見出し画像

【約10,000文字】ゲンコツの競馬場+α観戦記~東京競馬場編~

どうもゲンコツでございます

今回は競馬場観戦記の第3弾「東京競馬場編」です

今回は昨年秋に行われた天皇賞・秋当日に、
私は東京競馬場に行ってきました

東京競馬場に行く予定のある方や、
まだ行ったことのない方でも楽しめるように書いていきたいと思います

他の観戦記とは違い、寄り道したり、ふざけたこともやっていますが、
それでは最後までお付き合いくださいませ
そして遠い位置から馬などをズームで撮影しているため、
画像の粗さもお許しくださいませ

それでは今回もよろしくお願いします



☆はじめに

JRA日本中央競馬会が主催する競馬場で一番大きく、
フラッグシップとなるのが東京競馬場です

秋の東京競馬場で行われるGⅠレースは、天皇賞・秋、ジャパンCの2つのみですが、
この2つのGⅠレースと5月末に行われる日本ダービーは、非常に多くの観衆が集まります

昔は10万人を大きく超える時期もありましたが、いまはネットで馬券購入ができますので、
10万人も入るようなことがありませんが、
プロ野球やサッカー国際試合を超える7万人以上の方が訪れますので、
それでもこれらの日は大変混雑しますので、
競馬場に慣れている方である私でも大変な思いをします

ちなみに昨年2024年のGⅠレースの観衆を列記したサイトを紹介します

他の競馬場に比べいかに東京競馬場に多くの観衆が訪れたのかわかります

初めて訪れる方や競馬初心者や興味がない方を連れて行くには、
この3つのGⅠレース当日は避けた方がいいと思われます

余談ですが年末の大一番有馬記念の観客数が54,505人で、
この3レースを大きく下回るのはともかく、
6月の宝塚記念にも負けるというのは衝撃的で、
これから登場する昨年引退した名馬ドウデュースの人気の凄さが改めて伝わってきます


☆東京競馬場にどう行くか

東京競馬場の最寄り駅ですが、基本は京王電鉄の府中競馬正門前がもっともわかりやすいですが、
私のような静岡在住で、西から訪れる人は新宿や渋谷方面まで行かず、
新横浜駅→(横浜線)→菊名→(東急新横浜線、東急東横線)→武蔵小杉→南武線の府中本町駅まで目指すのが近道といえるでしょう

京王線の府中競馬正門前(または東府中)、南武線(武蔵野線)の府中本町下車

ただ何度も乗換するのがめんどくさい、新幹線で行くには費用がかさむとお思いなら、
JRが運営する東名高速バスの高速江田バス停から歩いて10分程度で、
東急江田駅orあざみ野駅→(東急田園都市線)→溝の口から南武線に乗れますので、
安上がり、かつ渋滞がなければスムーズに到着できます

初めて高速江田バス停から駅まで歩いた時、迷うかなと思ったら、
意外とあっさり着きましたので安心を‼

余談ですが、このルートは同じ南武線沿いの川崎競馬場・競輪場だけでなく、
江田駅orあざみ野駅→二子玉川駅→(東急大井町線)→大井町駅、
または、あざみ野駅→(横浜地下鉄)→横浜駅→(京急線)→立会川駅で、
大井競馬場にも簡単に行けちゃいます‼

特に前者は乗換時の移動でのストレスは大井町駅でのバス乗り換えぐらいですので、
地方から初めて行く方でも行きやすいのではないでしょうか

ただ高速バスは基本予約しないといけないのと、
行きはともかく、帰りもバスは単純にキツい歳になったのと、
ナイター開催だと帰る選択肢が新幹線しかなかったり、
新幹線等で早く帰りたいのに帰れないというのが辛いところです

あと私は車で行くこともあり、東名高速の川崎ICで降りて、
南武線の登戸駅近くに停めて、電車で移動することが多いです

東名川崎IC→登戸駅→(南武線)→府中本町で行けます

これなら東急線に乗る必要もありませんし、
高速バスの帰り時間を気にする必要もありませんが、
負けて長時間運転するのは物悲しいものがあります(哀)


☆せっかく遠出をするのだから…

天皇賞・秋が行われた2024年10月27日、
最初予定を立てた時は、これが今年最後の現地での観戦と思っており
(その後家庭の事情で京都競馬場にも行くとは思ってませんでした(恥))、
現役古馬最強のドウデュースVS強豪3歳馬たちの初激突だったはずが、
3歳馬(ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタル)の相次ぐリタイアで、
ずっと楽しみにしていた天皇賞・秋に対しどことなく興味を失っていた私

そんな失意の私の中の冒険心という名のあまのじゃくが動き始めました

もう今年最後なんだから、またアレをやってみたら...


