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元氣ウェイ:5つの約束

生きるとは、元氣でいたいという事だと思います。

では、どうしたら元氣でいられるの? 元氣になれるの?

元氣ウェイの約束には、その答えを見つけ出すヒントが一杯詰まっています。もし心に響いたら、お役立てください。

元氣ウェイの5つの約束は、これまでの10年以上にわたる活動から生まれました。

新しいことでもなく、当たり前のことなのですが、ちゃんと受けとめて実行すると、人生が変わる可能性を秘めた約束事です。

私も10年来、毎日実践することを心がけています。

元氣ウェイの約束:その1ー自分に正直である

自分に正直であるということは、自分の氣持ちを受けとめて、自分の想いに耳を傾けることです。先ずは、自分が何を求めているか、何をしたいのか、自分に聴いてあげましょう。

想いを受け止めてくれる人が側にいればありがたいことですが、もしいなくても、自分で自分に問いかけることは、いつでも誰でもできます。

ここで氣をつけることは、善悪のフィルターをつけずに、先ずそのままの氣持ちや想いを受けとめることです。

時には、こんなこと想っている自分がイヤになるようなネガティブな想いと対面するかもしれません。人の評価が氣になることがあるかもしれません。どんなことでも、先ずそのまま受けとめ、すぐに問題解決しようとしないことも大事です。

「ああ、いま自分はそんなことを感じているんだ。想っているんだ。」と氣づくことから始めます。

元氣ウェイの約束:その2ー謙虚さを忘れない

2つ目は、謙虚さを忘れないことです。謙虚さは、競争社会では弱さと誤解されることがありますが、自分に自信がある人は謙虚になれます。自分に自信がない人ほど、自分を無理に大きく見せようとしてイバリます。そうすると周りの人は大変迷惑します。

謙虚さは、自分を卑下することではありません。

周りの人に対する氣づかいができる余裕の表れです。

余裕が元氣を生み出すということかもしれませんね。

元氣ウェイの約束:その3ー自分を大切にする

自分を大切にすることは、生きていく上で最優先順位です。「非常時に酸素マスクが降りてきたら、先ず自分がマスクをつけてから、子供にマスクをつけてあげましょう」というフライトアテンダントの説明がわかりやすい例です。自分を大切にできて初めて、人を大切にすることができるというということですね。

自分を大切にする=ワガママと誤解されることがありますが、

実は、自分を大切にできないと、けっきょく周りの人や社会に迷惑をかけることになるので、自分を大切にしない=ワガママになってしまいます

じゃ実際に、どうすれば自分を大切にできるのか?という質問になるかと思いますが、以下3つの方法を適応すると、かなり実行しやすくなります。

①自分を無闇に批判しない ー 「こんな自分はダメだ」「自分なんて・・・」という想いは、人に批判される前に、失敗した時に落胆しないように、先手をうって自分を批判することで、自分を守ろうとする心理が働いている時があります。自分に厳しくすることは、時には必要なことかもしれないですが、無闇に自分を批判する必要はありません。

②自分と他人を比較しないー人は千差万別で当たり前です。人と自分を比較していたら、それだけで一生が終わってしまいます。もともと不完全な人間同士を比べあっても意味がありません。それよりも、自分も含めて、一人一人のオリジナリティを大切にすることが、元氣への近道です。

③全部できなくても、わからなくても、取り敢えずはよしとするーこれはできなかったり、わからない時にあきらめる、という意味ではありません。「最善を尽くした後は」と但し書きを加えると、わかりやすかもしれません。一生懸命やっても、できない時はあるものです。特に何か新しいことに挑戦する時は、上達するまでに時間がかかります。そんな時は、「今は」できない、「今は」わからない、と「今は」という表現を意図的に使うのも手です。

いつだったか、5歳の女の子が、やけに嬉しそうに、誇らしげに、「わたし、アイウエオが書けないの~」と言うのを聞いていて、あれ!この子自分がアイウエオが書けないのを全然氣にしていない・・・それより今は書けないけど、一生懸命勉強してる自分のことを自慢したいんだ。いつか自分がアイウエオをかけるようになるのを全く疑っていないんだ。という想いが素直に伝わってきて嬉しくなりました。子供に元氣のヒケツを教えられた一場面でした。

元氣ウェイの約束:その4ー自分の周りの人を大切にする

他人を大切にすることを実践する時に役立つのは、自分を大切にする時に使った3つの方法を、ここでも当てはめれば良いわけです。詳細は既に説明済みなので、ここでは省略します。以下要点です。

①他人を無闇に批判しない

②他人と自分や他の他人を比較しない

③その人が全部できなくても、わからなくても、取り敢えずはよしとする

元氣ウェイの約束:その5ー自然を大切にする

最後に、自然を大切にすることも元氣の約束事の大切な要素です。人間は自然に生かされていると言っても過言ではありません。私達を支えてくれる自然を大切にするということは、身の回りのことから環境保全に至るまで、これから元氣ウェイ(Genki Way)を一緒に歩きながら、色々なアイデアを共有していけたらと願っています。

時の流れに沿って、ドンドン成長していく約束事になると良いなと思います。

これからも、よろしくお願いします。


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