ファイナルファンタジー7 リメイクリバース 完全考察羅刹(10/10追記)
※10/10現在、まだ追記中です。だいたい、11月にリバースの考察を完成させる予定です。
ニコ生でFF7やっていますので、何か質問や、助言ありましたらよろしくお願いします。(毎日21時~)
https://com.nicovideo.jp/community/co2716578
✅初めに&大前提
・後付けではなく本編に収まりきらなかった設定
や公式が確立していたが発表の機会により後出しになった設定
と解釈します。
・このnoteでの項目は、✅🔴で項目分けしています。
✅は、過去FF7に関する話で、🔴はリメイクとリバースに関する内容となっています。
✅目玉となる考察点
・R世界では、クラウドに原作を大きく超える危険が待ち受けている。
・セフィロスはクラウドをリユニオンに導きたがっている?
・セフィロスはザックスをも欲しがっている?もしくは自分の命のために利用しようとしている?
✅参考書籍、作品
この考察における、情報や公式設定は↓からの抜粋です
・ファイナルファンタジー7本編+INT版(本編)
・クライシスコア(本編5年前)
・ダージュオブケルベロス(本編3年後)
・ビフォアクライシス(本編より数年前のタークス)
・アドベントチルドレン(本編より2年後の映画)
・エバークライシス+ファーストソルジャー(本編より15~30年前)
・FINAL FANTASY VII REMAKE REVISITED ~開発秘話ブログ~
・FF7リメイクマテリアルアルティマニアプラス
・FF7リメイクマテリアルアルティマニアプラス『ト書き』
・FF7リメイクアルティマニア
・FF7R小説「Traces of Two Pasts」
✅覚えておいた方がいい設定 ライフストリーム、エアリス、古代種の力 死後の世界メモ
・エアリスは子供の頃は星の声、及びそこにいる死者の声が聞こえていた。
大人になると聞こえなくなった←エアリスの感受性の問題ではなく、星が弱まったから
・エアリスには死後の世界でハッキリと意識を持っている(星を巡る乙女より)
・死んだ人間(生物)は全てライフストリームへ還る
・星へ帰らないという強靭な意思を持つ者、大きな未練を抱えた者は、長短あれど帰る前に心だけの存在として残れる。
それらは、ライフストリームの気流に乗って、世界を移動できるが、魔晄炉がある所や、セフィロスが再生している大空洞は流れが歪んでいるため行けない。
(ミッドガルの中でも、自然なライフストリームがあふれている教会、エアリスの家は可能であると本編でも描写されている)
・古代種の力 ライフストリームを介して会いに来る能力
リメイクにおいて、エアリスと夢の中で会話をするイベントがある。
またACでも同じようにクラウドに対してエアリスが語り掛けに来るイベントがある。そこにはザックスの声も混ざっている。
多分古代種抜きだと、会いに来るのが限界で、古代種以外の相手に感知されない等問題があると思われる。
・そこで生まれる疑問 ザックス
何故ザックスは死後エアリスに会いに来なかった?
