ゴキブリコンビナートで初舞台出演に向けての準備
本当なら5月本公演出演予定でしたがコロナで中止になり初舞台が流れてしまって居た所、油絵博士が11/6に下北沢ブレスでゴキブリコンビナートワンマンやるから人数必要だからそろそろ出てみませんか?と言ってくれたので多分このチャンスを逃したら舞台に立てる機会無いのではと思い出演させて頂く事にしました。
話の流れが少し変わりますがまず初めに何故観劇おじさんだった俺が舞台に立ちたいと思ったのかから話したいと思います。
1番強い思いがあったのが観劇し感想を呟いてるがまずどの口で言ってんだ!実際自分でやった事も無いのに偉そうにベラベラ感想のべやがって何様だ?と自分で自分に思ったのが始まりです。
その次に普段から観てる役者さんと一緒の板の上に立てたら最高だなと思ったのですがこれ冷静になって考えるとストーカーとか犯罪の匂いがする行動源にも捕えられて自分で言うのも何ですがヤベェ奴だな…
まぁざっくり言うとこんな感じで舞台立ってみたいと思ったのですが何せ経験も学歴も無い俺にどぉすれば舞台に立てるのか分からずモヤモヤしてた所、我修院達子さんにゴキコン出てみれば良いじゃないですか?的なお言葉頂きゴキコンには経験が無い人でもエキストラ参加出来る事を知り本公演に出たいと志願した次第です。
そんなこんなありましてワンマン出させて貰える事になりますが未経験の自分には何をすれば良いのか全く分からない…
そもそも仕事がありフルに稽古参加出来ない…大丈夫なのか?
仕事→稽古→帰って寝る(4時間ぐらい)→仕事→稽古の繰り返し…自主練習の時間が作れない…
でも時間は待ってはくれず刻一刻と進んでいく…
今更ですが話し長いです。
今まで色々なワークショップには何回も参加させて貰っていましたがそれらはお客さんに届ける為の物では無くその日限りの限られた狭い世界での出来事で今回はお客さんに向けての稽古。
普段感情の起伏が余り無い俺が大きな声を出さなきゃ行けない所でいきなり躓きます…
そこに追い打ちを掛けて記憶力の問題…
もぅ既に稽古初日で俺には向いて無いのでは?と言う思いが増すばかり…
でもドンドン役が決まって行く…後戻りや辞退は出来ない…やれるだけやるしかない!!
そして完全に抜け穴だったのが舞台組…
ミュージカルなので歌も覚えなきゃいけないし振付も覚えなきゃいけない!ローラー族の役頂いたのでローラーブレードの練習もしなきゃいけない!(人生初ローラーブレード)そして舞台や小道具なども準備しなきゃいけない…やる事山済み。
稽古期間中稽古だけやれば良い訳じゃなく諸々込みの期間。
稽古期間中に積み込み前準備で倉庫整理が有るとの事で俺なんかが行っても足でまといになるだけかもと思いましたが好奇心旺盛な俺は立候補しお手伝いさせて頂く事に。
本番前日朝から積み込みやりそのまま最終稽古しその後立て込みへ。
立て込みも新人はやらなくて良いとの事でしたが好奇心旺盛な俺はここでもお手伝いさせて頂く事に。
22時まで稽古し23時から作業開始予定でしたが道が狭くトラック問題もありタイミングを見図らいバケツリレーで具材運び入れ舞台作り。
ここでも俺のスキルでは役立つ事が殆ど無くオロオロ…
朝5時の時点で体力の限界でダウンし睡眠とらせてもらいほぼ外状態のベランダで寝袋で仮眠。
9時頃から作業再開し最初は舞台作り手伝いしてたがやれる事が無くなり買い出しや小道具準備等へ。
押しに押して場当り等出来ずぶっつけ本番へ…
実際に出演しての感想は次のnoteでします。
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