東京競馬場への行き方をいろいろ書いていたのに、
私は当日新幹線で東京駅まで行ってしまいました

そして着いた先は...ボートレース戸田でございます!

東京駅から京浜東北線(または宇都宮線)、埼京線に乗って戸田公園駅で降りて、
無料バスに5~10分程度乗れば約1時間で着く、
非常にアクセスが良いボートレース場です

東京駅からボートレース戸田に行くことに

ちなみに無料バスは10分間隔で運行されており、
早い時間でも帰りはあまり待たなくて済みましたので、
現地で購入して帰ってネット配信でも問題ありません

バス停を降りてから、橋を渡って入口を目指すと、
ボートレースコースを横切ることに驚き!
場内に行かず橋の上からでも、
1マークのターンがバッチリ見られて、
この時点で大興奮です!
場内に入らず橋上からもレースを観戦
1マークの攻防はバッチリ見え、
エンジン音も響く臨場感満点の観戦スポットです
たくさんの人がココから観ていましたが、
場内よりもココで観るほうが好きかもしれません
競馬場以上に若者の割合が高いのでは
ここまで観客が多いと、
1マーク近くの舟券売場行列がすごく、
もう少しで買えないところでした
イベントホールでは
優勝戦出場選手紹介が始まってました
1号艇は峰竜太選手
千鳥大悟「4カドの峰は峰なんよ」と相席食堂で発言したことで、
相席食堂の旅人で出演するほどのボートレーサートップの人気者です
実は4コースの勝率はかなり悪く、本人もかなり自覚しているようです

21年ボートレースグランプリでターンマークに激突し、4艇が転覆する大事故を起こし、
翌年に不祥事が発覚、SG出走1年以上出場停止処分になったものの、
出場停止処分明け初のSG、23年ボートレースダービーで優勝し、
通算100回目の優勝と全ボートレース場で優勝する快挙を達成し、
長年ファン投票1位だったボートレースオールスターのファン投票で、
昨年3年ぶりに1位に返り咲く過去に類を見ないボートレーサーです
2号艇は毒島誠選手
SG優勝9回もしているベテランで、そのうち7回がナイター開催
後に2024年ボートレースグランプリで優勝し、
2024年賞金王に輝きました
3号艇は桐生順平選手
埼玉支部所属ですが福島県出身
なんと競輪の佐藤慎太郎選手の義弟です
地元戸田でめっぽう強く、この日も優勝を決めて、
17年賞金王決定戦優勝以来のSG通算4勝目、
ダービー初優勝の大復活祭で、
大盛り上がりだった現場に立ち合いたかったです
4号艇は関浩哉選手
6人の中で最年少、まだ29歳です
23歳にヤングダービーを最年少で優勝し、
昨年もヤングダービーを優勝し、
複数回優勝したのは史上初という快挙を成し遂げ、
今年は悲願のSG優勝を決めたいところです
ちなみに写真は競輪選手佐藤慎太郎の決めゼリフ
「限界?気のせいだろ」と言って、空回りしていたところです
5号艇は佐藤翼選手
今節妻で同じボートレーサーの土屋南選手の妊娠発表で、
それも力にして優勝戦に進出しました
SG優勝はありませんが、
地元埼玉支部所属で大歓声を受けてました
6号艇は馬場貴也選手
18年に滋賀支部長に就任し、
当時最年少支部長として注目され、
その後同年チャレンジCでSG初優勝を決め、
23年、24年のボートレースメモリアルで連覇を果たし、
私は買ってハズれても納得する選手の一人です


この日は競馬は最高峰のG1でも格の高い第170回天皇賞・秋が行なわれ、
ボートレースもSGの中でも格の高いボートレースダービーの優勝戦当日だったとはいえ、
まだ2レースが終わったばかりなのに、
入場してちょっと歩いただけで、場内は大混雑していました!

