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ただのつるし上げで終わらせてはいけない

あえて某としますが、知事が進退を名言しましたね。
辞職して、心意を問うとのこと。
私が知りえているのはメディアの情報だけですから、それがすべて正しいとは言い切れないことを踏まえた上で、聴いてくださいね。
(私はメディアの話は半信半疑にしか聞いていませんので)

見えている情報からしても、どんなに県民のために・・と持論を繰り返されても、自分の身内である部下への対応には、一定の問題を感じます。

県議会での百条委員会を拝見しても、双方の話が全くかみ合っていない。
結果は、全員一致で不信任案が可決されたけれど、これでよかったのだろうか。

善悪の判断、一定の常識とするものは、ある程度共有されているけれど、やはり理解できない人がいることも事実。
この知事は、自分の考え、判断に間違いがないと感じているようにみえました。
それを全くかみ合わない百条委員会で、色々な事柄から「おかしさ」をどう思いますか?と質問することは、知事に内省を求めることより、マスコミに彼の非常識さをアピールしているだけに私には感じられました。

これでは集団いじめと変わらない。

報道がすべて事実なのであれば、やったことに賛同することはできない。
だからといって、大勢の前でさらすことに意味があるとも思えない。

彼の正義と社会性を持った正義は別であることを 教えてあげないと意味がないのでは?と思います。
最後の最後まで、自分はそこまでのことをしたのか?という疑問のままに辞職したとなれば、どこにいてもどんな立場でも同じことを繰り返すでしょう。その数だけ、被害者も増えていく。

報道がすべて事実であるならば、知事を擁護する気はさらさらないけれど、間違いを犯したことに気づき、罪を感じ、受け入れて、自分の信念に向かった仕事をして社会の役に立ってもらるかもしれない。
別に政治家じゃなくても、人として失敗をした人間として、生きる道を作ることが、更なる反発や怒りを増幅させない世の中作りになると思います。

誰がいないのでしょうか・・・ 彼が真摯に耳を貸す「善導の指導者」は・・

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