【10/13(金)決算】気になる銘柄について

10/10(火)週(10/9は祝日のため日本市場休場)は多くの企業で決算が発表されました。
特に10/13には153社で発表がありましたので、その中で気になる企業の決算内容について、記載していきます。
 ※別日に発表された企業は、また別記事で記載するかもしれません。

◆ローソン[2651]
  前日にセブン&アイホールディングス、スリーエフ、前々日にはポプラ、イオンが決算発表済みで、良い数字をたたき出していましたが、ローソンも期待を裏切らない結果となりました。
  第2四半期累計の連結最終利益は前年同期比58.3%となり、通期の予想も62.1%上方修正され、過去最高益を狙える状況となりました。
  配当も35円増額ということで、利回りは3.5 %と長期で保有するには申し分ない数字だと思います。
  株価は2022年初頭の4500円付近から急回復を見せており、現在は7000円割れ付近でとどまっている状況です。ただ決算を受け、夜間取引では+5.6 %と買われており、7000円復帰が濃厚&さらなる上昇がうかがえます。しかし、以前から食品関連は好調であるため、織り込み済みによる急落がないとは言い切れないです。

◆note[5243]
  第3四半期累計の赤字は3.9億円と従来予想の5.2億円より縮小しました。また、通期の経常損益も赤字幅が縮小する見込みで上方修正された形となります。
  第3四半期累計の流通金額は前年同期比より27.7 %の増加となっています。また利用企業も堅調に増加しており、引き続きの成長が期待できます。

◆ベースフード[2936]
  第2四半期累計の経常利益は前年同期に比べて赤字幅が縮小、通期の損益予想も赤字幅が約半分になると上方修正がありました。
  しかしながら、完全栄養食事業のベースフードのサブスクリプション会員数は第一四半期に比べて0.3万人の増加、開店実店舗数は第一四半期に比べて約3千の増加と、増加率が鈍化しているようです。
  中間決算の経常利益はコンセンサスを80%も上回る数字でしたが、今後も、さらなる成長が見込めるか監視する必要があります。
※10/16時点では地合いもあり一時ストップ安となりました。しかし、ここまで叩き売られるほど悪い状況ではないため、今後小型グロース株に資金が流入してくるタイミングで狙うのが面白いかもしれません。

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