親の役割、責任、義務
僕には、4歳の息子と、2歳の娘がいます。
不思議なことに産まれてきたときは、かわいい!目に入れても痛くない!何が何でも守る!とか、よく言われるような思いが全く、本当に全くありませんでした。
あー、産まれてきたなぁ、と変に冷静な気持ちだったのを覚えています。
少し前に書きましたが、僕は昨年の夏まで、トランスジャパンアルプスレースというものへの出場、完走を真剣に目指していました。
毎朝のジョギング、週末は山へ、という生活をしていたら、上の子は「父ちゃんの仕事は山に行くこと」と思い込むようになりました。
スポーツショップに行くと、「父ちゃんの仕事の道具がたくさんあるね」と。
小さい頃は、当然話せもしないし、そんなことを考えているとも知らなかったのですが、そうハッキリ言われると、本当に辛くなったのを覚えています。
それで、今はその挑戦はお休み中。
お家で子どもとの時間を過ごしている、ここ最近です。
そんな日々を過ごしていると、すっかり生活や自分の考えの中心に子どもがいて、何を置いても子どものこと、というふうに考えが変わってきました。
この子たちの将来のために、僕が出来ることはなんでもやろうと。
お金を稼ぐことはもちろんですが、本を読んだり、いろんなものに触れることで、情報を仕入れて、可能性を探ることも怠らない。
そして、父親としての背中も見せてあげるためには、僕自身も何かに挑戦しなければいけない。
世の父親からすれば、ちょっと遠回りもしましたが、あの挑戦があったから、今の僕があるのは間違いない。
挑戦することの素晴らしさ、尊さを伝える自信は死ぬほどあります。
今、考えているのは、お受験について。
基本的には、お家の周りの子と同じように公立の学校に行って、その中で揉まれて育ってほしいという考えです。
ただ、お受験の先に何があるのか、それを知る義務、それの情報を与える義務は、僕たち親にはあると思いました。
知らないのに否定する、知らないのに何もしないのは違うなぁと。
今日もお疲れ様でした。
また、明日。
おやすみなさい。
心の底からの、ありがとうをお伝えします!