【振り返り2014/4】東日本大震災復興祈念ウォーキング春の部【2日目4/26その３】宮古市田老野球場

※時期は全て２０１４年４月時点での表現となっております。
田野畑駅の方の助言を元に鵜の巣断崖の遊歩道を進むことを諦めて、駅舎でカレーライスを戴いた後に、その次にやってくる三陸鉄道に乗車しました。
何の予備知識があったわけではありませんが、
田老…という地名に聞き覚えがありまして田野畑駅から乗車した後、
四駅目の田老駅で下車しました。
なんとなく宿泊施設もあるだろう…なんて思っていたのですが…

三陸鉄道　田老駅（２０１４年４月２６日）

ところが下り立った場所に広がる景色は…

駅前から海に向かっては一面このような状態

遠くに緑色の建造物のようなものが見えます。

近づいてみますとどうやら球場のスタンド…だったようにみえます

球場のスタンドであると認識できました

接近するにつれ…なぜか緊張してきました

宮古市田老球場

球場…であったということが、かろうじてこのスタンド部分でわかります。

コンクリートもろとも押し倒され鉄筋むき出しとなっている。

津波の想像を絶する破壊力を思い知らされました。

ここで元気な声がこだましていたのかと思うと、この風景とのギャップに言葉を失いました。

その４へ続く～

【以下　追記】
この初めて訪れた時の４年後の２０１８年４月３０日に再訪しました。
元の野球場として復旧されていて

初来訪時にめちゃめちゃになっていた階段部分もこんなにきれいになっていました

スタンドには、また賑やかな声が戻ってきていました