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第60回京王杯2歳S~ウマく買いたい3頭~

どうもゲンコツでございます

天皇賞・秋が終わり、今週はGⅠ開催がありませんが、
アメリカでは総決算のブリーダーズカップデー、月曜は佐賀でJBCデーと、
今週末祝日も競馬が盛り上がりそうですが、
やはり11月になり年末に向けて仕事も多忙に、トラブルも増えてきましたので、
今週は残念ながら仕事で頭一杯、手一杯(泣)でしたので、
来週は仕事も競馬も立て直ししていきたいと思います

それでは京王杯2歳の予想をやっていきますので、
今回もよろしくお願いします



【レースのポイント】

☆ルメール騎手が騎乗しない重賞好走馬は不振

JRAVANで前走どのレースを使った馬が好走しているかというデータで、
小倉2歳S、函館2歳Sが上位にきていますが、
これはルメール騎手が騎乗している要因がかなり大きいです

ルメール騎手が2歳重賞好走馬に騎乗しなかった2021年、2022年は、
8番人気、10番人気馬が勝利し、
さらにルメール騎手がブリーダーズカップ遠征中の2023年は、
2,3着に人気薄が飛び込み紐荒れしました

好走した馬たちは前走OP、新馬、未勝利戦からの出走で、
しかもOPの馬は出遅れて全く力を出せなかった馬が巻き返すという、
非常に狙いづらいものでしたので、
今年も2歳重賞馬好走馬はもちろん、OPで惨敗した馬は別の意味でアテにできないでしょう


☆穴馬は母父ディープインパクトでいいの?

このレースは人気馬であろうとなかろうと、母父ディープ産駒の活躍が目立っていましたが、
昨年は前走重賞を好走し人気を背負っていた2頭の母父ディープ産駒が惨敗しました

競馬は難しいなあと改めて実感しましたが、上位は新種牡馬産駒2頭と、
リオンディーズ産駒でしたので、
最近同じ母シーザリオのエピファネイア産駒、サートゥルナーリア産駒に刺激されたか、
リオンディーズ産駒も新馬戦で頑張っています

昨年は推し馬であった新種牡馬ロジャーバローズ産駒のオーキッドロマンスを狙いました、
人気を背負っている母父ディープ産駒にこだわりすぎるのは危険ではないでしょうか


【高評価馬】 

ヒシアマン

この世代で勢いがあるのが新種牡馬サートゥルナーリア産駒とアドマイヤマーズ産駒
そして新種牡馬以外だとモーリス産駒でしょう

この世代のモーリス産駒はすでに14頭も勝ち上がり、OPでも好走している馬が非常に多いです

モーリス産駒はこのコースが得意だとは思いませんし、
堀厩舎も2歳の短距離よりもクラシックや古馬になってからだと思いますが、
堀調教師のコメントが「サウジRCを熱発で回避しても、健康状態良く、気性も良くなり、操縦性も向上」と、
追切で古馬と併せ馬をして併入し、タイムもとんでもないですので、
追切の動き、堀調教師のジャッジ、血統の勢い、
そしてブリーダーズカップで有力騎手がいないことからも逆らえる要素が見当たりません


【ジョーカー】

パンジャタワー

新種牡馬タワーオブロンドン産駒のこの馬ですが、
タワーオブロンドンといえば、古馬になってからスプリンターズSでGⅠ制覇しましたが、
元々はこのレースを勝利し、さらに京王杯SCも勝利し、東京芝1400m重賞コンプリートした馬です

デビュー後の産駒成績ですが、見事なまでに芝1400m適性を受け継がれているのです

タワーオブロンドン産駒のコース別成績

芝1200mと芝1400mがある競馬場の成績を比較すると顕著ですし、
あとスタートからペースが速くなりがちなダートの成績も非常に悪く、
スタートから速くならず、コーナーが大きくゆったり回れます東京芝1400mとは適性が全く異なります

まだこのコースに出走したタワーオブロンドン産駒はいませんが、父同様得意なはずで、
さらに近親にロジユニヴァースがいる血統ですので、重馬場も苦手だとは思えませんので、
中京2歳S好走馬をこのコースで逆転も可能ではないでしょうか


【危険馬】

エイシンワンド

東京コースで騎乗する機会が少ない幸騎手ですが、
2019年以降このコースは0009、芝2000m以下でも10037ととんでもない成績です

人気馬自体ほぼ騎乗していないのでしょうがないですが、荒れやすい重賞では余計に買いづらいですよね


今回もご覧いただきありがとうございます
それでは次回の記事でまたお会いしましょう


みんなでいい週末を迎えられますように‼

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