
【3/1・2】今週の追切注目馬【多分穴馬4頭】
どうもゲンコツでございます
GⅠ全日本選抜競輪が終わり、
ひとまず競輪に対しては一息ついたところですが、
中央競馬は中山と阪神が開幕し、
特に阪神競馬は約1年ぶりの開催となります
私は京都の謎馬場が非常に予想しがいがあって楽しかったですが、
阪神芝コースはどうせ超高速のクッション馬場なんだろうな、
人気馬が順当に勝つんだろうなとちょっと醒めていましたが、
よく考えたら、京都も中京も芝コースはかなり荒れていましたので、
その結果が人気に反映されるのであれば、
阪神開催も人気の盲点になっている馬がいるのではないか、
それが間違いでなければ、3歳クラシックトライアル戦は、
穴党にとって面白いことになりそうですが、
それとも安定の返り討ちなるのか、果たして...
それでは今週の追切注目馬を紹介しますので、
今回もよろしくお願いします
追切チェックの評価マーク
☆好調🐴 ★不安🐴 ☆彡急上昇🐴 ☆★評価難🐴
※この評価は「あくまで」追切での評価であり、
他の適性次第で凡走する恐れがありますので、
その場合は各馬の説明でなるべく触れております
追切場所・追切表現の表記
・栗W:栗東Cウッドチップコース
・美W:美浦Dウッドチップコース
・栗坂/美坂:栗東/美浦坂路コース
・栗P/美P:栗東/美浦ポリトラックコース
・栗芝/美芝:栗東/美浦芝コース
・単:単走、2/3:2頭/3頭、併:併せ馬
・内/中/外/左/右:併せ馬での馬の位置
・前:併走馬相手に先行する、併:ずっと併走、追:併走馬相手に追走する
・先/併/遅:先着/併入/遅れ
・也:馬なり、杯:一杯、強:強め、直線追:直線で追われる、仕掛:仕掛ける
・全体タイム/上がり3ハロン/上がり1ハロン:全T/3F/1F
※1週前と今週の追切内容の明記は省略させていただきます
ご了承くださいませ
【3/1(土)阪神9RすみれS】
☆ミラージュナイト
まさかこの時期に去勢したセレクトセール3億超の高額馬ショウナンバルドル、
堀厩舎にしては珍しい、3歳馬で在厩からの関西遠征で勝負を賭けたファイアンクランツ、
初出走が白梅賞の後、未勝利戦で快勝して期待しているホウオウアートマンは、
今週は若駒S勝利のジュタを相手に栗W/2併/外先/杯/遅なのはしょうがないですが、
なんか直線で追いづらそうにしていたのがどうもひっかかりました
若駒ですので、まだまだ気性面で心配な馬が多い中、
この馬もレースで気性が悪いとこがあり、
調教で強く追えず馬なりでの調教ばかりでタイムも地味ですが、
特にクセも出さず、力強く駆け上がり、
レースごとに少しずつ全Tも縮めています
レースでは気性の悪く、うまく走れないようですが、
これまでの出走レースでの1着馬は今年のクラシックでも人気しそうな馬たちですし、
今回は少頭数の外枠で揉まれることもなさそうで、
スムーズなレースができれば、このメンバーでも引き続きやれそうです
【3/1(土)中山9R水仙賞】
☆彡スワローシチー
この馬の追切は馬なりでも動けており、特に1Fにキレ味があります
しかし追切内容は良くても結果になかなかつながらなかったのですが、
前走中山芝2000mでようやく未勝利戦を脱出できました
勝因はこれまでスローペースでの瞬発力勝負よりも、
後半からの持久力勝負が合っていたということでしょう
未勝利を勝ち上がってから3カ月休養しましたが、
1/31から美Wで何本も乗り込まれており、
2週続けて1Fにキレがある動きをみせてましたので、
休養明け前以上にいい状態で出走できそうです‼
今回距離延長で、より中山コースらしい持久力勝負になりそうですし、
昨年このレースで今回この馬に騎乗の石川騎手がクリスマスパレードで勝利しているだけに、
お世話になっている相沢厩舎所属のこの馬ならより一層ガンバってくれると思われます
【3/2(日)阪神11Rチューリップ賞】
☆ルージュソリテール
阪神JF2着馬ビップデイジーがここから始動しますが、
相変わらず栗坂でパワフルな動きをしており、
休み明け初戦でも力を発揮できそうです
阪神JFでは外からアルマヴェローチェに差されてしまいましたが、
ロングラン開催で馬場が荒れ謎馬場化した京都芝コースで、
内から外にかけて伸びてきたときは勝ったかと思うぐらいの脚でしたので、
逆に考えると久しぶりの阪神芝コースはクッションが効いた高速馬場でしょうから、
高速決着は対応できるのか不安を感じます
他の出走馬も坂路で力強く動く馬が多い中で、
ルージュソリテールの今週の追切は、栗芝/2併/内追/也/併と、
明らかに地味で逆に浮いてしまっていますが、
前走新馬戦も最終追切は芝でしたので問題ありませんし、
脚捌きは非常に軽快で、古馬相手に一旦先着するかと思うほどでした‼
他馬が高速馬場に戸惑うようなら、前走加速ラップで勝利したこの馬の下剋上があるかもしれません
【3/2(日)中山11R中山記念】
☆マテンロウスカイ
追切の動きが非常にいい馬が多く迷ってしまいますが、
昨年このレースを勝利したこの馬が人気の盲点になっています
昨年中山記念を勝利してから好走できておらず、
しかも人気がずっとありませんでしたので、
私を含めて中山記念が恵まれた勝利という評価なのでしょう
しかし前走東京新聞杯で斤量59㎏ながらも久しぶりに前々でレースをして、
逃げて大穴を開けた3着メイショウチタンには及ばないものの、
勝ち馬相手に0.3秒差の5着に好走し、
57㎏だったらかなりきわどい勝負になっていたと思われます
今回も坂路追切で全Tは好タイムでも、1Fで失速するラップを踏んでおり、
昨年勝利した中山記念では加速ラップでしたので物足りなさはありますが、
近走好走した中山記念、前走東京新聞杯と、
天皇賞・秋以外で凡走したレースで追切動画を比べてみると、
口が開いてたり、内に行きたがったり、
走りに集中してない時の方が好走しているのです‼
この馬にとって、マジメに走っている=気持ちや状態に余裕がない、
集中せずに余計なことをする=気持ちに余裕があるということなのでしょうか?
前走東京新聞杯で逃げて大穴を開けたメイショウチタンが、
今回どういうレースをするかわかりませんが、
もしこの馬が逃げたり先行すれば粘り強いのは昨年で証明済みですので、
やっぱりこのレースはリピーターレースだったなと、
痛い目に遭う前に買っておきたいですね
今回もご覧いただきありがとうございます
それでは次回の記事でまたお会いしましょう
みんなでいい週末を迎えられますように‼