劣等感で心が焼き切れそう

※この文章はライブに疲れ果てお風呂場で33歳独身男性が全裸で書いているものです。猥褻な表現は一切ありませんが全裸男性が苦手な方はブラウザバック願います。


Northern19のライブが近所であることを4日前に知った
高校時代に自分が組んでたバンドのボーカルのやつに「EVERLASTING」っていうアルバムを聴いて衝撃を受けたメロコアバンド
今でも大好きでたまに聴いていた
ライブには10年ほど前に一度行ったきりで、その頃に買ったTシャツは擦り切れて箪笥の奥

うわわ平日初日で仕事立て込んでる時やん
と思いつつ迷いつつ後悔したくないので購入
もしトップバッターだったら諦めようと会社を19時に出た
本当はさ、仕事だいぶほっぽり出して来たし、資格の受験生の立場でこんなんしてたらあかんのは分かってる
ただ自分を抑制しすぎても生きてる感じしなくて苦しいので行くことにした

最初はDazzlingというめっちゃ若い地元バンド
2番目はSunny girlという名前からしてモテそうな、そしてビジュアルよし曲も良しのバンドであった
ビール飲みながらぼーっと見てたが、前にいた大学生くらいのピアス開いてる女の子がバラードで泣いてるのが印象的
自分にとっては知らない曲も、誰かの思い出だったり傷付いたときに慰めてくれた曲なんだなと

Northern19の時だけ客層全然違くて草
若い子らが盛り上がるアラサー以上(？)を面白がってくれてたのがよかった

全く覚えてないセトリ

STAY YOUTH FOREVER
MESSAGE
THE NIGHT WITHOUT STAR
MORATORIUM
BELIEVER
NEVER ENDING STORY
SMILE FOR PEACE
WE'LL BE ALRIGHT
FACE TO FACE
RED FLOWER
MAGIC TIME

アンコール
SUNNER


会社から帰る道で着替える時間勿体なくてスーツ(ジャケットなし)で突入した
一つ悔いがあるとしたら、同じように半袖ワイシャツ姿でいた少し下の年代くらいのサラリーマンに話しかければよかった
ビールを2杯も飲んだのに最初の一言が出なかった
チューニング中のシーンとしたライブハウスの中で「仕事おもろないけどライブハウスおもろいわ〜」という言葉が喉まで出かかったのに声を出せなかった
どんだけやねん
人の目気にしすぎやろ
なんの失敗を恐れているのか
あの場は100%ウケたはずやのに
もうなんなん
ってハッピーなライブの最中もどかしい気持ちになった
今日分かったことはどんだけ自分が楽しくてもそれをシェアできないと楽しさ半減ってこと
その場限りかもしれないしそこから友達になるかもしれないけどどっちでもいいからその場「だけ」楽しめばいいのに
人間関係下手になりすぎて、自分をあかんと思いすぎてはじめの一歩が出ない

盛り上がりすぎて前方不注意で飛んでくる人を避けきれず、何年振りか分からない尻餅をついた
でも周りのみんな助けてくれた
あの時起こしてくれたみんなありがとう
これもさ、もっと一人一人の顔見てきちんと感謝の気持ち伝えなきゃだったな。
身体は不思議と痛くない
右腿以外

フラフラになり2リットルの水を抱えタオルを首にかけ、強度近視のくせにもう何も見たくなくてメガネを外したボロボロのサラリーマンを避けてくれた天神のみんな、あったかいね(ただ避けただけ)
メガネちょっと歪んじゃったし、明日はコンタクトでおもんない会社を少しおもろくしよう
「なんでコンタクトなん？」「昨日結構激し目のライブ行ってメガネちょっといがんだんですよ〜」なんで会話があの殺伐とした職場でできたら嬉しい
多分その一言目が出ーへんけど
メガネ拾ってくれた方、ありがとうございます


ああ自分が無理すぎる

でも







会社おもんないけどライブハウスおもろー！！！！！