軸足を置くか否か

昨日の記事と合わせて読んでみてください。

僕は今、主に3つのお仕事をしていて、それぞれに重きを置いてやっています。
メインのお仕事はあるものの、収入面でそこに軸足を置き切れないので、他の2つもちゃんとこなしています。

どこかに軸足を置いた方が良いのかなぁ？と思うことが多々あります。
中途半端にしないで、どれか一つを突き詰めて頑張る。

少し逃げのように聞こえるかもしれませんが、どこかに軸足を置いてしまうと、それが上手くいかなかった時にまたゼロからのスタートになりかねない。
加えて、上手くいかなかった時の精神的ダメージは大きいはず。

お仕事で上手くいくいかない、というのは、運も大きく関係してくると思います。
頑張るのは頑張るけど、それだけではどうしようもないことってあると思います。

実際にメインのお仕事で、どんどんステップアップしていきたい気持ちはあるけど、会社がその枠を用意していない。
誰かを外す、降格させるというのは、現実的になかなか無いこと。

そう考えると、今みたいな働き方の方が良いのかなぁ？と考えてしまう。
ただ、やっぱり中途半端感は否めない。

これについて、最近読んだ村上春樹の小説には、こう書かれていました。
毎日頑張るしかないですね。

僕はため息をついて、それ以上何も考えないことにした。どれだけ考えたって物事はなるようにしかならないのだ。

中国行きのスロウ・ボート