東南アジア越境ECの大チャンスを逃さない為に①

今回は僕が提供するShopee&Lazdaの無在庫、有在庫スクールSBC(Social Buyers Club)のお話をさせて頂く前に市場のお話を書かせて頂きたいと思います。

いきなりな話ですが、近年の副業ブームに伴い、アフェリエイトや動画編集やプログラミング等様々な副業、もしくは事業を立ち上げる方々が増えているのは皆さんご存じだと思います。

名目賃金がどれだけ上がっても実質賃金が下がる一方のこの国において今度もこの勢いは止まらずに増加の一歩を辿るのは誰がどうみてもわかる事ですよね。

じゃあ実際副業を始めるにあたって何がいいだろう?

って思った時の1つの選択肢として物販は非常に人気のジャンルです。

とは言え一概に物販と言っても手法や稼ぎ方は複数存在します。

せどりでも新品なのか?中古なのか?店舗仕入なのかネットでの仕入れなのか?業者、問屋、メーカーからの仕入れなのか?

中国輸入や欧米輸入、北米輸出やebay輸出、クラウドファンディングと他にも色々とありますがまず1つ言える事は

どの物販に取り組んだとしても需要と供給と適切な知識さえマッチさえしていれば手法に関係なく稼ぐことが出来るという事です。

あれがオワコンだこれがオワコンだと騒がれていますが、騒がれれば騒がれるほど参入は減り、生き残った人が実は需要に対して供給が少ない場所で勝負をしていてかなり稼いでいる。なんてことは実は実際よくある事です。

今の動画編集とかの状況を言えばなんとなく物販携わっていない方でもわかりやすいんじゃないでしょうか?

ただ単純に依頼を受けて編集をする。というだけでは価格競争に巻き込まれ労働に対して対価がどんどん合わなくなってきている一方、それでもなお需要がある為新規人員がどんどんと副業ブームに乗っかり増える一方。

これが続くと何が起こるかというと動画編集は稼げないと話題になります。
労働対価が合わず、これじゃあバイトでもした方がよっぽどましだとなるわけですね。

そうすると副業を始めようという方々は徐々に動画の編集から離れていき、参入人数が減ると何が起こるかというとその中で生き残って来た人達が技術を上げ、評価を上げ供給が減った結果、実はめちゃくちゃ稼いでる。

みたいな現象が起こり、動画編集稼げるぜ!!とまた声を上げるわけですね。そうするとこれがループしていくわけです。

そんな中で動画の編集をただ行うだけではなく、自分でコンテンツを作成し、YouTube等でコツコツ積み上げていった人が一線を越え大きく稼いだりしていく要はみんなが同じことをしている中でどう差別化をしていくべきなのか?と考え自分でコンテンツ作ったりした人が勝っていく。

世の中はこれがループするだけ。ビジネスにおいての需要と供給の話になります。まずこの当たり前の事を理解した上で話を続けます。

狭いパイで戦えば参入は少ない可能性が高く(話題になりにくい為)
広いパイで戦うと供給は多く、需要も多い。

ただし狭いパイは参入が増えると一気に崩れやすく、広いパイで戦うと大勢を相手にしないといけない。

世の中の需要と供給の流れはバランスによって保たれ、バランスによってループする。

じゃあどうすれば正解なのさ!?って話をするとこれって正解無いんですよね。

現在未来のバランスを取っていく事を市場を見ながら考える事

ただ続けるだけではなくしっかりと差別化していく事

この2つです。

コツコツ続けてコツコツ稼ぐというのは日本人の性格上美学に近いでしょう。僕も素晴らしい事だと思います。

ただし、コツコツただ取り組むだけでは時代の流れに取り残される事だってある訳なので、愚直に同じことをただ行う。これだけでは弱いんですね。

需要と供給のバランスを理解し、尚且つ差別化も行っていく。これを踏まえてじゃあ物販今取り組むなら何やればいいの?って事でいくと

そんな中で今僕がおすすめするのがShopeeとLazadaへの参入なんです。

一番現状稼ぎやすく、尚且つ将来性の高い市場というのはどこでしょうか?