混雑していたのはコースの前や舟券機の前だけではなく、
託児所や子どもたちの遊び場(ボルダリングまでありました)、
子ども向けのワークショップイベントです
(本当は写真に残しても良かったのですがなんとなく自粛しました)

競輪場では高齢者だらけの中にヒーローショー目当てで訪れるファミリー層を見かけますが、
絶対競輪なんて興味がなく、車券は買わないだろうなと思いますが、
後からわかるのですが、この施策をボートレース場で行うのは、
なかなか効果的ではないかと思ってしまいます

以前ボートレース場に行ったのは、
まだ浜松に住んでいた時に浜名湖競艇(昔はこのように呼ばれてました)以来、約10年以上前のことで、
しかも浜名湖競艇は辺鄙なところにありますので、
正直駐車場の行列以外で混雑する体感がなかっただけに、
コロナ禍以降ボートレースの売上が高騰しているのが伝わるぐらいの人気に驚きました!

そして何より驚いたのが若者の割合が非常に高く感じました!

あくまで私の肌感覚ではありますが、
競馬よりも若者の割合は高かったのではないでしょうか

浜名湖競艇は都市部にあるボートレース戸田とは違って地方ですので、
高齢者が多いのは自明なのですが、
この日のボートレース戸田は本当に高齢者を探す方が難しかったです

若者なんてどうせ昔ヤンチャしてそうな人ばかりでしょと思った方(私もそうです(苦笑))、
コレこそ認識を改めたほうがいいです!

無料送迎バスの大行列にはイケイケの男性若者集団、
パチンコ屋にいそうなカップルだけでなく、どこにでもいそうな大学生?カップル、ギャル集団までいて、
一見ボートレースの話をしそうになさそうな人たちが、
優勝戦の話だけでなく、私も知らない選手の話ををしていたのを見て、
あと数十年後競馬とボートレースの人気の差は近づくのではと思い、
中央競馬は別にして、オートはもちろん競輪も淘汰されるのではと、
危機感を改めて強く思いました

<ここから話は大きく脱線します>

コロナ禍で娯楽が減ってしまったことで、
ギャンブルもその影響が大きく、
低迷するレジャーが多い中売上を伸ばしたのは、
ネット投票ができる競馬競輪ボートレースで、
あのギャンブル好きの徳光さんも、
これまでやったことなかったネット投票を必死に覚えるというぐらいで、
現地や場外で買っていた層はネット投票を余儀なくされました

その反面、コロナ禍の悪い影響を受けたのはパチンコ・パチスロです
一瞬で売上が低迷し、パチンコ台メーカーの倒産やホールの閉店も加速しました

パチンコの売上が減った分を1番引き込めたのはボートレースです
ボートレースの売上の伸びは競馬競輪以上で、
コロナ禍の前の2019年は1兆5000万円だったのが、
翌年は2兆円で、たった1年で約5000万も伸びて、
昨年は2兆5000万円、コロナ禍が終わってもまだ伸びています
1号艇が非常に有利なことで予想しやすいのが、
確率理論を重んじるパチンコとの相性が競馬競輪よりも高いとのこです(仕事の同僚談)

そしてコロナ禍の当初1番ネット配信に力を入れていたのも
ボートレースです

TVを持たない若者が少なくない世の中で、
いまではどのギャンブルでもネット配信は当たり前に行なわれ、
さらに本放送を流す配信を流すだけでなく、
タレントやアイドル、スポーツ選手までを呼んで、
まだやったことのない層を広げる配信までやっており、
そんな過熱するネット配信の追い風を受けて、
TVではまったく見かけないのに、
ギャンブルのネット配信だけで人気者になる方もいて、
ボートでは内山くん、ういちさん、永島さんなど、
この人たちいつも出てるけどいつ休んでるの?っていう人気ぶりです

こんなに出演してたら配信だけで家が買えそうですが、
配信で舟券を毎日買わざるを得ない日常になっており、
昨年のボートレースグランプリの土曜日の配信で、
「ういちさんは視聴者が想像する10倍の額は負けている(内山くん談)」
想像しただけで色んな意味で震えましたし、
ボートレース人気配信者もそう甘くはないようです(笑)

