見出し画像

【競輪】2024年前橋記念~三山王冠争奪戦~【GⅢ】注目選手を紹介してみた

どうもゲンコツでございます

先週の日曜、日本ダービー、ボートレースオールスター優勝戦、全プロ記念競輪決勝戦を買ったのですが、競輪だけ全く見当外れに終わりました(苦笑)

ボートだけ平穏に収まったのでしょうがないですが、
改めてギャンブルの終着地だからこそ一番難しく、そして一番面白いのが競輪です

こんな私ですが、今後も競輪の面白さと、どうしても引っかかることを幾ばくか伝えていこうと思っているのですが、
4月からガールズ競輪を題材にしたアニメ「リンカイ!」がスタートし、毎週楽しみに観ていたのですが、
今週放送された第8話があまりにも深くて驚きました‼

ネット動画サイトでは公開が始まったばかりでネタバレになってしまうので伏せますが、
マーク屋としての競輪選手の生き様という渋い話題をかわいい女性キャラで説明するというシュールな展開に、現役の競輪選手も反応したようで...

(この方は競輪選手よりも、めんどくさそうな重度のアニヲタなので参考外かもしれませんが…)


男子と女子でマーク屋はまた違いますが、どちらにせよマーク屋のことをネット上で〇食とたまにみかけますが、
マーク屋の多くがこれまで前で一生懸命駆けてきた実績のある先行選手からの転身ですし、
番手をただ走っているだけではなく、これまで守ってきたことで他のラインが手を出せないということです

現役最強選手といって過言ではない古性優作選手が他のラインを競ることがあっても、番手を競られることがないのは、
古性選手に返り討ちにされるのが関の山ということを理解しているからです

実際古性選手は全日本選抜競輪準決勝で松井選手の番手郡司選手
松山記念決勝戦で北井選手の番手和田真久留選手を一撃でどかして1着を獲っています
競り合いが長くなると共倒れで着順が悪くなる、最悪落車してもおかしくないのに、
そんなリスクを顧みず、いやレースセンスの高い古性選手ですので、何も感じていないのでしょう
BMXで培った体幹と技術、これまで対戦してきた経験で見抜いてますよね

しかし、今年になって古性選手に番手を狙われる南関選手たち、しかも南関の王様郡司選手がやられてしまったのです
1月の川崎記念決勝でも清水選手に松谷選手がやられてしまい、郡司選手が優勝したものの後味悪い結果になりましたし、
今年に入って南関の番手がずっと狙らわれているのは、深谷選手北井選手と松井選手と先行勢が揃ってきたからでしょうが、
南関勢の復活はまだまだ課題が多そうです

話が逸れてしまいましたが、番手でも先行でもレベルの高い古性選手という例を出しましたが、
太田海也選手や中野真嗣選手といった五輪でメダルを取ってもおかしくない先行選手が増えることで、
今後は古性選手、松浦選手、清水選手のような選手が番手にいると、さらに進化した競輪が見られそうで楽しみですね


そんな太田海也選手がまさかリンカイを絶賛しているとはビックリです‼

とにかく競輪に詳しくない視聴者の方に伝わったのか非常に不安ですが、
レース展開の伝え方の限界と、競輪のルールへのフォローさえあれば、
競馬におけるウマ娘に負けないぐらい優れた広報活動になるのではと思っております

ちなみに私が一番好きなキャラは前橋緑のパパ、前橋群馬です
現役SS選手なのに、卒業記念レースに出向くぐらい娘にデレデレ
しかもキャラがどうもあの東北のガハハおじさんに似てるんですよね(ちなみに理論派というとこも似てますね)


6/1(土)~6/4(火)まで前橋競輪場で、前橋記念~三山王冠争奪戦~GⅢが行われます

前橋競輪場のバンクは1周335mバンク、競輪場の中で一番傾斜がきついコースです
そしてドームバンクで風の抵抗がないため超高速バンクといわれており、トップクラスの選手が9人で走ると、
観てるこっちがヒヤヒヤするぐらい疾走感が伝わります

同じ333バンクの奈良や小田原の直線に比べ直線は46.7mは長いですが、
超高速バンクのため1着は逃げ捲り差しがほとんど変わりませんし、2着のマークも46%も高く、あまり変わらないような気がします


今回出走メンバーを確認すると、SSは清水裕友選手(山口)、深谷知広選手(静岡)が参加しますが、
予定されていた松浦悠士選手は手の骨折が悪化し欠場だそうです
日本選手権競輪はかなり厳しい状況だったことはわかります
次のGⅠ高松宮記念杯までにちゃんと治して出場できるのでしょうか


注目選手は、地元群馬で私が推している小林泰正選手でしょう

今年冬のパラメータですので、いまはもっと高くなっています

静岡記念決勝戦に進出してから、ついにGⅠ日本選手権競輪決勝戦に進出するぐらい急成長しており、
本当に取り上げてよかったと心から思います
この勢いで記念初制覇と言いたいところですが、今回の出場メンバーがあまりにも豪華すぎて、
SS3名(佐藤慎太郎選手、眞杉匠選手、深谷知広選手)、日本選手権競輪を優勝した平原康太選手も出場し、
初日特選メンバー9名はGⅠ準決勝と思わせるぐらい豪華です

まずは10R一次予選からですが、突っ張ってでも予選通過できるメンバーだと思いますので、
決勝戦で練習で共に強くなり、この二人は逆転ペダルの動画に一緒に出るぐらい仲が良い眞杉選手とラインで決めてほしいと思います

眞杉選手も気合が入っているはず

そして誘導早期追い抜きでペナルティを受けていた新田祐大選手がついに復帰します‼

全プロ記念大会で1㎞タイムトライアルで久々に姿を見せた新田選手、
ちなみに惜しくも2位でしたが、
1位は連覇した菊池岳仁選手で仕方ありません

最近精彩を欠いた走りでしたが、練習はナショナルチームでずっとやっているので全く問題がなさそう
いや髪型からしてかなり気合が入ってそうで、新田選手の逆襲がこれから始まると思うと楽しみです
まずは8R一次予選からですが、4車ですのでどんな勝ち方をするのでしょうか


最後に初日注目レースを

前橋6R
菅田選手が人気を集めそうですが、中嶋選手もスピードがあるのと、
中国ラインとの位置取り争いに手こずるようなら、
関東ラインで決まる車券を買いたいです


今回の記事を始め、気にっていただければ、
💖を押していただけますと励みになりますので、
押していただけると幸いです

今後も競馬だけでなく、競輪記事も書いていきますので、
競輪も一緒に楽しみましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?