ブリーチしたい方必見 『残留色素』のお話
どーもこんばんは。Genkiです☆
さて今回はタイトルの通り
『残留色素』ってやつのお話です。
「黒染めをすると明るくできない」って皆さん必ず聞いたことありますよね。
明るくすることができない(難しい)理由がその残留色素です。
ですがたまーに
「黒染めはしてないから大丈夫!」とか
「暗い色入れたけど、もう1年前だし全部抜けてるから大丈夫!」とか
っていう方がいらっしゃいます。
黒染めの定義はよくわかりませんが、色を入れた以上
その色は基本的には抜けきらず多少なりとも髪の中に蓄積されます。
それが暗ければ暗いほど強く残留するってことです。。
つまり、黒染めではなかろうが何年経っていようが
染めた部分を切り落とすまでは残留色素が付いて回るんですよね。。。
例えば、先日来てくれた方なんですがビフォーはこんな感じ。
根本は約3センチほど地毛が伸びてましてその先はブリーチ毛。
前回までは暗めのネイビーにずっとしてた方です。
ネイビーも抜けてそんなに残留してないようにも見えますよね?
シルバー系の色にしたいということで
根元を丁寧にブリーチし、毛先も弱めのブリーチでじわじわと抜いてみると…
「めちゃくちゃ残留してるやん。。。」
比較的残りづらいイメージの青系のカラーでも
濃く入れるとこんなに残留するんです。
ブリーチで多少脱染することは可能ですがもちろんダメージしますし、
毛が切れてしまっては元も子もないのでお勧めはしません。
髪の残りHP次第です。
どちらにせよ100%取り除くことは不可能です。
ここからできる限り理想に近づける努力はしますが、
理想通りになるか否かはわかりません。
今回の場合もシルバーにするのは不可能なので
できるだけ明るい無彩色にする、という目標に変更しました。
仕上がりはこんな感じです。
やはり毛先の方は少しばかり赤みが残ってしまいましたが、
できるだけ明るくということだったのでこんなもんではないでしょうか。
皆さんも暗い色や濃い色を入れるときは
よく相談してよく考えてから決断してくださいね。。。
ではまた;)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?