いまの若者の生活スタイルにドンピシャにハマったボートレースに対し、
中央競馬はようやくレースだけは無料のネット配信が始まりましたが、
いまだに◯リーンチャンネルや途中から始まるテレビ頼りの経営方針は、
中央競馬の売上伸長を阻害する存在ではと疑っています

実際中央競馬はネット投票が先行していましたが、
売上推移はコロナ禍、ウマ娘効果があっても微増、
いろんなPRを行いながらなんとか売上を維持してる状況ですが、
配信の面だけでも大御所なのにボート愛のある坂上忍さんや梅沢富美男さんをゲストにできるボートレース、
ニッチのヲタク層から有名スポーツ選手まで幅広く呼べる大井競馬に比べ、
最近中央競馬のTV出演者って、内容の割にメンツが地味ではないかと思います
(不祥事で降板したあの方は競馬愛が強かったからこそガッカリしましたが)

いまでも圧倒的な売上と人気を誇る中央競馬ですが、
昨年の騎手の不祥事を筆頭に辛い出来事が噴出しました
そして今後近いうちに来るであるろう競馬界のアイコン武豊騎手の引退後、
さらに課題が一気に噴出しそうな気がしてしょうがありません

(結構キツいこと書いてますが、競馬をハズした後に書いてるので、
かなりイライラしてるせいでしょうか笑)

私はボートレースは競技の淡泊さと期待値の低さが引っかかり、
競馬競輪に比べほとんど買いませんが、
若者が中心となったボートレース場の盛り上がりを感じる最中、
うれしいと思う反面、競馬競輪の未来にちょっと不安を感じた私です


☆東京競馬場に到着

本来の目的地は東京競馬場ですので、
大盛り上がりだった優勝戦出場選手インタビューが終わった後は、
4Rを橋上を見届けた後はボートレース戸田に別れを告げて、
戸田公園駅から東京競馬場を目指します

埼玉から府中まで遠くないかと思われそうですが、
ココでギャンブル民には強い味方、武蔵野線の登場です

戸田公園駅から武蔵浦和駅まで出れば、
武蔵野線であっという間の30分で府中本町まで到着します
マップで確認すると、東京都心・武蔵浦和・府中本町がトライアングルに結ばれます

戸田公園駅から東京競馬場まで約1時間と表記されていますが、
乗車時間は短いせいか、もっと早く着いた体感がありました

これだけ近いと戸田公園駅の日高屋で食事する余裕もあるぐらいで、
東京競馬場には13:30過ぎに到着しました

府中本町駅改札

☆着いたから早速現れた難敵

東京競馬場に到着

その日はちょこちょこnoteでもつぶやいてましたが、
東京競馬場に到着してから、早速私にとって最大の敵である「電波障害」が待ち構えてました

7万人の大観衆で非常に混雑するということは、
当然電波も繋がりにくいです

電波障害が起こるということは、
レース予想に支障をきたし、スマホで馬券を購入できないなど、
ベテラン競馬ファンでも非常に不便を被ります

現金馬券販売機も昔に比べて減らされ、
スマホ投票専門の販売機が増えているのに、
電波障害で購入ができませんので、
結局G1当日は現金馬券販売機に非常に長い行列ができてしまい、
先ほどのボートレース戸田と同様に締切までに間に合わないリスクもあります

初めて東京競馬場にG1当日に行かれる方や競馬に興味がない方を連れて行く場合、
長い行列に並んでも馬券が買えない、
場内施設の行き方など、わからないことをスマホで調べられない、
朝から滞在して人混みと電波障害でグッタリしてる人を見かけますので、
もう2度と競馬場に行きたくないと思われてもおかしくない覚悟は持っておいたほうがいいです

