バレイヤージュ やり方編 #2
お久しぶりです。
渋谷で美容師やってますGenkiです。
詳しくはこちらを↓
さて、
前回までの記事を踏まえて今回はお客様スタイルです。
Beforeはこちら
初来店のイギリス人のお客様。
100%バージン毛で、すでにカットを終えてドライした状態です。
バレイヤージュは立体的にハイライトを構成していく技術なので
カットのスタイルもかなり重要になってきます。
が、それはさておき。
残念ながらちょっと忙しい日でプロセス写真がないのですが
仕上がりはこんな感じです。
今回のデザインは少し低めのナチュラルバレイヤージュ。
髪が動いた時の筋感は出しつつ、自然に地毛と馴染むイメージ。
もちろん、
トップにハイライト(ウィービング)を入れて
無理やり筋を作ったりはしてません。
ハイコントラストを出すためには必要な場面もありますが、
どうしても不自然になるので僕はあんまり好きじゃないです。
塗布方法は前回までの記事の通り
これと
これと
これの組み合わせです。
使用薬剤は
ナプラ アクセスフリー パウダーブリーチ:ウエラ ブリーチクリーム
1:1のオキシ4%です。
できるだけナチュラルに馴染ませるために
基本はパネルの表面だけ、毛先の毛先のみ裏まで薬剤がつくように塗布します。
ブリーチが乾かないように&温度を保つためにホイルを使って
約50分放置。
オンカラーは塗り分けせずワンカップで黄ばみを落ち着かせます。
これがベーシックな本物のバレイヤージュのやり方です。
「どこを明るくするか」よりも
「どこにどれぐらい地毛を残すか」がバレイヤージュの基本です。
表面だけ塗布も意外と慣れるまで難しいので頑張って練習してみてください😁
では!!
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