→会いに行き方が分からなかった。気づかなかった
→すぐに星へ帰った→星を巡る乙女、ACにて存在しているので違う
→ミッドガルは教会やエアリスの家等一部にしか純粋なライフストリームの道がないため、すれ違った。特に教会は一部分なため難しかった。
◆有力→エアリスが星の声を聞けなくなっている旨の発言をしているので、その時にはもう聞こえなかった。
・ライフストリームへ還らない者達
リメイクでは
・イファルナ(エアリスの実母)が、エアリスに会いに来て、会話もするという描写がある。
やはり通常の人間や生物よりも、死後の意識を保つという点に置いては古代種特有と言える。
そして、直接的な描写ではなく、エアリスの口から語られる存在がある。
・エルミナの夫
エアリスの義母、エルミナの夫が、戦争で死亡して「心だけになってエルミナに会いに来た」と幼少のエアリスが言う。
そしてその後星に帰ったと。
また、リメイクではこの後イファルナの姿が見えなくなったという話なので、ザックスが死後来ていたとしてもエアリスが感知できず、ザックスの死自体を知らないのは納得である。
そしてまた更に、星へ還ることを強く拒んだ存在がいる。
・ギ族
である。
この種族はコスモキャニオンの洞窟の中で亡霊となって、そして明確に『星へ帰ることを拒んでいる』という描写がある。
魔晄中毒事態を、精神的なモノでどうにかできる事と同様に、死後の世界もある程度は精神で何とかなると言える。
ライフストリーム自体が、精神エネルギーという観点から見ても、この描写は矛盾が無い。
・エアリスがライフストリーム内で再会する者達
アルティマニアオメガ小説『星を巡る乙女』では、エアリスが多くの死者と再会し、語る場面がある。彼らは全員、ライフストリームに帰る前の存在となっている。
・ダイン(自分は星に帰るべき存在ではないと思い込んでいる)
・ビッグス、ウェッジ、ジェシー(多くの人の命を奪った償いとして星に帰らず囚われる事を償いとしている)
・プレジテント神羅(不明。その後ライフストリームの中でセフィロスの影に飲まれる)
・ザックス(何か役目があると残っている。AC時点でもエアリスと共に登場
・宝条(人間辞めすぎて星に戻れない)
・ライフストリームの中に還らないセフィロス
アドベントチルドレン及び前日譚において
『セフィロスはライフストリームの中で復活を狙っている』
『クラウドがセフィロスを覚えている限り、その記憶を元に思念体を作り上げ、地上に復活できる』
という設定がある。
また本編でも
最終決戦はライフストリームの中で精神体だけ残っているセフィロスをクラウドが感知し、意識だけを飛ばして1VS1でケリをつける
という描写がある。思えばこれも、前述のライフストリームへ還らない者もいるという設定と加えて、ACでのセフィロス復活の伏線となっている。
精神がいつまでも残ってるって何なんだ。
その他古代種の力
・通常の人間はライフストリームへ帰った時点で、無数の意識と記憶に吞み込まれてしまう→自我を保てない
・古代種はハッキリと自我を持って、死後の世界を認識できる
→ただし、だからと言って永遠に残るわけでもない。未練が関係。
・死者の声は普通の人間には届かない。
古代種は認識できる。ただし、これは星(ライフストリーム)の声という形で、
星を介したモノであると示唆されており、
星が弱まっているとその手段も取れないとされる。
ACにおいて、死者であるエアリスとザックスが語り掛ける描写があるため、
セフィロスとジェノバというガン細胞を内包した星が弱まっていたと考えたほうが自然である。
・似た要素として、ライフストリームを介して古代種は、人に語り掛けることができる。
それを甘受するのは通常の人間でも可能? ソルジャーだから?
・マリンを古代種で無いとするならば、子供のように感受性が豊かだと感知できる?(マリンが古代種であれば一発)
🔴ファーストソルジャーにおける謎
※以後、ファーストソルジャーをFSと略す箇所あり
・ファーストソルジャーとは?
まず、知らない人が『ファーストソルジャー』と聞くと
何の話か、と思うか、もしくは
サービス開始から1年持たずにサービス終了したソシャゲ
『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』
が出てくると思われる。
しかし、そちらはストーリーの無いゲームです。
今回紹介するのは、2023/9/7にサービス開始した
『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』
に含まれる『ファーストソルジャー編』についての話です。
こちらは、FF7本編より30年前の話となっています。
(ただし、詳しい年月は語られず、明らかに15年前程と思われる描写もあるため、特別な事情が無い限り、15~30年前という解釈で合っていると思います)
※ちなみに、30年前は、ガスト博士がジェノバを発見した時期でもある。
・ソルジャーP0とは
“ソルジャー計画・プロジェクト0”に参加した、
肉体的に強い人間を選別し、
更に訓練により極限まで潜在能力を高めた人間。
魔晄を照射したり、ジェノバ細胞を埋め込んだりしてるわけではない。
ファーストソルジャーにおける主人公達、
グレン、マット、ルティアがこのソルジャーP0。
FS自体が、この後本編の超人ソルジャー達に取って代わられてしまうという部分を描く事になる。
・FSのストーリー
簡潔に説明すると、上述のソルジャーP0『グレン、マット、ルティア』の3人を主人公とし、神羅の任務をこなしていくというストーリー。
最初は、魔晄炉建設予定地のラディオル群島へ向かう所から始まる。
そこに若いころのセフィロスも加わる。
・気になる冒頭。セフィロスの電話
・セフィロスがジェネシスへ電話をかけているシーンがある
「頼む、出てくれ」
この時点の時系列は、FF7本編開始の7年前、ウータイのタンブリン砦付近とされる。
その後、上述の主人公の一人であるグレンが黒マントを身にまとって、セフィロスへ攻撃をする。
一体なぜ仲間だった二人が戦うのか?