私も東京競馬場のG1当日は、
メインレース以外は買わない、買えないと思って行動していますが、
電波障害は東京競馬場だけではないようです

ゴールデンウイーク京都競馬場で行われる伝統の天皇賞・春、
毎年12/29大井競馬場で行われるG1東京大賞典、
今年のJBCデーin佐賀競馬場でも起こっており、
大観衆が集まるときは主催者は対策をしてほしいと思いますが、
携帯会社も電波障害対策で移動基地局車を配置し、
府中本町から東京競馬場に向かう時に停まってたのを確認しましたが、
正直改善してるとは言い難いです
(写真を撮ろうと思いましたが、振り返って怒りがこみ上げそうでやめました(笑))

https://gazoo.com/column/daily/19/02/27/

https://www.docomo.ne.jp/area/safety365days/event/event_list/

上のサイトを読んでみると、フェブラリーSでも移動基地局車を出すようですが、
競馬場側の電波障害対策が甘いんとちゃうのかなと思うのは私だけでしょうか


☆わたしの秘密基地

何度も東京競馬場のG1当日に電波障害に苦しめられている私ですが、
電波障害を受けない数少ない秘密基地があります

それは東京競馬場内にある盛岡競馬場外馬券売場です
https://www.iwatekeiba.or.jp/tokyo

フジビュースタンドの地下にあります

秘密基地と表現しただけに、場所の詳細はあえて書きませんが(笑)、
ココなら地上とは比較にならないぐらい、爆速でつながります‼

当然ここは盛岡・水沢競馬の馬券しか買えませんので、
これだけ販売機があるにもかかかわらず購入者は皆無と言っていいほどですが、
意外と場内は混んでいて場内のイスには座ることができず、
中には談笑している集団までいました

私も助けられている身ですので何とも言えませんが、
本来の使われ方ではない状況、しかも絶好の立地をこのまま放置でいいのでしょうか


☆天皇賞・秋のパドック

記念馬券を買ったり、予想したり、鳥千チキン食べてたり(ホンマ好っきやなあ(笑))、
いろいろやっているうちに時刻は14時をすぎてしまいましたので、
パドックで名馬を間近で見たい私は、
この時間ならパドックに直行するしかありません

そもそも、大混雑してどこも行列が絶えない東京競馬場のGⅠデーは、
行動範囲と行動内容を限定しなければならず、
グルメ食べ歩き、ターフィーショップに行って、競馬博物館を巡って、
パドックを観て、レースをゴール前で観るなんて、
北海道を一日で巡るのに近いものがあります

※ボートレース戸田に行って、東京競馬場まで行ってるお前が言うなというツッコミはナシでお願いします(笑)

私はGⅠのパドックは美術館で絵画を鑑賞するような気持ちで観ている「つもり」ですので、
なによりも最優先なのがパドックなのです

それでは当時のパドックの様子をどうぞ

東京競馬場のパドック
幾重にも観衆が見守り、迫力が違いますね
馬が周回する前に関係者の方がパドック内に入ってきます
ステレヴェローチェのオーナー 大野照旺さんです
阪神JFアルマヴェローチェ優勝おめでとうございます
パドックに出走馬が入ってきました
大阪杯を制したベラジオオペラの関係者です
(左から2番目の方がオーナー林田祥来さんです)
そのときの様子はもちろん、
ベラジオちゃんねるで公開しています
https://www.youtube.com/watch?v=61nBeQjSFhw&t=814s
昨年のダービー馬タスティエーラです
プラス18㎏、デビュー以来最高体重で、
まだ緩いと思ったんですがね
ジョーカーで狙ったノースブリッジです
どんなに状態が良くても出遅れてはどうしようもありません
高評価馬だったソールオリエンス
3歳の頃に比べ成長したなあと感激しました
パドックでは一番よく見えたと思ったのですが…
一昨年のダービー馬ドウデュース
パドックで観た瞬間危険馬にするんじゃなかったと後悔しました
今となってはいい状態のドウデュースを生で観られてよかったです
ホウオウビスケッツ
この馬も非常に良く見えました
ジョーカーに指名できなかったのは反省しかありません
昨年3冠牝馬のリバティアイランド
重戦車ではなく、調整不足で重いだけでした💦
今年は逆襲できるのでしょうか
ルメール騎手騎乗のレーベンスティール
追切で速すぎるタイムを出したことで気性が爆発するか危惧しました
パドックではガマンしていたのですが…