僕は迷わずここから5年~10年の間、東南アジア市場だと答えます。

今年、来年の参入を逃してしまうということは世界の大時流に乗り遅れたも同然。尚且つ国内での物販に留まるのは大きなリスクだと考えています。

早ければ早いほど有利に働きます。

何故なのか?その理由を1つずつ分解して解読していきましょう。

まず国内市場の話からしていきます。AIに聞いてみましょう。


データが出て来ました。大事なのはこれが世界的なデータを見てどうなのか把握するという事です。

ということで、世界に目を向けてみましょう。

アメリカでは2023年度のEC売上高は1兆ドル(要は今のレート換算だと146兆円)見込みとみられてます。

画像張り過ぎると重くなるのでAIに聞いてみて下さい。
日本の6倍以上です。為替でかなり前後しますが5~6倍の規模感の売上がECで存在するという事です。

日本の人口は1.257億人アメリカの人口は3.319億人約2.6倍です。お隣の中国はどうでしょうか?中国の2023年のEC売上高は2.4兆ドル(今のレート換算だと350兆円)日本の約15倍の数値です。

中国の人口は14,12億人 約11.2倍人口対比で比較しても日本の数字が少ない事が分かるかと思います。

この大きな売上高の差はEC化率の違いがあるからです。小売店やメーカーが直接EC市場に参入してきていない率が日本国は非常に高く、特に食品、飲料、酒類のEC化率は3,31%であったり、化粧品や医薬品のEC化率は6,72%、自動車や自動車パーツ等も3,23%と非常に低いのです。

衣類関連などの実際に実物を見て買い物をしたいという商品でもEC化率が高い国ではライブコマースでの販売に徐々に移行しており、全ての分野でEC化率は日本は遅れています。

これは国土の広さやインフラなんかも大きな違いに影響していると思われます。日本は24時間営業のコンビニエンスストア、24時間営業のスーパー。国土が狭い故に気軽に買い物にいける環境が日本全国整っています。

何故って?高齢者層が圧倒的に多い国だからなんですよね。

日本の一番のEC化率の遅れは高齢者社会だからこそなんです。これが日本ではこの先どんどん減っていくわけです。

人口の減少が起こっていく事が確定している中で購買を支えている高齢者がいなくなると実店舗は苦しくなりますよね。

人口が減るって事はEC、実店舗合わせての総需要でいくと確実に落ちるわけですからECが伸びている分、実店舗の売上は減っていくわけです。

となるとどうするかって?会社潰すか、雇用を切って縮小するか、下流に降りるしか選択肢が無くなってきます。

上流にいた問屋さんやメーカーが販売を始めてくるわけですね。

日本の人口は減り総需要は下がる。副業人口は増える。=ライバルは増える上流からも小売りに降りてくる。トリプルパンチ状態です。

ここに更にTemuやSheinの参入ですよね。直接輸入商品を安く購入出来るプラットホームの参入です。

ついに食われる時が来てるかって本当に実感せざるを得ないわけです。

かなり現実問題でいくと日本で国内向けにECをやって生き残っていくのって正直きつくね?状態なわけです。

これは今国内物販を取り組んで拡大している人を否定している訳ではありません。むしろこの数年、特にコロナ期を迎えECの成長率は一気に急増しました。その時期に拡大を行い、資金を調達し、他社よりも差別化が作れた方々の動きは正解だと思いますし、ここ近年の動きでいくとそれで良かったと思っています。ただこの先どうしていくか?を考えると国内のみ伸ばすのはちょっとリスク高すぎるよねってのが実際の数字のリアルなわけです。

隙間産業であるせどりが無くなる事は100%ありません。
これは中国輸入に関してもそうです。全滅というのはあり得ません。

ただし、隙間は狭くなるよね。それでも参入は増える一方で食われるスピード上がっていくよねって話であり今後かなりハイスピードでこれは進むよねって話です。

賢い人、時代についていっている人、収益を私利私欲に使わず、事業投資をしっかり行い、販路や仕入れの拡大を行った人のみが残っていき売上、利益を上げ続けていますが、せどりで食えたからってダラダラ同じくらいの収益を維持したまま何の対策も打たない人は徐々に淘汰されていくでしょうし

