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今更聞けない『バレイヤージュ』って何?
こんばんは。Genkiです( ー́∀ー̀ )
皆さん自粛してますか?
そうですよね。僕はもう家が暇で暇で。早くカラーしたすぎて発狂しそうです。
それはさておき、
この期間に色々と練習したり勉強したりっていう美容師さんや美容学生さん
そして早く美容室でカラーしたいっていう方いっぱいいると思います。
「外国人風カラー」とか「バレイヤージュ」とか「エアタッチ」とか
最近よく聞きますけど……
皆さん本当に『バレイヤージュ』ってわかってますか?
今日はそのバレイヤージュについて説明していこうと思います。
Balayageとは?
そもそもBalayageという言葉は、フランス語で「ホウキで掃く」という意味です。ホウキで掃くようにハケでカラー剤(主にブリーチやライトナー)を塗布するってことですね。
Balayageは毛先に向かってソフトでナチュラルなグラデーションを作るために使われるフリーハンドのハイライトテクニックです。日本ではここ2、3年で急激にバレイヤージュという言葉が広まり、つい最近できたカラー技法のように思われがちですが、実は欧米では結構昔から使われています。(僕も当時あまり需要のなかったBalayageを約5年前からひっそりと研究してました。)
日本人だとイメージしづらいかもしれませんが、欧米人の髪は太陽光の紫外線で明るくなりやすく、その影響を受けやすい毛先や表面付近の毛が自然にグラデーションのように明るくなることがあります。(Sun-kissed Hairなどと呼ばれます。)
Balayageは基本的にSun-kissed hairのような自然で立体感のあるデザインを人工的に作る時に使われるテクニックです。
様々なBalayage Techniques
もちろん、単にBalayageといっても様々なバリエーションがあります。
ホイルを使ったりボードを使ったり、スライスを細かくとったり大雑把にとったり、斜めにとったりジグザグにとったり、ウィービングをとったりV字に塗ったり逆毛を立てたり表面だけ塗ったり…
それによって仕上がりは全然違ってきます。
そういった数々の技法の特色を知った上で、それらを組み合わせたり組み合わせなかったりすることで様々なスタイルを作ることができます。
『エアタッチ』という言葉も最近は広まってきて「バレイヤージュはあぁだ」「エアタッチはこうだ」と別々に分けて考えてる人も多いようですが、AirTouchというのもBalayageの中のやり方の1つです。
つまりはお客様の希望のカラーデザイン、明度、彩度、髪質、髪型、毛量、ライフスタイルetc… によってそれぞれの技法とそれに合った薬剤を使用することで『Balayage Style』は完成します。
そして、これだけは知っておいて欲しいのが
最近よく見る日本人のバレイヤージュのイメージと、海外でのバレイヤージュのイメージはちょっと違うということ。
もちろん人種による髪質の違いや好みの違いでやり方は変わってくるので、何が正解というのはないかもしれません。ただ、あなたのバレイヤージュとお客様のバレイヤージュのイメージは全く別物かもしれないですね。
うちのお店には、Balayageを失敗されたから直して欲しいという外国人の方が割と多くいらっしゃいます。そうならないためにもしっかりとBalayageというものを理解して、やり方をアレンジしていって欲しいと思います。
今回は「そもそもBalayageとは何なのか」という話でしたが、また気が向いたら今度はベーシックな考え方、やり方について少しづつ書いてみようと思います。
では今回はこの辺で…
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