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レースにおける正しい力の使い方
今回はレースにおける力の使い方を紹介していきたいと思います。
レースはそれぞれの目標によって力の使い方が大きく変わってくる、という事を自分の実例と共に紹介します。
今回の入り口となる質問はコチラ。
辛いときは周りの様子を心の支えに、だが勝てるかというと……?
レースにおいて、限界を感じてからの粘り方ですね。
これに関しては意外と簡単です。
だいたいの場合、もう限界! と己が感じている際には、周りも同じような状況になっています。
自分が辛い時こそ、少し冷静になって周りの選手の顔や様子を伺ってみるのです。
たいていの場合は必至の形相になっています。
必死の形相になっておらずとも、アタックに対する反応が鈍くなっていれば、限界がきている証拠です。
「あと少し耐えきれれば、相手に勝てる」これを胸に自分を奮い立たせます。
もし、相手が楽そうな様子なら絶体絶命のピンチです。
こんな場合は次に楽になるポイントまでの距離をカウントダウンして心の支えにします。
登りであれば頂上までの残りの距離や推定時間。
また、状況によっては無理せずに諦めることもあります。
諦める事が有効な場面はいくつかあるのですが、その理由は「脚を温存するため」に限られます。
「無理すれば頑張れる、でもここでは頑張らない方が良いから諦める」一見すれば子供の負け惜しみにも見えるこんな理論が、ちゃんと成立するのがロードレースの面白いところです。
しかし、奮い立ったからといって勝負できるかというと話は別です。
限界を感じた際に勝負できることはほぼ無い、と言えるほどに稀です。
そこで今回は目標を達成するための脚の使い方と、自分のレースでの実例を紹介します。
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