今リアルで拡大中の方に関しても雇用なども踏まえて考えていくと10年、20年と今と同じ推移で成長し、雇用を守っていけるのか?という部分を考えると今目の前で稼げている事業の維持も行いつつ徐々に輸出は取り入れて行かないときつくなってくるよね?ってのは実際のデータと直面して考えればわかると思います。

結局世界に目を向け、狭い市場で戦う事のではなく、広く商売をしていく事が大きな他社とのアドバンテージに一番成りえますし、せどり系の国内物販を続けることも悪い事ではありません。

安く仕入れが出来る先などを確保していればその分世界に販売しかけた時も他社を引き離せます。知識も人員も在庫も経験も無駄にならないのです。

今から物販をやっていく方々に関しては輸出をメインとしていった方が長く生き残れるというのもこれでなんとなくわかるんじゃないかなと思います。

じゃあ現海さんの理論だと今後輸出の参入が増えて、国内参入が減ってくるんじゃない?って話出ると思うでしょう?

これがねぇ・・・案外そうでもないですw輸出参入は増えると思います。

これは間違いないかと思いますが国内での参入比率に比べたら全然下です。

何故かって?日本がそういう国民性だからですwパスポート24%しか持ってないんですよ?殆どが国内に流れるに決まってるんです。国民性です。

新規で物販始める方が国内物販7に対して3くらいが輸出参入?2かも?肌感覚ですけど、少なくても輸出勢が国内勢を上回る事なんてこの日本でありえませんし、国内の需要が減り続けているのと違い世界を見ると需要が伸び続けている訳です。その中で圧倒的に今伸びてるのってどこなの?っていうとそうです。

やっと登場。東南アジアなんです。

この資料を見てみて下さい。Global Retail E-commerce Forecast Report 2023 https://insiderintelligence.com/content/global-retail-ecommerce-forecast-2023…

もっとも成長するECコマース地域は東南アジアが3年連続1位。その中でもフィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムは各国の電子商取引市場成長リストのトップ10に常に入っています。圧倒的成長率、圧倒的将来性。AIさんに数字をまた出して貰いましょう。先ほどの日本の資料と東南アジアの比較です。

GPTさんの回答

分かりやすいように為替は円にして貰いました。(140円計算)

この違い分かりますか・・・?これほど未来は差がつくなんて想像出来なかったかもしれません。

僕も過去ネットで一生懸命探したときのデータと違い過ぎて驚いてますww

AI本当か?w

実は一番驚いてるのは僕かもしれません・・・w

そりゃー日本1国VS東南アジア6カ国なんて分母が違うのは当然ですがこれでいいんです。

何故かというと今からお伝えするShopeeとLazadaは東南アジア全てに同時にリーチ出来るからです。

ではShopeeとLazadaの売上高はどうでしょう?

これもAIに聞いてみましょう。分かりやすいように日本のEC売上と並べてみます。

Shooeeが2年間データが無いのは、Shopeeが2015年からスタートした会社だからです。

この成長率ハッキリ言って凄すぎるの一言w

売上すげえ!じゃあ日本より売れるって事!?ってだけじゃあ意味ないんですよね。僕らの視点としては輸出をやっていくので

本当に大事なのはこの中に日本製品がどれくらいの割合で入っているかどうか?

これが大事なわけです。

東南アジアでの日本製品の利用割合は10~13%と言われています。

要はこの中の今で行くと2024年のShopeeとLazadaの売上高合計35兆円と26兆円合わせて61兆円の内、6兆円程度が日本製品って事ですね。

日本国内は26兆円(70%が日本製品)30%は輸入に対して6兆円なら

なんだ・・・結局日本の方が売れるんじゃない?って感想でしょうか?

