした
32にもなってなんだ、と言わないでほしい
人生なんてタイミングなんだから
その子と共通の話題になったくるり
好きなものが元々共通だったというのは、ある意味本当はなかったコンテクストを共有するということで、繋がりを強くする要素だと思う
知らない思い出と知らない思い出の架け橋になってくれる音楽
6位 約束/ 笠原弘子
また笠原さんや(全然関係ない)
マクロスⅡというOVA作品の曲
まだ勉強本格化してない時に見た
あんまり古い曲は好きでないが雰囲気が好き
もう一度LOVE YOUという曲もgood
5位 青春 To Be Continued / Poppin' Party
本当にこのバンドはすごい
アニメのバンドなのにその枠飛び越えてる
僕はもはやアニメに興味を無くしてて
曲が本当に好き
Poppin' Party(通称ポピパ)メンバーの大半は僕と同じアラサーでありそこそこ中堅どころ
リアルライブもこなすスーパー声優ばかり
いつも力をくれる
ポピパくらいかも新曲欠かさず追いかけてるの
スルメ曲もあるが、1回目に聴いてもう好きになる確率がめちゃ高いバンド
4位 Secret Path / GARNET CROW
お前はどれほどGARNET CROWを聴くんだ
そういう声があっても甘んじて受け入れましょう
だって曲めっちゃあるし、掘れば掘るほど好きな曲が出てきてすごいんだもん
仕事で転勤前の以前の支店にいた時、これは人生の正念場だ、ギアを上げていこう、と思って朝を徒歩通勤にした
職場まで2km程度なので実現できた
一見「ギアを上げる」と「徒歩通勤」はあまり因果がないように見える
けど朝が苦手な僕には重要で、歩いて頭が目覚めることで朝イチからフル回転で行ける
以前までは眠い目を擦ってなんとかやってる感じで生産性が低かった
あと、朝に日光を浴びるとメンタルにも良い
その時聴いてたSecret Path
秘密の小径、ってそのタイトルだけでもキュンときてしまう
小さな頃はわくわくしてたSecret Pathだけど、今は大人になってしまって、そんな日々を懐かしむ少し切ないけど明るい曲
ギターのリフから始まるのも珍しい
3位 星座になれたら / 結束バンド
2022年ハマったアニメNo.1
ぼっち・ざ・ろっく!
陰キャのぼっちちゃんがバンドやるっていう陰キャのバンドマンたちの琴線に触れまくるアニメ
年末にかけて放映されてたから今年にも余波が残ってた
この曲、見た人ならわかると思うけど最高にテンション上がる
僕の解釈では、一見陽キャに見える喜多ちゃんが本当は孤独だったという切ない歌詞
ぼっちちゃん目線で喜多ちゃんの孤独を描いた曲だと思ってる
いいな 君はみんなから愛されて
「いいや 僕はずっと1人きりさ」
君と集まって星座になれたら
星降る夜一瞬の願い事
きらめいてゆらめいて 震えてるシグナル
君と集まって星座になれたら
空見上げて指を差されるような
繋いだ線解かないで
僕がどんなに眩しくても
あとこれ重要だけどギターが鬼カッコいい
リフからソロからバッキングから全部
JKが弾いてる設定だが、ちゃんと裏付けされてて気持ちいい
2位 バラ色の日々 / THE YELLOW MONKEY
恋をした(2回目)
その子が好きな曲で僕も元々好きな曲
ライブに行ったこともコピーバンドをしていたこともある
前から好きだったが、この恋のおかげで違う色がついたまた違う意味の曲となった
やっぱりこの曲もパワーをくれる
あの時感じた夜の音
君と癒したキズの痕
幾つもの星が流れていた慰めの日々よ
この歌詞が離婚して傷付いたお互いの境遇に重なってドラマチック
砂漠の荒野に倒れても長い鎖に繋がれても
明日は明日の風の中を飛ぼうと決めた
決めた
指を擦り抜けていくぜ
第1位 God Bless You / ワルキューレ
今年実際に再生回数も1位だった
267回再生
ほぼ毎日聴いてるやん
これには理由があって
毎日寝る時に6曲程度のプレイリストをかけるのです
このプレイリストは結構な頻度で更新するけど、ほぼずっとい続けた
マクロス最新作のΔの中盤の名劇中歌
主人公のフレイヤという15歳の女の子が誕生日をみんなに祝ってもらった時に歌った曲
フレイヤはウィンダミア人(異星人)で、地球人より速いスピードで老化してしまう
だから15歳とはいえ、ウィンダミア人の平均寿命30歳からすると人生折り返し地点
好きな彼よりも早いスピードで年老いてしまう
異星人との戦争の中で生まれた淡い恋
こんなにも誰かを愛せるなんて
知らなかったこの想い
戻れるはずなんてないから
いつ死ぬか分からない戦いの中で伝えられない想いを描いた切ない曲
マクロス名物、曲の途中のセリフも素敵
32歳男性、私
15歳ウィンダミア人女の子に共感
今生きてる時代だっていつ死ぬか分からない
だけどこんなにも好きになれる人がいて、そんな時間を大切にせなあかんなと思ってる
熱いハート焦がして来年も生きていきたい
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