私のプロレス大賞2024

どうも、ゲンコツでございます

ちょこちょこ触れてますが、
実は私は競馬競輪以外にプロレスもかなり好きでして、
実際に試合を観に行くぐらいでございます
(ただし、今年は観に行けませんでした(泣))

明日の朝5時に東スポプロレス大賞が発表される前に、
プロレス大賞を予想、個人的なプロレス大賞を考えてみたいと思います

※女子プロ大賞はあまり観てないので省きます

※以下敬称略

プロレス大賞

予想:ザック・セイバーJr(新日本プロレス)
私のプロレス大賞:鈴木みのる(パンクラスmisson)


コロナ禍でも日本に在住し、新日でずっと頑張ってきたザック選手が最有力であることには間違いありませんが、
私はメジャー、インディ問わず、さらに海外まで様々な団体に出向き、
対戦相手が大物、性別関係なく、どこでも変わらぬ熱量を届けた鈴木みのる選手も大賞に値する選手だと思います

TAKAYAMANIA EMPIRE 3でサプライズで高山善廣選手が登場し、
その後特別試合として、みのる選手と高山選手が対峙し、
思うように動けない高山選手、そんな高山選手を叱咤激励するみのる選手、
これは涙なしでは見られない試合でした(泣)

この試合を最初ベストバウトに選出しようと思いましたが、両者から間違いなく怒られるでしょうから、
それを込みとして、鈴木みのる選手もプロレス大賞としてふさわしいでしょう


ベストバウト

予想:ザック・セイバーJr対辻陽太(2024.08.17新日本プロレス両国大会)
私のベストバウト:拳王対征矢学(2024.01.02プロレスリングNOAH有明大会)

正直今年はベストバウトを選ぶのは非常に悩みましたし、選考委員の方もファンも同様だと思いますし、
ベストバウトは決めず、みんなの心の中でいいと思うのです

私も予想した試合も良かったと思うのですが、
なぜ今年の正月の始めの試合を選んだかというと、
この日のメインがスペシャルシングルマッチの丸藤対飯伏戦で、
GHCヘビー級が掛かったこの試合はセミファイナルという、
かなり物議をかもしたマッチメークだったからです

団体の象徴であるベルトが掛かった試合の軽さ扱いにブチぎれた拳王選手と征矢選手やファン、
そして丸藤飯伏両選手のこれまでの試合から、
全盛期のような試合ができないのではないかという不安を感じるファンもおり、
そんな緊張感が走る中で、この試合に賭ける拳王選手と征矢選手の気持ちが爆発した素晴らしい試合でした

そして迎えたメインイベント丸藤対飯伏戦の内容はなんか観ちゃいけないものを観てるようで、
プロレスでふざけるなという気持ちを通り超えて、なんか申し訳ない気持ちになったのは初めてです

この試合後全く関係のなかったジェイク・リー選手と清宮選手が登場し、
ジェイク選手がマイクで「ウルトラヘビー級の試合は俺だけでいいんだよ‼」は、
今年のプロレス名言大賞レベルだと思います(笑)

私はNOAHに移籍してからのジェイク選手のキャラが大好きでしたが、
新日に移籍し、試合もマイクも存分に力を発揮できておらず、さらに長期欠場となりました
今年は年始から辛い1年でしたが、来年は大活躍することを期待しています

そんな空気の中、清宮選手のさわやかなマイクに、
棒読みとか叩かれてますが、もうこれは彼の持ち味だなと納得してしまいました


ベストタッグ

予想:斎藤ブラザーズ(全日本プロレス)
私のベストタッグ:斎藤ブラザーズ(全日本プロレス)

さすがに今年は受賞してもらわないと困ります(苦笑)
ただし、いまのタッグ軽視のプロレス界なら、
本当はベストユニット賞の方がフィットするような気がします


敢闘賞

予想:清宮海斗(プロレスリングNOAH)
私の敢闘賞:エル・デスペラード(新日本プロレス)