じゃあもっと深掘りするとどうでしょう。

需要の話をしましたが今度は供給のお話です。そうです。圧倒的に参入数に差があるんですよね。

日本国内にて販売している事業者数よりも20倍以上参入数が違うわけですから大きな枠で考えた場合、1事業主あたりの売上高は確実に東南アジアを攻めた方が見込めるわけです。

分かりやすく言うと日本と東南アジアの比較は

衰退していく市場で且つ、ライバルが増え続ける市場。既に参入者多
成長を遂げている市場で且つ、ライバルが増え続ける市場。今は参入者少

という事になります。

じゃあ全体的な大きなマスの視点的に見ても輸出を選択していこう。それでもって東南アジア輸出をやっていこうって話。

ここまでは大丈夫ですかね。なんとなくご理解頂けたかなと思います。

さて、ここからが僕が何故?東南アジアを推すのか?何故スクール事業展開に進めたのか?ここの話をしていきます。

今から書く話は物販初心者の方には刺さらないかもしれません。

ただし既存国内物販プレイヤーの皆さん。本当に一番大事な所見逃してませんか?本当の価値に気が付いてないんじゃないですか?

国内きつくなってきてるから輸出やらねえとなーじゃないんですよ。
そこじゃない。

一番価値のある事。それは東南アジアでシェアNO1のShopee,シェアNO2のLazada。共にマルチテナント型なんですよ。

マジで本気で一回ここからを読んで下さい。何を言いたいのか理解してください。超重要なので何回も読んで下さい。

同じ越境ECだとAmazon使ったり、ebayやBAYMAという選択肢もあるんじゃない?

と思われる方もいると思いますが、圧倒的先行者のアドバンテージがそれでは得られないんです。ただ稼ぐだけで終わります。

そもそもがAmazon、ebay、BAYMA自体が東南アジアではほぼ知名度がありません。知名度があり、売り上げが立ってたとしても先行者利益を得るのに根本的な仕組みがShopeeとLazadaと違うんです。

最初に言うと商品カタログの独立成長性とSEOに関して圧倒的な違いがあります。

ebayやBAYMAはスポット売りです。メルカリやヤフオク等と一緒ですね。
出された商品順番に表示され、優位性が取れるのは店舗評価のみです。大事なのはキーワード選定くらいで後は圧倒的に仕入れ先勝負になります。

Amazonに関しては最悪です。マーケットプレイス型モールな為、型番商品でどれだけ商品知名度を上げても、どれだけカタログが上位表示されても同じカタログに相乗りが可能になってしまいます。先行者利益がそのまま後発組も利用出来てしまうのです。Amazonの仕組みをすり抜けて独立したカタログを作った所で規約違反となり、別にそれでAmazon垢バンくらったりしなかった所でただグレーな手法で稼ぐ事しか出来ません。

しかしShopeeやLazadaは日本のYahoo!ショッピングや楽天市場と同じマルチテナント型ECモールなんです。

太文字にしてみましたwまじで超超超大事な事を今から書きます。

越境ECで稼ぐという事は自国の強みを最大限に生かすという事です。

となると日本で販売されている型番のある既存商品を販売していく事になります。

輸出のメリットは仕入れに使ったお金の中で消費税の部分も還付されるので日本で販売されている商品を扱って日本で仕入れ、国外に輸出する事に強みがあります。

となると扱える商品群は皆さん一緒なわけです。

市場も成長してきており、今そこそこ売れるようになってきたよね!ってくらいまで成長してきてる中、チャレンジして継続をした時に早期参入する事で資産として一番価値のあるものってなんだと思いますか?

それは【育った商品カタログ】です。

これは楽天市場で虫よけと検索したキーワードで出てきた表示です。

買い物するユーザーに一番最初に目が付くのはこのページなのは当然ですよね。勿論その分購買率も段違いに高くなります。

何故上位表示されるか?というとその商品のカタログが

大量に買われて
大量に見られて
商品に大量にレビューがついている

この3つがあるからです。

勿論広告等を使うと一時的にある程度上位表示が出来たり、最近だと無理矢理商品カタログのSEOを上げる為に赤字商品や赤字に近い価格で販売されている食品加工品とか食品とかよくみませんか?

