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会社の役割

最近、この本を読みました。

こんなことが書かれていました。

会社や組織とできるだけ離れること。

『どう生きる?』  藤原和博

会社や組織はあなたの人生を記憶しない。

『どう生きる?』  藤原和博

僕は新卒で入った会社がなかなかの大企業でした。
そこでは定年まで働くのが主流で、そんな上司を多く見たし、僕も愛社精神のようなものを持っていたので、そうなるものと思っていました。

要は、会社とは依存するものだと思っていました。
そこで頑張って働けば、何か報われて、人生にとってメリットがあるものだと思っていました。

それは間違ってはいないのだろうけど、依存しすぎるのは良くないということなのだと思います。
会社が死ぬまで面倒を見てくれるわけではない、ということ。

この本の中では、老後のことも書かれていました。
退職後のことを、退職後の20年、30年のことを考えなきゃいけない。

会社の役割って何なのかなぁ、と思わされます。

お金を貰うだけっていうのも何だか悲しい気がする。
だけど、会社からしたらお金をあげるだけの存在なのかもしれません。

実際、僕がいなくても会社は回り続けるだろうし、極端な話、その会社の社長がある日突然辞めたとしても回り続ける。
その程度なんだろうなぁと思います。

この本にはこんなことも書かれていました。

自分が進むべきはどの方向なのか、社会にどのように貢献するか。

『どう生きる?』  藤原和博

改めて考えるきっかけを与えてくれました。
とても良い本でした。


昨日の記事。

なかなか深いテーマだと思います。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!