☆ドウデュースの強さに脱帽

パドックから離れ、なんとか馬券を購入し、
本馬場入場が始まる直前に1コーナーが見えるところまで移動してきました

天皇賞・秋当日は1コーナーからレースを観ると決めているのは、天皇賞・秋のスタートが2コーナー奥のポケットに位置しているからで、スタートしてちょっと過ぎた後に肉眼で馬が見えるのがたまらなく好きなのです

ただレース直前に雨が降ってきて、想定以上に寒くなってきました
いまさらの雨でレースには影響なさそうでホッとしました

レース前の1コーナー付近
ゴールの後ですので、混雑は比較的マシです
ここからならスタート後、馬が飛び出してくるのがわかりますが、
直線に入ってからゴールまでどうなっているのかはわかりづらいです
レースが終わって引き上げていく馬たちです
声援にこたえるドウデュースと武豊騎手
馬券の結果関係なく、武豊騎手が勝つと喜ばずにはいられない、
それぐらいの存在感がある騎手は今後現れるのでしょうか
1番人気は実はリバティアイランドですが、
レース前も勝利後もドウデュースに向けての声援は一際大きく、
まさしく競馬ファンに愛された馬でした

☆今からでもまだ間に合うかも⁉

天皇賞・秋はドウデュースが有馬記念以来の勝利となり、
しかも最後方からまとめてゴボウ抜きという派手な勝ち方で、
場内は大盛り上がりでした

そんな大盛り上がりの中、私は東京競馬場を後にすることにしました
これは馬券をハズしたのが原因ではありません

予め調べていたのですが、多分間に合わないと思いながらも、
時間があれば行きたい場所がありまして、
時刻は15:45、ダメもとでチャレンジすることにしました

帰路に向かう混雑の中府中本町駅に向かい、南武線で川崎方面へ向かいます
これだと静岡に帰るルートですが違います


着いた先は...京王閣競輪場でございます‼

東京競馬場から京王閣競輪場まで行ってみました

結論から言うと、最終レースの発送前には間に合いました‼
ただ府中本町駅→(南武線)→稲田堤駅まで行ってからが大変でした

稲田堤駅から京王稲田堤駅に乗り換えが必要なのですが、
実はこの2駅は同じ建物で繋がっておらず、
駅舎、そして外から出て歩かなければいけません

普段なら徒歩4分なんてたいしたことないのですが、
見知らぬ地での徒歩は迷うリスクがあることに加え、
最終レース発走時刻16:35に間に合わなければいけませんので、
1分1秒も予断を許せない状況ですので非常に焦りました

ただこの2駅は商店街通りでつながっていますので、
迷うようなことはなくて助かりましたし、
アーケードがない商店街でしたが、
天皇賞・秋のレース直前で降っていた雨もやんでいましたので、
濡れずに移動できて運も良かったのですが、
ここで運を使い果たしたのでしょうか

乗換案内ではこういう所を見落としがちで、
初見殺しか、私がアホなだけなのか(苦笑)

京王稲田堤駅から京王閣競輪場までは、
たった一駅の京王多摩川で下車して京王閣競輪場に着きますが、
実は南武線矢野口駅から多摩川を渡って、
多摩川沿いを歩けば20分ほどで着くようで、
ルート案内上は乗り換えで行くのも徒歩でもあまり変わらないようです

※競輪開催日は稲田堤駅から無料バスも出ているようですが、
レースが始まると1時間2本だけですので、
待ち時間に左右されるのを嫌えば、歩いても変わらないかもしれません
https://keiokaku.com/access/

車内から京王閣競輪場がしっかり見える景観はワクワクしますので、
私は京王稲田堤駅から京王相模原線で京王多摩川駅下車で行くのがおすすめです

京王電鉄車内からバッチリ観られる京王閣競輪場
ナイター開催ならもっとキレイなんでしょうね

☆京王閣競輪場

16:20前には京王多摩川駅に到着し、ここから京王閣競輪場に行くのは、
改札口さえ間違えなければ迷いません‼
なぜなら開催中は競輪場にほど近い臨時改札口が開いているからです

滞在時間はわずか20分でしたが、場内を軽く探索しました
これまで訪れた競輪場の中でもかなり大きく、
昔は非常に多くの観衆が詰めかけたことが伺えます

ただここまで大きい施設の割にはグルメ施設が少ないように感じました
ただこのご時世はキッチンカーを呼ぶのがどのイベントでも当たり前になっています
この日もキッチンカーが何台も停まってましたので、
いろいろグルメを堪能することは次回の課題となるでしょう