殊勲賞

予想:安齊勇馬(全日本プロレス)
私の殊勲賞:ザック・セイバーJr(新日本プロレス)

技能賞

予想:エル・デスペラード(新日本プロレス)
私の技能賞:佐々木憂流迦(プロレスリングNOAH)

新人賞

予想:佐々木憂流迦(プロレスリングNOAH)
私の新人賞:OZAWA(プロレスリングNOAH)


デスペラード選手はベストオブスーパージュニアを優勝した実績だけでなく、
様々なプロレスラーと幅広い試合を行い、さらには舞台まで出演するなど、
ここまで忙しい選手はいるのかなと思うぐらいです
今年は必ずなにかしらの賞を受賞してほしいと思っています

佐々木憂流迦選手は34歳に総合格闘家からプロレスラーに転身し、今年の1/2にデビューしました
7月にはGHCナショナル選手権のベルトを獲得し、異例な速さで出世していますが、
まだデビューして1年もしてないのに、総格の動きを入れながらもプロレスの試合として成立させる器用さは、
逆に新人賞としてはふさわしくないのではないか
昨年の斎藤ブラザーズのように、新人賞を飛び越えて技能賞でいいのではないかと思いました

だからこそ新人賞はOZAWAにさせてもらいます
OZAWAこと、小澤大嗣選手は、今年の1月に海外遠征を行う期待の若手で、10月には凱旋帰国しました

さっそくGHCヘビーのベルト、そして夏のリーグ戦も制覇した、
NOAHの若きエース清宮海斗選手の呼びかけでユニット加入が決まったものの、
残念なことに凱旋試合で骨折してしまいました

1か月後の斎藤彰俊引退試合のメインイベント(GHCヘビー級王座戦:清宮対杉浦)後、
勝利した清宮のマイクパフォーマンス後に背後から松葉杖で殴りつけるという暴挙に出て、
清宮のユニットから脱退、来年2025.1.1GHCヘビーのベルトに挑戦すると宣言しました

ここまではプロレスではよくある話ではありますが(一般社会ではあってはありませんが(苦笑))、
ここからOZAWAはプロレス史上類を見ない行動を取ります

バックステージインタビューでこれまでのイメージからは考えられないような毒舌キャラに変貌し、
良くいえばプロレス界一のスーパーベビー、爽やかイケメンプロレスラー、
悪く言えばオリジナリティのないマイク棒読みレスラーこと清宮選手のこれまでのプライベートを暴露します

しかも4分にもわたって、練習生時代にパワハラを受けたことや、同棲している彼女がいることまで、
全く嚙むこともなく、当然清宮のような棒読みでもありません

私は現在プロレスラー兼Youtuberとして大人気の拳王選手以外にも、
NOAHにここまでキャラが立った選手がいることに震えました
しかもデビューしてたった数年の選手が...

しゃべりがすごいのはわかったから、プロレスの技術としてどうなんだと怒る方もいらっしゃると思いますが、
私は今のSNSが当たり前の時代にこれぐらいできないとダメだと思っていますが、
暴挙に出る前にどんな試合をしていたか全く記憶になかったですし、
しかも骨折してる時点で不安しかよぎりませんでした

しかし、

絶対骨折治ってるやろ...

これだけ動けることがわかっていたら、
会社も2024.1.1GHCヘビーのベルト挑戦するシナリオにGOしますよね
そして私は清宮からOZAWAがベルト奪取、プロレス大賞候補になる未来しか見えないです


最後は私のOZAWA選手への想いとなってしまい、申し訳ありません

私はベルトやリーグ戦優勝よりも、世間にプロレスの良さや理解を深め、
発信することのほうが大事だと思っていますので、
私はそういう選手や団体は応援していきたいです

今回は最後まで読んでいただきありがとうございました

いいなと思ったら応援しよう!