セントライト記念・神戸新聞杯総括&菊花賞展望
どうもゲンコツでございます
これまてはウマニティの予想コロシアムで予想だけを投稿していましたが、
高松宮記念からnoteで追切チェックを書き始めました
(ゲンコツで検索すれば出てくると思われます)
今週は菊花賞展望、スプリンターズS1週前追切と今週の追切、
2歳新馬戦注目馬、スプリンターズSと凱旋門賞の注目の一頭と書きたい記事がめじろ押し
さらにミックファイアがダービーGPに出走と、
楽しみな反面、予想する時間が多くて、睡眠時間大丈夫かと今から心配です
まあ日頃から睡眠不足なので、そう変わらない気もしますが(苦笑)
それではセントライト記念・神戸新聞杯総括&菊花賞展望です
セントライト記念
注目馬:レーベンスティール
セントライト記念のラップは以下の通り
2:11.4(12.1-10.9-12.2-12.5-12.4-12.5-12.3-12.1-11.7-11.7-11.0)
前半600-後半600(35.2-34.4)前半1000-後半1000(60.1-58.8)
近年で一番速いタイムが出た今年のセントライト記念ですが、
前半1000mと後半1000mのタイム差が1.3秒も開いた後傾ラップで、
速いタイムなのに明らかにスローペースです
さらに驚いたのが、ラスト1ハロンのラップがなんと11.0秒で、
急坂があるにもかかわらずラスト1ハロンで加速したレースは当然珍しく、
ミッキースワローが勝った2017年以来ありませんでした
ここまでスローなら、勝ったレーベンスティールは、
距離延長に苦しむだろうと思われがちですが、
実は逆なんです
レース上がり3ハロンが35.0秒以下のセントライト記念で勝った馬は、
ミッキースワロー、キタサンブラック、フェノーメノの3頭がいますが、
ミッキースワロー以外は、名ステイヤーですし、
ミッキースワローも不良馬場の菊花賞で早仕掛けしての6着、
3年後の天皇賞春で3着に健闘してます
今年のセントライト記念は、強い南風によって直線は追い風の状態でした
4コーナーでのシャザーンやレーベンスティールやキングズレインの仕掛けるタイミングが抜群で、
この3頭が特に追い風を味方に付け、実力以上の力を発揮したから、
春のクラシックで大活躍したソールオリエンスの追い込みが、
レーベンスティールまで届かなかったという考えもあると思います
ただ、今年の菊花賞は3年ぶりに京都競馬場に返ってきます
今年の天皇賞春のレースを振り返っても、
外からごぼう抜きする馬より、
やはり内を通って直線で開いたスペースを付ける馬の方が、
菊花賞を勝つ最短ルートだと思うのですが
セントライト記念組で菊花賞で買いたい馬は、
やはりレーベンスティールということになりますが、
今回追い風に乗り切れなかった馬は、次走以降巻き返すことに期待します
神戸新聞杯
注目馬:サヴォーナ
神戸新聞杯のラップは以下の通り
2:23.5(12.8-11.4-12.7-12.4-11.9-12.6-12.5-12.0-11.6-10.7-10.9-12.0)
前半600-後半600(36.9-33.6)前半1000-後半1000(61.2-57.2)
皐月賞ダービーで位置取りが後ろになったことを反省してか、
ファントムシーフが逃げてどスローの展開に持ち込みました
(どの馬が逃げてもどスローでしたでしょうけど)
道中は埒沿いを逃げたファントムシーフ、
その後ろにサヴォーナ、その後ろにロードデルレイ、
さらにその後ろにサトノグランツが並ぶ展開でしたが、
直線で満を持してロードデルレイが外に持ち出し、
いい手ごたえで前を捕らえに行きます
この瞬間◎ロードデルレイだった私は勝ったと思いました
しかし、前の2頭を交わすまでにはいきません
その後ろにいたサトノグランツが待ってましたとばかりに、
馬群から抜け出してゴール前でまとめて差し切りました
結局何が言いたいかと言いますと、
内埒をロスなく競馬できた馬が上位を占めたということです
逃げるのをためらい、折り合いを欠いて外々を回らされたシーズンリッチ、
出遅れても後方に控えず、外々を回らされ、しかも折り合いを欠いたハーツコンチェルト、
外々を回らされ、キレ味勝負なのに、3~4角で脚を使い続け、
結果一番最初に失速してしまったナイトインロンドン、
この3頭は全く力を出すことなく終わってしまいました
なら、この3頭が菊花賞で巻き返せるかということですが、
まず折り合いを欠いてる時点で、例年通りなら厳しいと言わざるを得ません
神戸新聞杯組で菊花賞で買いたい馬は、
勝ったサトノグランツはもちろん、特に2着のサヴォーナにも注目です
休み明けで大きく馬体を増やしながらも、
今回は出遅れることなく、好位でレースができ、
高速馬場にも対応できました
キズナ産駒だけに、京都コースでさらに上昇できるはずです
あわよくば、サトノグランツを逆転までないかなあと思っております
菊花賞出走予定馬
トライアル以外の注目馬:リビアングラス
上記が菊花賞の主な出走予定馬とのことですが、
私が気になっているのはリビアングラスです
京都新聞杯では逃げてサトノグランツに差されて3着でしたが、
前走新潟芝2200m阿賀野川特別2:11.3で逃げ切りました
これはユーキャンスマイルよりは遅いものの、
菊花賞馬オウケンブルースリよりも速いタイムでした
キズナ産駒、馬主マエコーさん、牧場ノースヒルズ、
矢作厩舎、前走吉田豊騎手、しかも逃げ馬
もう何かおもしろいことを仕掛けてくるに決まってます
馬券になるかはともかく、展開のカギを握るのは、
間違いなくこの馬でしょう
今回も読んでいただき、ありがとうございました
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