シカゴマラソンで見たトリアージ
マラソンでゴールしたあと、大勢のボランティアがメダルをくれたり、水をくれたりしてサポートしてくれる。
今回結構ビックリだったのは、ゴール直後、具合の悪そうなランナーに声を掛けていたスタッフが"Triage"のサインを身に着けていたことだ。
"Medical" ではなく、"Triage" だ。もちろんメディカルテントは近くにあり、医療スタッフも大勢詰めているのだが、ゴール直後にその選別専任の人がいるのはさすがに世界のメジャー大会だと感服した。
5万人も走っているので、不調を訴える人が同時に大量に現れることは確かにあり得ることだ。それらの優先順位、適切な対応を秒速で決めるのはとっても大事なことなんだろう。
何にも考えずに走ってきたが、こういう手厚いサポートメンバーに支えられて完走した。感謝である。