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仕事ができないと思えること
先日、職場の人とお話をしていて、その人が「実力不足を痛感している」ということを言われていました。
それを聞いた時、そんな風に思えて、そんな風に誰かに言えるのって素敵だなぁと思いました。
僕は今42歳ですが、歳を重ねれば重ねるほど、実力とともに変な自信のようなものが身に付いてきます。
変な自信というのは、負けず嫌いと言えば聞こえの良い、自分自身への意味もない肯定。
自分はやってきた、自分はできる、他の人には負けない、負けたくない、そんな変なプライドのこと。
悪くはない気がするけど、何だか違う気がする。
西野亮廣さんが先日こんなことを言われていました。
「僕は面白いエンターテイメントに興味があって、それを作るのが自分でなくても構わない」
本当に尊敬します。
自分を前面に立たせたいと思ってしまうけど、それが本当に僕の望むことなのか。
僕が望むことはそれなのか。
僕は今の職場のことが大好き。
ひとりでも多くの人に、僕の職場に来てもらって、素敵な体験をしてほしい、素敵な時間を過ごしてほしい、そう思っています。
そのためには、僕ができることには限りがあるし、僕が全てをやる必要もない。
僕の望みは僕がやることではなく、多くの人に素敵な時間を過ごしてもらうことだから。
本来の目的を忘れずに、本来の目的を大切に生きていきたいなぁと思います。
昨日の記事。
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