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325.上司が言ってはいけないシリーズ「君の責任だからね」

お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。

今日も上司が言ってはいけないシリーズです。
今回は「君の責任だからね!」です。

仕事をしていると、さまざまなことがありますよね。
良いことも悪いことも・・・

良いことなら、喜び勇んで上司に報告できますが、
悪いこととなると、報告するのも億劫になってしまいます。

叱られたらどうしよう。
怒られたらどうしよう。
何て言われるやろうか?
などなど、頭の中、不安でぐるぐるしてしまうのです。
でも報告しなければいけないですものね。

さてこういうことを言われたことがありませんか?
「すいません。○○の取引、中止になりました!」って報告。

すると、
「えっ!なんでや!どうするねん。君の責任やからな!」って。

確かに担当者は私。
私のミスもありました。
おっしゃるとおり、私の責任です。

ミスを挽回すべく、今まで以上に頑張らないといけないのもわかっています。
でも。。。

「君の責任やからな!」
この上司からの言葉、とても重くのしかかりました。

これって言い方、伝え方の問題ではないでしょうか?
報告した本人は、自分の責任だと思っています。

そして報告したことは、すでに結果なのです。
であれば、上司はその結果を受け止めて、

何故そうなったのか?
何が原因なのか?
どうすればよかったのか?
これからどうするのか?
などを考えさせる。
時には一緒に考える。
ではないでしょうか?

良い結果も、悪い結果も
自分のチームのメンバーの成果物です。

メンバーが気持ちよく働くためにも
言い方、伝え方に気をつけましょう。

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