「プレゼンテーション」についての授業〜高校生 キャリア教育授業〜
9/28(土)は高校生の「未来デザイン講座」(キャリア教育)の授業で、
「プレゼンテーション」についての授業を行いました。
今では、大学入試の総合型選抜の入試方法として導入している大学も多数あります。
この「プレゼンテーション」の力は、受験においてだけではなく、
様々な場面で必要になってくる力だと思います。
そもそも「プレゼンテーション」とは一体何を目的としているのでしょうか。
これは「発表」と似て非なるものです。
「プレゼンテーション」とは、
大切なのは、まず何より相手に自分の考えを理解してもらうということです。
言葉にすると簡単ですが、非常に大切なスキルです。
この力は、大学受験の総合型選抜だけでなく、就職活動や仕事において、
さらには、自分で起業をして、自分のサービスや商品をPRする時など…
社会に出ると特に必要になってきます。
自分自身も独立してから、何度も「プレゼンテーション」をしてきました。
むしろ「プレゼンテーション」のおかげで、ここまでやってこれたと言っても過言ではありません。
そして、この力は仕事の場面だけではなく、
実は日常生活の場面で、中高生にとっても非常に大切です。
例えば、中高生がスマホをお母さんに買って欲しいとすると、
それをただ「欲しい欲しい!買って!」と言っても中々聞いてもらえないでしょう。
そこで「プレゼンテーション」の出番。
「なぜスマホを買って欲しいのか?」
「なぜ必要なのか?」
「どうのように使っていくのか?」
これをお母さんにプレゼンする。
しっかり伝われば納得してもらうことができ、買ってもらえるでしょう。
プレゼン力は絶対にあったほうがいいです。
だから、今回はそのきっかけとして少しでもその必要性の理解、
そしてプレゼンを経験してほしいという思いで授業を行いました。
プレゼンとは何かからお話し、
プレゼンの際の大事なポイントや話の構成などを伝え、
実践してもらいました。
時間の関係でスライド作りはできなかったので、
トークのみでのプレゼン。
実際にやってもらうとプレゼンの難しさを痛感した高校生が多かったようでした。
中には、「上手くできなくて悔しかった。」という生徒もいました。
自分の視点から見ても、
やはりプレゼンは準備や練習がもっとたくさん必要だということを感じました。
でも、大事なのはトライすること。
上手くいかなかった経験は必ず次に活かされます。
自分自身もこんな「プレゼンテーション」の授業をしておきながら、
過去に本当にたくさんの失敗をしてきました。
頭が真っ白で何を喋っているのか自分でも分からない。
緊張して早口になってしまう。
一生懸命準備したけれど、全く相手に伝わらない。
そして、家に帰って死ぬほど凹む。。。こんなことばかりでした。
でも、その度に反省をして軌道修正していき、よくしていきます。
まさにトライ&エラーです。
いきなりミスなく、上手く行かせることはかなり難しいです。
何かトライすれば必ず、エラーがセットでついていくる。
それを大前提として取り組むことが大切です。
今回の授業は、きっかけに過ぎないかもしれませんが、
今後この力を様々な場面で活かして伸ばしていってほしいです。
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