そして場面が一転して、15年前(?)の主人公達(グレン、マット、ルティア)へと映像が切り替わるという、よくある演出で区切られる。
・若セフィロス
FSでは、若いころのセフィロスが登場する。
見た目的には、14~16歳程。
まだ髪が短く、口調も礼儀正しい後輩
友人がいない感じで、失礼な言動を取ってしまうこともあるが、
指摘された際には落ち込んで謝るという素直な一面も
母親をジェノバという名前と思い込み、ルクレツィアの写真を見せるという描写がある。出会った人全てに聞いているらしい。
この時点から、ジェノバ(母親)を追い求めている。
・FSが30年前だとセフィロスの年齢と矛盾する?
FSが30年前の話という事で、その30年前の時点でこの年齢だとおかしい。
セフィロスがジェノバ細胞により、幼少自体をすっ飛ばして青年になっているという可能性もあるが、
本編セフィロス「子供のころから思ってた」という発言から、子供の時代があるはず。(子供=16歳くらいの可能性もある)
なので、単純にファーストソルジャー計画はまあ30年前だけど、ゲームでは15年前くらいという話と思われる。
公式は、ハッキリとFSは30年前の話と言っているが、グレン達の活動や、セフィロス登場時が30年前かどうかについてはややはぐらかしている一面がある。
🔴エバークライシスでの謎
・背中合わせのクラウドとザックス エバークライシスでの謎
EC自体は、FS等やFF7本編やCCをソシャゲにしたものを内包したゲームであり、それそのものにストーリー性は無い。
しかし、その中で課金報酬ではあるが、一枚絵に気になるものがある。
『預ける背中』という名前で、ホーム画面に設定できる一枚絵である。
大量の神羅兵に囲まれているのは、ザックスとクラウド。
しかし、両者ともに同じバスターソードを持っており、同一世界線の出来事とは考えにくい。
違う世界線同士の同じ状況に陥った二人を重ねて描いただけの絵なのか。
もしくは、リバースでも噂されている二つの世界の融合によって、このシーンが生まれるのかもしれない。
ザックスとクラウドの共闘が実現するのか?
・時空を超える力が存在する(重要)
先日、『スイカ割りイベント』というものがあり、
内容は『スイカの見た目をしたトンベリが、でかいスイカを持ってきて、これでスイカ割りしてほしい』というもの。
最初はもちろん、モンスターの見た目をしているので戦ってしまうのだが、
エアリスが言葉を理解できるので、和解。
ここで問題になってくるのは、このトンべリは
・ザックスがビーチで休暇中(クライシスコア中盤)
・コスタ・デル・ソルにたどり着いたクラウド一行
の二つの世界を繋ぐ描写があることだ。
クラウド一行の世界で、エアリスはスイカトンべリが人に誤解されないよう手紙(スイカ割がしたいだけという内容)を持たせてあげる。
そしてトンべリは謎の時空の裂け目へ。(何度もこれで移動する描写がある)
その手紙がなんとザックスに届くのだ。
これは、後述の別世界線の存在と、それをまたぐ事が不可能ではない、という重大な要素となっていると思われる。
この事実を元にすると、様々な考察が信ぴょう性を持つ事となる。
🔴リメイクでの謎① セフィロスの言動
リメイクでのセフィロスは
これでもかという程謎を生み出す発言をしてくる。
このセフィロスは、実態を持たない幻覚のような存在によるセリフが多く、
クラウドの中のジェノバ細胞が、
もしくはそれを通してセフィロス(ジェノバ)が語り掛けているのかもしれない。
しかし、別世界の記憶を有しているような節もあるので、
本来のセフィロス自身がジェノバ細胞か何かを通じて語り掛けている、という説もある。
更に、実体をもっている場面ももちろんある。
これは原作では、ジェノバの擬態である。
しかし、R世界では、まさかのセフィロスコピーの擬態が出現。
これは原作にはない要素である。
セフィロスコピーとは、別にセフィロスの姿をしたものを作る実験ではないのである。
