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第43回ジャパンC1週前追切注目馬

どうもゲンコツでございます

今日からボートはチャレンジC、競輪は競輪祭と、
選手にとっては年末のビッグレースの出場権を得るための運命の分かれ道、
そしてギャンブル好きにとっても運命の1週間が始まります


競輪祭は6日制なので、1次予選2回走った結果で2次予選に進めるとはいえ、
大事な初戦を走る予選の出走表を確認したら、
九州は天国、その他の地区は地獄のような組み合わせ...

1レースから若手のホープ犬伏選手の番手が九州山田弟の庸平選手
中国地区の名コンビ松浦、清水両選手は分かれるのは当然ですが、
なぜか番手には九州の選手がつくという、明らかに「やってるな」という組み合わせ

しかし九州の若手先行選手は相手に恵まれておりません
特に一時期九州若手先行選手トップだった山崎賢人選手は単騎...
番組表は競輪場が意図的に作成できますので、
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか

これでは九州はラインを考えた競走の意識が薄れるのもおかしくありません

競輪の概念を覆す脇本選手レベルならともかく、
これではなかなか九州からSS復活の道のりは険しいでしょうね

我が静岡は深谷選手が愛知から静岡に移籍して、
渡辺雄太選手筆頭に先行選手のレベルアップに成功し、
その深谷選手も共同通信社杯を勝ち、来年はSS返り咲きが濃厚でしょう

勢いのある南関勢ですが、SS常連郡司選手がまだ当落線上にいますので、
どこまで一致団結できるのか注目です

競馬はラインという概念がありませんが、
騎手の格や馬主の格で進路の譲るかどうかのラインはあるでしょうから、
それを分析している人は馬券も良く当ててそうな気がしますが、私には到底できません


競輪の話題を出してしまいましたが、
続いてはジャパンCの1週前追切注目馬です

ジャパンCの1週前追切注目馬は、
ダノンベルーガです


この馬については以前札幌記念の追切チェックで以下のような内容で書きました

要約しますと、
>>堀調教師流の調教に、この馬が従わないようなイメージがあったからです

>>3歳の時とは違って、この馬の心身の成長が伺えます

札幌記念も天皇賞・秋も堀調教師の見立て通り、
仕上がり途上で結果を残せませんでした

特に天皇賞・秋の追切は間隔が開いたこともあり、
いつも通りの美浦Dウッドで、ラスト1ハロンだけ追ういつものパターンだったので、
これ以上の成長は難しいのではと思いました

しかし、今回の美浦Dウッドの1週前追切を見て驚きました

3頭併せの一番内で、全体タイム84.6秒、ラスト1ハロン12.3秒で、
併走馬に先着を許し、ただ回ってきただけでした

普通の馬なら前走の反動で上積みなしと判断してもおかしくないですが、
今年の春から調教で力んで走らなくなったと書きましたが、
ここまで追切でリラックスして走ってる姿は初めてでした

あと堀調教師は天皇賞秋の追切コメントで、
「最近感じているのは、この馬のリズムと競馬の流れがマッチしてなく、2000メートルよりは2400メートルにリズムがシフトしている感じ」

私の見立てよりも堀調教師の見立ての方が間違いないので、
私はダノンベルーガの距離延長での一発を信じたいと思います

あとこの馬に2度跨って結果の出ないモレイラ騎手ですが、
マイルCSの予想総括でも書きましたが、
このままタダで帰るような騎手ではないということで〆たいと思います

今回も読んでいただきありがとうございました

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