Fリーグ通算200試合出場
2022年6月25日
Away大阪戦にて
おかげさまでFリーグ通算200試合出場を達成しました。
約10年前のデビュー戦
2012年6月22日
Away 北海道戦
がデビュー戦でした。
少しこのデビュー戦を振り返ろうと思います。
確かこのシーズンは開幕戦が代々木体育館で土日連戦のセントラル開催だったと思います。
ルーキーイヤーで開幕の連戦はメンバーに入れずスタンドから試合を見ていたと記憶しています。同じシーズンにロンドリーナから昇格したいわゆる同期の刈込と倉持と。
その次の第3節(記憶では)がaway北海道戦。
1週間ずーっと「おれを使えー」って思いながら練習していたのを覚えています。
そして、メンバー発表のとき。
当時は登録メンバー12名でした。(今は14名)
次々とチームメイトの名前が呼ばれフィールドプレーヤー(FP)10名が呼ばれました。
そこに僕の名前はなく、この時点で「またダメだったか」と思いました。
FP10名とゴールキーパー(GK)2名の選出が通常だったからです。
GKは代えがいないと負傷や退場したら困るので2名選出するため。
GKが1名呼ばれ、ここで当時の相根監督から「もう一枚は元気を連れていく。今回はGK一枚でいく」と。(フットサルでは人数のことを枚数で言うことがあります。)
FPを11人呼ぶのではなく、わざわざGK1人にする説明もつけて僕を選んでくれました。
この瞬間は鮮明を覚えています。
人生においてもデビュー戦は一度しかありませんし、そのメンバーinがこんな発表のされかたあるんですか!?と。
そして、試合です。
試合もその前後も緊張と緊張と緊張で全然覚えていません。笑
そして前半は出番なくハーフタイムに入りました。
そして運命の後半。
これもまた鮮明に覚えています。
当時チームメイトの藤井健太さんから
「後半チャンスがくる。しっかり枠(ゴールポスト)に入れればいいから。」
と声をかけてもらいました。
監督から声がかかりついに出場となり、タッチライン際に立ちました。
そのタッチラインからこっち(ベンチ側)とあっち(ピッチ側)では別世界のように感じました。
いざ入ったあっちの世界では周りなんて見えませんでした。緊張で。
たぶんファーストプレーはボール受けてボラ(当時チームメイト)に縦パス入れたんじゃないかな。
後半何分かなんて覚えていません。
小野大輔さん(当時チームメイト)からパス受けて(これもなんか出してくれる気がした)、ボラが来てるの見えてちょん。
あれ?これこぼれてくるんじゃね?
で追いかけたらこぼれてきました!!笑
ボラが相手GKも引き付けてくれていたので、
「枠に入れるだけ」のシュートでデビュー戦ゴール!
メンバー発表から、先輩の一言から
予言する力あったのかなと思うぐらいの出来事でした。
200試合達成セレモニー
デビュー戦の話が長くなりました。
200試合を達成した後のホームゲームにて、キックオフ前に、セレモニーを開催していただきました。
家族にプレゼンターをやってもらい、花束とオーナメントをもらいました。
200試合を目標にしていたわけでもありませんし、試合数は単なる数字くらいに考えていたのですが、実際にこうして事実として体感して、喜んでくれる人がいる。というのが嬉しかったですし、やってきてよかったと思いました。
間違いなく家族の支えがあってここまでこれました。感謝です。
セレモニー後のゴール
実は100試合出場セレモニーをやってもらったホームゲーム(確か秦野開催すみだ戦)でもゴールしました。
この200試合出場セレモニーのホームゲームでもゴールすることができました。
やっぱりうれしいものですね。
チームも勝利し、開幕から3戦2勝1分と悪くないスタートがきれていると思います。
「宝物」だなんて。
ありがたいですし、そんなこと言ってもらえるなんて幸せ者ですね。
これを見てホントに涙がでそうになりました。
が、でてません。こらえました。
その涙はラストまでとっておきます。
ひとまず200試合お付き合い頂きありがとうございました。
あともう少しお付き合いください。
※刈込(限U18監督)がFリーグ213試合で引退してるからそれは越したいなという小さな目標ができました。