ここで、リメイクでの出現セフィロスの実態をまとめると、
・クラウドの中のジェノバ細胞
・セフィロスコピーの中のジェノバ細胞
・大空洞にいるセフィロス
・大空洞にいるセフィロス(別世界線の記憶を持っている)
・別世界線のセフィロス
・ジェノバの擬態
・セフィロスコピーの擬態
のいずれかかなと予想。
ここで一つ明らかにしておきたいのは、セフィロスは一枚岩ではないという事だ。少なくとも二つ以上の別人格、別目的が存在していると思われる。
これは、ジェノバ主体のセフィロスか、セフィロス主体のセフィロスかで別れていると考察する。
どういう事かというと
・ライフストリームを食いつくしたいジェノバ思考セフィロス
・自分が消えたくないセフィロス思考のセフィロス
これは、恐らくリメイク及びリバースに置いて大事な点となると思われる。
そして以下に、リメイクでの全セフィロスのシーンを記述する。
①CHAPTER 2-1 八番街の出会いにて「なあ クラウド力を貸してくれ」 (クラウドの中のジェノバ細胞)
魔晄炉爆破の影響で一部の建物が燃えている街並みに現れるセフィロス。
その瞬間、クラウドには燃え盛るニブルヘイムの映像が。
※現実にクラウドがいる空間はそこまで燃えていない
クラウドはそのセフィロスの影を追いかける。
こちらのセリフは結構分かりやすい。
原作のみプレイだと、
セフィロスが何かクラウドに協力を求めていて、生かそうとしている
くらいにしか感じられないと思われる。
しかし、こちらは映画『アドベントチルドレン』及びその前日譚である
『On the Way to a Smile)』の知識があると、パッと色々なことが思い浮かんでくるセリフとなっている。
大前提としてこちらを読んでおいてほしい。
『ライフストリームの中に還らないセフィロス』
https://note.com/genjitusibari/n/n9e3b984671ca#50fcf147-5b7b-43c3-889a-0d628ae663eb
まず、ACで語られることとして、
セフィロスはクラウドが生きている限り何度でも復活する事が可能
(倒されたり、きっかけが無いとしばらくは無理と思われるが)
このことから、セフィロス(本人)にとって、クラウドは自分を繋ぐ存在である事が分かり、上のセリフとも一致する。
とにかく、クラウドには自分を忘れてもらったら困るのである。
しかし、これだと疑問も残る。
何故この時点のセフィロスがそんな先の未来の話をしているのか。
もしこの復活のために忘れてほしくない説が正しいとするなら、
リメイクのセフィロスは、違う世界線の記憶(FF7本編)を有している説が有力である。
・原作FF7でライフストリームに2度も数年にわたり浸かり、いずれも自我を保つ(ニブルヘイム事件後、クラウドに倒された後の精神体)
これにより、無数の知識がセフィロスの中に流れ込み、
・原作世界のセフィロスが時空を超える力(前述)により、クラウドの前へ現れたのではないか
・それか、この世界のセフィロスが別世界線の記憶を手に入れ、クラウドの前へ現れて、クラウドが消えないよう警告した
という考察ができる。多分後者の方がしっくりくる気がする。
②CHAPTER2-2 エアリスと出会う時
「おまえには誰も守れない。自分さえもな」(クラウドの中のジェノバ細胞)
フィーラーに襲われるエアリス。
その瞬間に現れ、上のセリフを言う。
この時注目したいのが、
・まだフィーラーはクラウドに見えていない
・フィーラーはエアリスがクラウドの前に出てくるように誘導している
という点だ。
この直後、またフィーラーにエアリスが襲われる。
そしてエアリスがクラウドに触れた瞬間クラウドもフィーラーが見えるように。
単純にこれは、フィーラーにとってクラウドも本来の流れを乱す存在となってしまったのかなと想像する。
話は戻るが、「おまえには誰も守れない。自分さえもな」とはどういうことか。
あくまで予想の域を出ないが、
おまえには誰も守れない→原作のザックス、エアリスの事?
