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バックパックで南米一周!陸路ルートを紹介

卒業旅行で3月に約1ヶ月かけてバックパックで南米一周(エクアドル→ペルー→ボリビア→パラグアイ→アルゼンチン→ブラジル)しました。
移動手段として飛行機とバスがあるのですが、今回はできるだけバスで移動したので、どのバスターミナルを使ったのかを共有しようと思います。


エクアドル→ペルー

キト→ガラパゴス諸島

ここは飛行機で行きました。
だいたい2時間くらいでしょうか。

同じエクアドルなのに時差が1時間あったことが驚きでした。

余談ですが、ガラパゴス諸島では朝9時頃に市場に行くと、このように新鮮なマグロを捌いてくれます。
お値段はなんと1キロ1000円ほど!!!
醤油は無いので持参してください。
ペリカンvsおばちゃんの戦いも見れます。

ガラパゴス諸島→キト→リマ

ここもリマまで飛行機で行きました。
元々はガラパゴス諸島からグアヤキルまで飛んで、そこからはバスでリマに行く予定だったのですが、刑務所からギャングが脱走してかなり危険な状態だったので陸路で行くのは諦めました。

南米旅行全体を通して言えるのは、危険だと思ったら迷わず飛行機で行くべきだと思います。

ガラパゴス諸島の空港
誰もいませんが、ちゃんと飛行機飛んでます

ペルー→ボリビア

リマ→クスコ

この飛行機が南米旅行最後の飛行機となりました。
リマからクスコはバスでもそこまで価格が変わらないので飛行機で行くのが無難かと思います。

ちなみにマチュピチュ村に行くバス停も空港から割と近いです。
(マチュピチュ村に行くにはバス+電車を乗り継ぐのですが、予約必須なので事前に予約しておいてください。)

マチュピチュ村からマチュピチュに向かうバス待ちの列
みんなコーヒーを片手に待ってます

クスコ→ラパス

夜行バスで14時間くらいかかりました。。。(もっとかかったかも)
バス自体は広くて快適でしたね。

めっちゃ快適

南米はどの国でも夜行バスの快適度が日本より遙かに高かったです。
広々していて足を伸ばせますし、後ろにもめっちゃ倒せるのでぐっすり眠れます。

ただ僕は1度雨漏れのしている席に当たってしまい、そのときは地獄でした(笑)
それを除けば南米の夜行バスは最高です!

ボリビア→パラグアイ

ラパス→ウユニ

夜行バスで行きました。
寝てたら着きます。
覚えておいて欲しいのが、ウユニはマスク必須です!!
砂埃がやばいのでマスクしてないと喉やられます。

ラパスの街はかなりカオス

ウユニに限らずちょこちょこマスクしてないとやばそうな土地があるので、南米旅行を通してマスクは必需品だと個人的には思います。

ウユニ→スクレ

本当はウユニからイグアスの滝まで直で行くのが理想なのですが、そうもいかないので仕方なく(笑)
飛行機を使わないのであればこのルートしか選択肢はありません。

スクレではUberが使えなかったので、野良のタクシーを捕まえるという貴重な経験ができました。
乗る前に目的地を言って、価格も聞いておけば、ぼったくられることはないと思います。

スクレ→サンタクルス

もうこの時にはくたくたでした。。。
確か2日連続で夜行バスだったので。
日程に余裕がある人はスクレで1泊すれば良いと思います。
(正直観光するところはそんなにないですが、、)

南米のバスは全部こんな感じ


でもスクレはスクレで他の街とは違った雰囲気があるので、楽しいのは楽しいですよ。

サンタクルス→アスンシオン

本当はサンタクルスに着いた日の夜にまた夜行バスに乗るつもりだったのですが、ここで問題発生。
日曜日はパラグアイのアスンシオン行きのバスが出ていなかったのです。
仕方なくサンタクルスで1泊しました。
結果的には3日連続の夜行バスを回避できましたし、シャワーも浴びれたので、良かったとは思います。

アスンシオン行きのバスではこんなご飯も出る

アスンシオン行きのバスは毎日は出てないので注意しましょう。

ちなみにですが、この夜行バスが1番乗っている時間が長いです。
24時間、丸1日乗ることになります。
前後の人のマナーが良いことを願いましょう。

パラグアイ→アルゼンチン

アスンシオン→シウダーデルエステ

残念ながらアスンシオンのバス停から1本でアルゼンチンに行くことは出来ません。
シウダーデルエステを経由して行くことになります。

シウダーデルエステ→プエルトイグアス

シウダーデルエステを観光しないのであれば、アルゼンチン行きのバスが来るまでバス停で待っておけば大丈夫です。

僕たちはプエルトイグアスに着いたらそのままイグアスの滝に行くという鬼日程を敢行したので、このバス停でアルゼンチンペソを両替しました。
ただしボリビアの通貨ボリビアーノからは両替できないので注意が必要です。
パラグアイの通貨グアラニーか米ドルを持っておきましょう。

