はじめてのセッション (9日目)
数回目かのJanioのレッスン。
スペイン語を覚えるのと同じく、音楽にもボキャブラリーを増やす必要があるとのことで、沢山のスケール(音階)を教えてもらった。
帰りに昨日見つけた広場に寄り、隅の方で楽器を構えてみる。
少し音を出してみる。
もうちょっと大きく出しても大丈夫かな?
とか考えながらも後には全開で音出ししていた。
凄く良い場所見つけた!
住宅地からは離れ、wifiもないので人だかりもない。
観光用バス停があり観光客が少し居るが、「流石は音楽の国キューバだなぁ」みたいな感じでむしろ楽しんでくれてる。
集中してると、離れたところにいた女性が横にいた。
びっくりしたが、めちゃくちゃフレンドリーに
「あんたいい感じじゃん。
日本人ていうか、外国人がここで楽器吹いてるとか私の知る限り、君が初めてだね」
と声をかけてきた。
その仲間達は僕もよく知るQuimbaraという曲を練習していて、少し僕も吹いた。
この状況もしかして、キューバでセッションできているのでは。
この日を境に現地のミュージシャン仲間がどっと増える。