楽天市場の買い物マラソンに合わせて本来8000売価の明太子などを1,000円で1人1個販売等で売りまくってるカタログなどをみかけます。

あれは大量に買われる事、大量に見られる事、大量にレビューが付く事。これによって上位表示される事によりカタログ自体の強さを上げていっているからです。

販売ページの中に他の商品等をしっかり載せる事でカタログを強くし、他商品の購買率を上げ、店の評価もカタログの評価も溜めつつ今後の売上にしていこうという戦略です。

何故そういった戦略が必要なのか?というと【後発】だからなんです。例えばカニと検索したとして出てくる画面がこれです。

一番の上位表示に勝つためにどうすればいいか?と考えた時に一番上の上位表示に今後勝てると思いますか?

小さいので分かりにくいと思いますが左上の4つは商品名の前に【PR】と書いてあるのがわかりますでしょうか?

そうです。広告をかけているわけですね。

それ以外はオーガニック検索と言われている自然に検索されたキーワードの中でカニという大きなビックキーワードの上位の戦闘力を持っている訳です。

成熟市場で戦っていく中でこの理解めちゃくちゃ大事なんです。

だって後発で広告もかけずにキーワードのみで勝てないわけですから、成熟した市場に後発で入る=小手先のテクニックや広告を駆使する。もしくはもっと小さなキーワードで検索に引っかかる様に工夫する。

この2択になるんです。

これも同業がどんどんと増えていき、今では広告単価爆上がり中な昨今なので、外部流入=SNSやアフェリエイトからの流入が大事になってきています。

じゃあ同じ仕入れ値、質だとして広告をかけている事業者

オーガニック検索で上位表示されている事業者

どっちが利益率あると思いますか?

これは確実に後者ですよね。

広告をかけている事業者は利益率を落として売上の回転率を上げていく=他社よりも利益率を下げ、回転を上げる事でマンパワーの力を利用している訳です。となるとその分人件費も嵩み、結構売上ある割には手残り少ないよなって状況がどんどん生まれていくわけです。

一方オーガニック検索で上位に君臨しているカタログというのは広告かけずともバンバン売れていくわけですね。

質の向上やサービスの向上にのみ力を注げるわけです。

これの差ってめちゃくちゃ簡単な話で

早く参入していっぱい売って、いっぱい評判を集めた。その為の工夫を誰よりも早めにした

ただ本当にこれだけなんです。


上位表示は購買率が激高。利益率もオーガニック検索で引っかかる分無駄なコストがかかっておらず、質もサービスもそのお金でどんどん上げていけば
見られる数もレビューの数もずっと差が広がる一方ですよね。

だから後発は勝ち残る為に、見に来たお客様の購買率を上げるための徹底したページ作りに予算をかけ、徹底的にSEO対策を施し、徹底的に広告をかけ、徹底的に安く売る。

こんな事をしないと検索1ページ目すら上がれないのです。要は札束の殴り合いですw同じ仕入れルートを持っていたとしてもこのページを持っている会社を買収しようとすれば数千万じゃ難しいでしょう。それくらい価値があるんです。たった1ページのSEOが上がった商品ページにです。

型番商品だった場合は上位表示される商品が日本のYahoo!ショッピング、楽天市場では以下の様に安い順に並べ替えて一覧で観る事が出来ます。

この上位カタログで売り切る為にはここの価格差で勝負できる仕入れ先と格安で仕入れが出来る様に大量のロット買いが必要になってきます。

要はまたまた札束勝負ですw

それでも1ページ目に表示される店舗から直接購入するお客様もいますので、購買力は上位カタログを持っている店舗の方が圧倒的に優位なんです。

ではShopeeとLazadaの検索ページをみてみましょう。

Shopee
Lazada

どうでしょうか?

虫よけスプレーで検索してみましたが、カタログが全て独立しているのがおわかりでしょうか?

