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【追記あり】【競輪】2025年静岡記念~たちあおい賞争奪戦~(GⅢ)初日注目選手紹介(9~12R)
どうもゲンコツでございます
静岡記念初日の1R~4Rはこちらをご覧ください
静岡記念初日の5R~8Rはこちらをご覧ください
これからは各レースごとの注目選手を紹介していきます
(パワプロ風データがある選手は併せて紹介します)
9R(本日一番堅そうなレース)
注目選手:岡村潤選手(静岡)
関東ラインの先頭長谷川飛向(ひゅうが)選手
実は競輪選手になる前はコンビニ(ファミリーマート)の店長だったそうです
※ちなみに自転車の色はファミマカラーです(笑)
勤務中に読んでいた「弱虫ペダル」に感銘して、そこから競輪選手を目指したとのこと
そんな異色の経歴では競輪選手になるにも大変なのに、
今年ついにS級に昇格してきました‼
S上がりは苦労するだろうなと思いきや、立川記念で2勝もするなんて、
本人でさえ驚いたことでしょう
その後インフルエンザに感染し、前回の成績の悪さはその影響だと思われます
ここは得意のスタートで、カマシ先行を狙いたいところでしょうが、
今年の静岡FⅠ戦を優勝した地元大石選手の先行力と、
立川記念で決勝戦に進出した番手岡村潤選手のラインに立ち向かうのはさすがに厳しいでしょう
その岡村潤選手、3年前の静岡記念の2次予選で落車させての失格、
2年前の静岡記念の1次予選で単騎の宮崎大空選手に競り駆けられ、
共倒れになって予選敗退と、
地元記念なのに空回りや運がないことが多いとはいえ、
そろそろ走り慣れてもらわないと困ります
中団を取った南関東ラインにあっさり捲られる、そもそも叩けない公算が高そうで、
もし穴で買っても長谷川選手の番手白岩選手の3着でしょうか
10R
注目選手:河端朋之選手(岡山)
「限界?気のせいだよ」でおなじみ、長年SSの座を維持していたレジェンド佐藤慎太郎選手(48歳)がいると思いきや、
同姓同名ですが別人の46歳で、ニセシンタロウとも呼ばれています
しかも同じ福島所属ですので余計に紛らわしいので、
ニセシンタロウ選手は、漢字では佐藤愼太郎として表記しており、
同じ開催にあっせんされ、同じレースで出走することは基本ないそうで、
もしあるとするならばGⅠ・GⅡの決勝戦しかありませんが、
残念ながらニセシンタロウ選手にはそこまでの力はありません
それでも40を過ぎて初めてS級1班まで昇格した苦労人で、
どちらも鉄人であることには変わりませんね
話が長くなりましたが、佐藤愼太郎選手は積極先行の後藤選手の番手ですが、
相手にも積極先行の棚瀬選手がおり、激しい先行争いが予想されます
そんな激しい先行争いをかつてはダッシュ力はSS級、
持続力のなさもSS級(言いすぎ(笑))の河端選手の一捲りで決まりそうです
今ではすっかりネタ選手ではなく、いつタイトルを獲ってもおかしくない選手にまでなりました
穴なら難しいとは思いますが、
河端選手の仕掛けに併せて山本選手が橋本選手の位置を奪えるかどうかでしょう
11R(買いたくないレース)
注目選手:藤井侑吾選手(愛知)
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立川記念、オタク杯と今年も驚異のカマシ先行を決めている藤井選手
ただこのレースでは車番が悪く、当然他のラインに警戒され、
ジャンでは後方に位置してそうな展開です
相手が明らかに格下ではありますが、
ムリヤリ仕掛けると番手の村田選手は離れそうですし、
カマシが決まったとしても決して堅いとは言えないと思います
相手は車番が良い西日本ラインの番手大川選手の2,3着でしょうか
ただ藤井選手1着だとどれも配当が辛そうで、あまり買いたくはないです
12R
注目選手:坂井洋選手(栃木)→嘉永泰斗選手(熊本)
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このレースは初日特選で、今回の出場選手の中で競争得点が高い9人(S級1班に限る)が選出され、
着順関係なく2次予選に出場できます
眞杉選手、坂井選手、松浦選手はなんと今年初出走となります
まずは様子見なのか、それとも思い切った走りをするのか
私は眞杉選手のこれまでレースっぷりからは様子見だとはとても思えず、
誘導の後を取った眞杉選手は新山選手を一旦ツッパって、そう簡単に前に出させないと思います
それでも強引に叩きに行った新山選手の後を眞杉選手が取りそうで有利に進めようとしますが、
ようやく好調時に戻った嘉永選手の早仕掛けが飛んできますが、
当然眞杉選手も深谷選手も嘉永選手の仕掛けに併せてくるでしょう
使える脚が短い嘉永選手ですので、直線ではさらにごちゃつきそうです
各ラインががちゃがちゃ動くようだと、
最後までラインの動きを見極め脚を溜めうまく内を突いてきそうな坂井洋選手を狙いたいです
【追記:1:50頃】
私の拙い文章のミスとかならともかく、
予想自体を後から追記して訂正することはやりたくないですが、
これはどうしても書いておかないといけません
この記事を書いた後、前検日インタビューを確認すると、
坂井洋選手はどうも扁桃腺炎明けとのことで、
私の第一印象だとなんか痩せたように思えました
これでは深谷選手や嘉永選手のダッシュに対応できるとは思えません...
私は今のところは嘉永選手、深谷選手、岩本選手、松浦選手の4人をどうしようか悩んでます
まあわからないのだったら、4車ボックスでもいいような気もしますが(苦笑)
今後はもう少し注意して予想したいと思います
今回もご覧いただきありがとうございました
競馬だけでなく、競輪記事も書いていきますので、
競輪も一緒に楽しみましょう!