#19,日本人の強みは「真似られる」こと 〜成長したいなら理解すべき〜
◯はじめに
こんにちは。Genです。
本日のテーマは、
『日本人の強みは真似られること』
です!
真似ることができる。ということです。
「日本人は違う国や民族の文化を真似ることで成長してきた」とよく言われます。ネガティブな言われ方をしがちです。。
実際に日本は、様々な国の叡智を取り入れることで、成長してきた部分はあります。
「真似ること」って悪いことでしょうか?
ふと、そんなことを思いました。
真似ることには、メリットもあればデメリットもあります。
その両極面を理解することで、これまで以上に成長速度の速い人材になることが可能ではないでしょうか?
今日は“真似ること”にフォーカスして書いていきます。
◯“真似る”メリット・デメリット
社会人1年目は「TTP」(徹底的にパクる)なんて言われますよね。
なぜ人の真似を推奨するのでしょうか?
メリットを二つ取り上げます。
① 効率が良くなる
② 新たな思考を取り入れることができる
自己流だと、0→1を生み出すために多くの労力と時間が必要になります。
一方で、人が作り上げた1を真似ることは、意外と簡単なものです。
だからこそ、あらゆるスキルが0の状態である、社会人1年目にはTTPを推奨します。
私はTTPを何歳になっても実践するべきだと考えています。
人間には寿命がありますから、少しでも効率的に学んだ方が良いのです。
また、自分ではいくら考えても思いつかないような発想を得られることも大きなメリットでしょう。
しかし、“真似る”ことにはデメリットも存在します。
デメリットも二つ取り上げます。
① 創造性の欠如
② 判断力が必要
日本人が真似るだけ、と言われる理由がここですね。
世界では、「真似る→独自の進化」というプロセスを踏みますが、日本は「真似る」だけで止まってしまいがちです。そのため、どこかで見たことあるビジネスや戦術でありふれてしまうのだと、私は思います。
いつも言うように、世界は常に変化していますから、「既存のまま」は衰退になってしまうのです。。。
また、情報社会になっている中で、「パクる」対象が多すぎることも問題ですから、「本当に価値があるもの」をパクるようにしましょう。
◯物事の「本質」を見極めるクセを持つ
それでは、物事の「本質」を見極めるには、どうしたら良いのでしょうか?
私が実践している方法を伝授します。
『すべての情報に疑問を持つ』
どれだけ些細な物事に対しても「Why?」を持つようにしています。
相手の話していることに対しても同様です。
「なんでこんなこと言うのか?」を考えるクセをつけます。
「相手の要求」を理解することで、本当に信用していいのか、その情報の本質を見抜くことができるようになるでしょう。
そして、最初から本質を見抜くことは難しいと思います。なので、行動量を増やすことも大切にして欲しいです。
自分から情報を受け取りに行き、情報に触れる母数を増やすことで、見抜き方を学んでいくことも重要ではないでしょうか。
ぜひ、実践して見てください!
◯締めに
本日は「日本人の強みは真似られること」というテーマでした。
どうだったでしょうか?
大切なのは、情報を的確に見極めることです。
多くの情報に触れることは素晴らしいことですが、間違った情報を信じてはいけません。
私も可能な限り、様々な方のお話を聞くように行動をしています。
ですが、どのような方であっても、最初から信用するということをしません。
情報の「本質」を見抜くことで、信用できる方なのか、見極めています。
この記事をご覧いただいている皆さんも、行動量を増やすことで接する情報量が増えると思いますが、納得をしてから信用するようにしましょう。
そして真似るだけでなく、独自の進化も取り入れられるようになりましょう!
最後になりますが、私の記事をご覧いただいた皆さん、誠にありがとうございます。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう。
あでゅー(。-_-。)
画像:https://pixabay.com/ja/