尚且つ同じ型番商品であっても楽天市場やYahoo!ショッピングの様に安い順番で並び変える事すら出来ないので、商品名で検索しなおし、そこから安い順に並べ替える必要があります。

Amazonの様に同じカタログに相乗りする事も出来ません。

商品画像には右下にどこの国から発送されるかも表示されています。

と言う事は検索キーワードで上位表示されて行くために何をすればいいか?と言う事は簡単です。

とにかく早く参入して早く売り、カタログを強くしておくこと。

東南アジアの日本商品の人気、信頼は素晴らしいものです。東南アジアで勝負していくにあたって、日本に住んでいる僕たちは勝ち組確定しているようなものです。

色々検索してみて貰えばわかりますが、日本製品がとんでもない価格で何故かシンガポールユーザーが販売していて2万個売れていたりざらにあります。

何故か他国販売者が先に参入しているような状態です。

これを先行者利益と呼ばずして何と呼べばいいのかわからないくらいのレベル。

この中で日本製品をいち早く販売し、売れたカタログの表示力が上位に上がってくればどうなるか想像出来ると思います。

先行者になる事であなたの店のカタログだけが上位表示され、ライバルが一生追いつけない位置に居座る事が出来る様になるんです。

しかも東南アジア市場の売上高は成長期。まだまだ伸びしろがあり、完全に成熟してからの参入だともう遅いのです。

今から楽天伸ばす、ヤフショ伸ばすと同じ事になります。後発ならではの工夫が必要になります。

先行者に上位表示は全てとられ、広告や商品ページに力を入れる札束勝負に参入するしかなくなります。

今伸びてきている今年中に参入し、ある程度売上を上げつつ、将来に向けてカタログを強くしていく事が非常に大事になります。

同じ理由でインド市場もあるのですが、インドはまだ様子見です。Amazonは順調みたいですが、別にAmazonは相乗り出来るので後発で成長しきってからの参入で全く問題ないです。そう考えるとまだまだ5年以上先でいいんでない?って感じですかね。

インフラが整っていなさすぎる事によりトラブルが多くある程度形になってきてからですし相乗り出来るAmazonを成長期に攻める必要性を全く感じません。OEMなんかは先に入ってもいいかもですけどね。

参入時期は難しいもので、これは去年や一昨年だとまだ参入してもあまり売れない、トラブルも多い、配送インフラがぐちゃぐちゃでは先見の明で早期参入しても労働に対する対価が将来にしか発生せず挫折してしまいます。

入る時期というのはある程度形になってきて成熟するまでが勝負です。

それでいて尚且つマルチテナント型モールであること。これが一番最強です。

総括すると

①輸出に進出していかないと縮小し続ける市場で勝負を続けるのはきつくなる未来が数字で見えている。
②世界一今成長しているのは東南アジアである。(3年連続)
③東南アジアでシェアを誇る二大巨頭が両方マルチテナント型という奇跡である
④先行者が圧倒的有利で早く参入してオーガニック検索の最上位を今から育てていこう

この4つとなります。

ただ続けているだけではビジネスって駄目だよって冒頭に言いましたが、早く参入して続けるだけで圧倒的な一番大事な差別化【カタログ力】というものが手に入るんです。

世界中見渡してもこんな大きな市場に奇跡的にマルチテナントが根付いたなんて事は過去をみても、未来を考えてもラストチャンスとしか言いようがありません。

またまた~ポジトークしちゃって~と思う人は過去10年間振り返ってみて下さい。僕の言っている意味が解ると思います。

僕も過去9年間物販に携わってきてこんなチャンスを見た事がありません。

今までは成熟した市場の中でどう差別化を図り、どう隙間を縫って稼いでいくか?だけを勉強していましたし、それしかなかったんです。

でも目の前に世界最後の物販ラストチャンスが転がってるんです。

これを手にしないなんて事は物販を伸ばしたい方にとって有り得ないレベルだと僕は思います。何よりも最優先事項です。

という事で必要性についてのお話はこれで終わりたいと思います。

次回は参入してやるぜ!となった先。抱える問題点、参入の壁についてお話していこうと思います。

次の記事までお読み頂けると幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!