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完全を求めない

昨日の記事で、僕が僕の職場に対して感じていることを書きました。
僕が感じていることは、今のままでは良くないということで、僕はそれを問題として捉えている。

解決に向かわせたいなぁと思う反面、それがベストな方法なのかどうか試行錯誤中。
問題と感じていない人も一定数いるだろうから。


今読んでいる村上春樹さんの小説に、こんなフレーズが書いてありました。

完全さというのはこの世には存在しない。

絶望があり幻滅があり哀しみがあればこそ、そこに喜びは生まれるんだ。

何でもかんでも解決しようとするのは、少し違うのかもなぁ?と思いました。
解決したらしたで、また新しい問題が出てきそう。

少しくらい妥協しながら、現状を無理矢理にでも受け入れながらやっていくというのも、ひとつ賢い方法なのかもしれない、と思いました。
その方が精神衛生上も良さそうです。

僕は週に一度か二度、お友達が経営している居酒屋さんにお手伝いに行っています。
そのお店は個人経営で、そのお友達が全てを握っている。

そこで働く時は、何か間違っていると感じたことがあったとしても、正解はそのお友達と思い直すようにしています。
僕が何と言おうと、そのお友達が絶対的権限を握っている。

諦めとは違うけど、そう思うことが絶対正しいと思います。
そして、これを、会社に拡張させる。

良い方法かはわからないけど、こんな考え方も良いのかもしれません。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!