【ゲンキビト】岡本太郎 Taro Okamoto
もう既に現象世界を通過してしまった人達の中にも、ゲンキビトが沢山いる。
岡本太郎さんの存在は、中学生の頃、大阪の万博会場で太陽の塔を創った人として知ったのが最初の出逢い。
それから随分経って・・・
縄文文化に興味を持ち始めた時に、改めて彼の凄さに出会った。
この人抜きにはゲンキビトは語れないだろう・・・という人だと思う。
何かムコウノセカイから、色んなことを問いかけてくる人だ。
色んな線が混ざり合った網目の中にいる自分を想う。
「引っかかってるな・・・」でもイヤな感じはしない。
このまましばらく引っかかったままでいようと思わせてくれる安心感がある。
「ことのはじめ」は、岡本太郎さんの名前をヒトツカタアートにしたい・・・と思った私が自分で飛び込んだワナだ・・・
足掻かず、焦らず、このままいれば何か見えてきそうな予感がする。
タイトル画は、ネットでよく見る岡本太郎さんの生前の写真を見ながら、敬意を込めてパクって描いてみた・・・というか、また描かされた似顔絵です。
まだ引っかかったままです・・・