スポーツ下半身の極意

こんにちは、井口元気です!

今日は、スポーツにおける下半身について書いていきます。

どのスポーツでも、下半身が大事って言いますよね。

ソフトボールの上野由岐子投手も、ほぼ下半身で投げてるというコメントを残したことがあります。

ゴルフもテニスも野球も、下半身が大事って言いますね。

それは一体どういうことなのか。

ボールやクラブなど手で道具を扱うのに、下半身が大切ってどういうこと!?

わかっているようで、なかなかわかっていないことですよね。

まず人間は地球上で重力のある環境にいます。

無重力空間でゴルフスイングはできないし、テニスも野球も難しいと思います。

水中で自分のスポーツをやると思ってもらえるとわかりやすいと思います。なかなか困難ですよね(水泳以外)。

ということは、地面からエネルギーをもらってスポーツパフォーマンスは成り立つわけです。

そのエネルギーを、直上方向に放てばジャンプ動作になるし、水平方向へ放てばスイング運動になる、といったイメージですね。

となると大切なのは、

地面からのエネルギーをもらいやすい姿勢

が大切になります。

それをパワーポジションと呼びます。

パワーポジションについてはこちらをご覧ください。

そのパワーポジションでとても大切なことがありまして、実はそこがスポーツにおける下半身の真髄になる部分なんです。

その答えを言う前に、下の写真をご覧ください。


下半身の部分に角度をつけてありますね。

これこそが下半身トレーニングの真髄の答え、

お腹と太ももが近くにある

っていうことですね!

筋肉でいうとちゃんと腸腰筋を使おうねっていう一言で済むんですけど、腸腰筋を意識してもなかなか上手く使うのは難しいと思います。

しかしお腹と太ももを近づけると、スクワットやランジなどをしたときに腸腰筋がキツくなるのがよくわかると思います!

こういう時点でスポーツの動作を見ると、新たな発見が出てきそうです。


種目やシーンによっては、お腹と太ももが離れがちになる場合もありますが、基本はお腹と太ももを近づけて腸腰筋を使うのが真髄と言えると思います。

これが地面からエネルギーを受けやすい下半身の使い方だからです。


あなたのスポーツにあてはめて、確認してみてください!

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