このバスでアルゼンチンに入国するのですが、出入国手続きのためにバスは止まってくれません!!
ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの国民はいちいち出入国手続きをしなくても行き来できるみたいなんです。
ですが私たち日本人はその手続きをする必要があります。

この大きな連絡橋?みたいなのが降りる目印

どうするのか。
運転手さんに「降ろして」と伝えて降りないといけないんです。(めんどくせー)
そして手続きが終わったら、また次のバスが来るのを待って乗らないと行けません。

交通量もめっちゃ多くて全然進まないし、降りて手続きしないといけないしでストレス溜まりまくりのポイントですが、頑張るしかありません。。。

余談:ボリビアの通貨は価値が全然ない

ついでに話しておくとボリビアの通貨は価値が全くありません。
マジでくそです。

余ったボリビアーノ

パラグアイのバス停ではパラグアイの通貨グアラニーしか使えないので、ボリビアの通貨から交換したのですが、レートが悪すぎて元値の1/3にしかなりませんでした。
ボリビアでは必要最低限の金額をその都度下ろすようにした方がいいかと思います。

アルゼンチン→ブラジル

プエルトイグアス→イグアスの滝

先ほども書いたようにアルゼンチンに入国した足でそのままイグアスの滝に向かいました。

イグアスの滝→フォズドイグアス

アルゼンチン側のイグアスの滝から直でブラジルに行きました。
最終目的地はサンパウロだったので、そこに行くためにまずはイグアスの滝のからフォズドイグアス行きのバスに。

悪魔の喉笛は時期によって立ち入り禁止になっているので要チェック(我々は入れなかった。。。)

ここでも途中で出入国手続きをする必要があったので降りました。
手続きが終わった後はすぐにタクシーを呼んでここからサンパウロ行きのバスが出ているバス停まで向かいました。

フォズドイグアス→サンパウロ

結構バックパッカーの人が多かったですね。

サンパウロ行きのバス

バスはめちゃくちゃ寒かったのですが、休憩が多かったのでその都度外に出ることができてなんとか耐えました(笑)

ちなみに途中休憩したところではカードが使えたので、ブラジルの通貨レアルは無くても大丈夫です。

おまけ:ニューヨーク

帰り道、トランジットで12時間以上あったのでニューヨーク観光をしました。

大雨の中タイムズスクエア


このとき荷物を空港で預けたい人は頑張って早く行くことをおすすめします。
めっちゃ並びますし1人1人の対応が遅いのでストレスも溜まります(笑)
結局僕たちは預けるのを諦めてバックパックのまま観光しました。

補足

バスのチケットを購入するときは基本現金だと思っておいた方が良いです。
カードが使えるところもあるにはありましたが、使えないところの方が多かったです。

でもどのバスターミナルにもATMや両替所はあるので、必要であればその場ですれば良いと思います。

バックパックで南米旅行の薦め

バックパックは体力はあるけどお金がない学生におすすめです(笑)
国境をバスで越える経験はなかなか出来る物ではないので、その点でもおすすめですよ。

ただ治安はちゃんと確認しておいてください。
もし危ない状況にあれば飛行機を使うということも頭に入れてバックパックの計画を立てた方が賢明です。
自分の荷物をちゃんと管理する必要もいつも以上にあります。

でも行って良かったと心から思えるほど良い経験ができました!
特にマチュピチュとウユニ塩湖はそのためだけに行く価値があります!
(この記事のトップ画の写真がウユニ塩湖です)

ご飯も日本人の口に合う気がしました。

マチュピチュで食べれるアルパカのステーキ
淡白でめっちゃ美味しい
ウユニの市場飯。これも美味い!
(お腹壊しても自己責任でお願いします笑)

バックパックで交通費を節約しながらの南米旅行でも1ヶ月あれば十分観光地は回れるので、ぜひ参考にしてみてください!

南米旅行中にコーヒー屋もたくさん巡りました!
上の記事にまとめてるので見てみてください^^

X(旧Twitter):genki@encore! coffee roastery (@genkicoffee) / X (twitter.com)





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