この日もゴール前には老若男女(若い女性は少ないですが)が、
多くの熱い声援が飛んでましたので、
競輪も少しずつ観客層が若返っていることも伝わりました

あと最終レース後だったからかもしれませんが、
GⅢ記念開催にも関わらず、あまりお祭り感が伝わりませんでしたので、
ボートのように競輪を知らない、わからない層に向けてのイベントに力を入れてほしいと思います

ぜひ静岡競輪のイベントを参考にしていただきたい
先週も競輪開催日ではない時でもこんなイベントをやっていましたよ

バンク内にサウナ、場内で肉フェス、現役競輪選手が模擬レース、
昨年も大盛り上がりでしたが、今年も仕事がなければ行ってたのになあ


臨時改札口を出たら正門がドカンと見えます
なんとか最終レース締切前に場内には間に合い、
現地で紙車券を買える余裕もありました
ホームだけでなくバックにも立派なスタンドがあり、
GⅠ開催できる競輪場は違いますね
競輪場なのに電光掲示板がデカい‼
ここまでデカいのはなかなかなさそう
この日は京王閣記念の2日目で、
最終レースは関東の若大将眞杉選手が、
地元東京のエース高橋築選手のワンツーが圧倒的人気でした
地元東京の高橋築選手の勝利者インタビューです
私は眞杉選手1着しかありませんでした
まさかこの相手でもツッパリ先行とはねえ(泣)
4コーナーからの景色はコチラ
バンク内にあるナイター照明が目立ちます
というか他の競輪場ってこんなのあったっけ?
競輪場内には大きい池があり、鯉も泳いでおり驚きました‼
あと稲荷までありました

☆まとめ

まあ今回私がやったことは、
鉄道系YouTuberの有名な方々→西園寺、ZAKI、かんの、スーツ等(敬称略)が、
1日でドームツアーしたり、日本三景や国宝5城巡ったりする動画のインスパイアです
さすがに全国規模にわたる移動はマネすることができませんが(苦笑)


この日はボートレース戸田、東京競馬場、京王閣競輪場と、
ボート、競馬、競輪、1日で3つのギャンブル場を楽しみました

しかも非開催ではなく、3場ともレースを開催していて、
どこもビッグレースというのも奇跡的な開催被りでしたので、
ふつうはどこに行くのか悩むところをすべて楽しんでみるということにチャレンジした結果、
ボートレースダービー決勝戦の6人のインタビューを観れて、
天皇賞・秋はドウデュースと武豊騎手の歓喜の瞬間、
競輪はSSの眞杉選手と東京のエース高橋築選手の活躍を観られて、
全場賭けてすべてハズレてしまいましたが、
この日一番楽しんだのも私だと思っています
(このフレーズも西園寺インスパイアです)

あまりにも興奮してしまい、基本ポストしないX(旧Twitter)でも投稿してしまいましたが、
普段ポストは全くしませんので当然無反応ですが(恥)


☆またアホなことをやるの?

今年に入って書き始め、東京競馬開催に併せてようやく書き終わりましたが、
いつの間にか10,000文字を大きく超えていることに気づきました💦
(1円にもならないのにね)

こんなこと書いている暇があるなら、
競馬予想にもっと時間を注いだらと言われてもしょうがありません

1月で当たったのがシンザン記念の単勝のみで、
特にアンタレスSとAJCCは日曜のレース傾向を知った時に、
これはレース前から絶対に当たらないと茫然としてしまいました

完全に予想力が欠如した予想だということは理解しており、
大変情けない思いをしてしまい、申し訳ないという気持ちしかありません

ただ、どれだけ記事を書くのにしんどくても時間が掛かっても、


今後もまたアホなことは、やろうと思っております‼


さっそく2月に狙っていることがありますので、
体調を整えて楽しみに過ごしたいと思います


今回は非常に長い記事となってしまいましたか、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました

また次回の記事でまたお会いしましょう


みんなでいい週末を迎えられますように‼

いいなと思ったら応援しよう!