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第85回優駿牝馬(オークス)~ウマく買いたい3頭~

どうもゲンコツでございます

平安S、ミトノオーの単勝を勝っておいて助かりました
パドックを観た瞬間、迫力のある馬体と堂々とした歩様でこれは買わなければと思いました
しかし同じぐらいパドックが良く見えたヴィクティファルスは砂を被って怯み惨敗...
ジョーカーのグロリアムンディミトノオーのペースにバテバテで終了

もしパドックが見られなかったら、noteでミトノオーの単勝を保険で買っておいた方がいいと書いてなかったら、
まあ今回もハズれていたのでしょうね

優駿牝馬(オークス)に向けて運が向いてきたと必死に思うようにして、
それでは優駿牝馬(オークス)の予想に入りますので、今回もよろしくお願いします


まず優駿牝馬(オークス)の追切チェックの記事は以下をご覧ください


【レースのポイント】

☆今年の3歳牝馬クラシック路線を一言で表すと

それは栗東留学の猛威でしょう

阪神JFは1着アスコリピチェーノ、2着ステレンボッシュ、3着コラソンビート関東馬のワンツースリーですが、
1,2着馬が関東馬なのに栗東で調整された馬たちです

そして桜花賞でも阪神JFの1,2着が逆転したものの、どちらも阪神JFからの参戦でしたので、
関東馬なのに美浦で追切を行うことなく栗東で調整されるという、まるで軒下(栗東)を貸したら、母屋(桜花賞)を取られるという事態になりました

ちなみに阪神JF3着の時は美浦で調整したコラソンビートも、3歳からは栗東で調整することに
桜花賞では惨敗したものの、初戦のフィリーズレビューでは2着と好走しました

木村厩舎みたいに栗東留学がうまくいかない厩舎もありますので、
私は3歳の若駒に慣れない環境で長い間調整して大丈夫?と考えてしまいますが、
栗東留学を乗り切った2頭は馬自身もたくましく、うまく仕上げた厩舎も素晴らしいと思います

逆に言いますと、今年の3歳牝馬の関西馬は劣勢だと考えます


☆桜花賞の馬場って本当に内が悪い馬場ですよね?

阪神牝馬Sが外を回って追い込んだ馬が上位を占めたように、桜花賞でも外を回して追い込んだ馬が上位を占めましたが、
まずヴィクトリアマイルで勝ったのが、伸びない内を通って6着に敗れたテンハッピーローズ
それを踏まえて桜花賞を振り返ると、勝ったステレンボッシュは中団の馬群の中に入れて、少しでも距離ロスを防ぎ、
直線で外から迫ったアスコリピチェーノを弾くなど、モレイラ騎手から繊細さや必死さが伝わる競馬をしたのにもかかわらず、
血統的にスプリンターなのに、内が悪い馬場なのに、気持ちよく先行して5着のエトヴプレと0.3秒差って物足りなくないですか?

それはひたすら折り合いを気にして後方からレースを進めた3,4着馬にも言えることです

さらに今回ステレンボッシュはモレイラ騎手から戸崎騎手に乗り替わるのです
果たしてオークスで戸崎騎手は繊細かつ大胆な騎乗ができるのでしょうか


☆昨年の好走血統を見てしまうと…

昨年のオークスでリバティアイランドが圧勝しましたが、
内伸び馬場で脚を溜めて好走パターンに持ち込んだラヴェルを外から差した2着ハーパー、3着ドゥーラの2頭が、
いかにこの舞台に合っていたかよくわかるレースでした

そして2022年のスターズオンアースが大外枠を克服して2冠馬になったこともビックリしましたが、
そう近年オークスで好走しているのはドゥラメンテ産駒ハーツクライ産駒といったトニービンを持つ馬で
なおかつ、ミスプロかサンデー(ヘイロー)のクロスを持っている馬が好走しているのです

※ちなみに22年16番人気で上がり最速で3着に激走したハギノピリナは、
キズナ産駒ですがサンデーとミスプロのクロス持ちです


【高評価馬】 

ミアネーロ

申し訳ございません、本当はステレンボッシュチェルヴィニアにするべきだと思うのです
しかし、ステレンボッシュは上記の通りですし、チェルヴィニアもあまりにも人気になって驚いています

もうこうなったらミアネーロを高評価馬にするしかありません‼

それでも今週の追切では素晴らしいキレ味を発揮しましたし、左回りも1週前に比べスムーズに回れていたのも評価できます

そして血統が2年連続オークス馬を輩出しているドゥラメンテ産駒で、しかもミスプロのクロスを持っていますし、
母父プルピット、すなわちエーピーインディ系は、ハーパーの母父と同じ系統で、血統面もバッチリでしょう‼
内で脚を溜めて、空いた瞬間キレ味を発揮できる枠ですので、内伸び馬場も味方にできる今こそ買いたい馬です

【ジョーカー】

サンセットビュー

もし好走したらジョーカーではなく、エンマ大王レベルだと思うのですが、
私もこれは無理を承知であえて挙げてみました

まず血統がドゥラメンテ産駒、そしてミスプロのクロス持ち、さらに母父がエーピーインディ系です

要するにミアネーロと血統構成が非常に似ています

だけど、クイーンC、フローラSで全くいいところがないので来るわけがないのですが、
基本栗東坂路中心で追われ、前走フローラSではポリトラックコースで追切するような馬が、
今回間隔が詰まっているのに久しぶりに栗東CWで1週前に追われ、しかも併走馬が同じくオークスに出走するパレハ相手に併入し、
しかもタイムは自己ベストを大きく更新しました‼

これはGⅠ出走だから悪い意味でやけくそな追切なのか、それとも体調が良くなったのかはわかりませんが、
三浦騎手は距離は伸びれば伸びるほどいいとコメントがありましたので、
調教内容からも意外と色気を持っているのではと思いました

推奨理由を書いていくうちに段々自分が洗脳されてきそうですので、これ以上はやめておきますが、
単勝万馬券は確実、複勝でも25倍以上は確実に付くでしょうから(私は〇ーツではありませんので大丈夫(笑))、
ちょっとだけ押さえようとは思います

【危険馬】

ライトバック

追切チェックで書いた通りです
この馬とは昨年牡馬クラシックのソールオリエンスのように生涯戦い続ける馬かもしれません(苦笑)


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今回も読んでいただき、誠にありがとうございました
また次回の記事でお会いできますように

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