自分さえもな→今作の世界線に置いてクラウドが死ぬ危険がある?
という事なのではないかと思う。
クラウドが死ぬ危険があるというのは、
原作以上にヤバい事が待ち受けていて、しかもそれがジェノバやセフィロス、神羅を超える危険だとしたら、新たな敵が出現したりするのか?という予想にもつながる。
セフィロスの出しゃばり方からすると、それが一番しっくりくるような気がする。
③CHAPTER8セフィロスコピー49の男「おまえの“主人”だ」(コピーの中のジェノバ細胞)
クラウドの部屋の隣203号室に住むマルカートさん。
49のイレズミがある事から、セフィロスコピーと思われるが、
随分コピーの数が多いな????
原作だと、このナンバーは登場していない。
【原作登場ナンバー】(漏れがあるかも)
No.2:五番街スラムの土管の中
No3:神羅屋敷前
No.4:ニブルヘイムティファの家
No5:ニブルヘイムクラウド家
No6:ニブルヘイム宿屋
No9:古代種の神殿
No10:神羅屋敷前
No.11:ニブルヘイムティファの家→Rではミッドガル
No12:ニブルヘイム よろずや
この黒マントの男に乗っかかられたとき、セフィロスが表れる。
恐らく、コピーの中のジェノバ細胞との共鳴、もしくはそれを介したセフィロスの言葉と思われる。
恐らく、リユニオンで一体化した後の事を言っているのではないかと思われる。
④CHAPTER 8 セフィロスコピー2の男「リユニオン 恐れることはない」(コピーの中のジェノバ細胞)
2の入れ墨を入れた、黒マントの男が出現。
セフィロスコピーのナンバー2といえば、原作では土管の中に住んでいた男である。
そしてこの直後にセフィロスの幻覚。
確かに、セフィロスコピーはリユニオンの証明のための実験だ。
原作では、この後神羅ビルでクラウド達が独房に捕まるあたりで、
このリユニオンが始まる(ジェノバの脱走)
しかし、それをセフィロスが示唆するのは一体どういうわけか。
・単純にこの後リユニオンが始まる事の示唆
・セフィロスがクラウドをリユニオンに参加させたがっている
後者だと色々と謎が生まれると同時に解決する気がする。
前述の、セフィロスがクラウドを生かしたがっているという点とつながる。
リユニオンしてしまえば、セフィロス(ジェノバ)の中にクラウドが生き続けることになる。つまり自分を繋ぐ記憶の安全が確保できるのだ。
なので、ズバリこれはセフィロスがクラウドをリユニオンに導きたがっていると予想する。
⑤CHAPTER13「また守れなかったな」・「喪失がおまえを強くする。それでいいのか?」(クラウドの中のジェノバ細胞)
プレート落下後、エアリスの家へ行く途中で現れるセフィロス。
失敗を責めるような言動。
これは、クラウドに過去を見つめ直させて、この先に待ち受ける何かを回避させようとしているのではないか。
それが、セフィロスにとっての得につながるのか
⑥CHAPTER16 見学ツアーでのセフィロス(クラウドの中のジェノバ細胞?)
神羅が約束の地を探しているPVみたいな映像。
その最後に、景色が一転して、セフィロスがバレットとティファを殺すという幻覚に切り替わる。
この時の場所について注目したい。
これは、中央に神羅ビルが見えることから、ミッドガルのどこかである。
そして、メテオの記憶がフラッシュバックのように出現
元の世界に戻って来た時、バレット、ティファは恐らく、セフィロスの姿を視認できず、やられている。なのでセフィロスに関することは知らない。
隕石の話はしているので、ミッドガル崩壊のイメージは見ているようだ。
ここで、PVの中ではメテオの映像があるはずがないという事だ。
メテオの映像が、3人の頭の中に現れたことになる。
ただし、一瞬だけ映るエアリスのフラッシュバックは、多分クラウドにしか見えていないのではないかと思われる。
セフィロスはこのままではメテオでクラウドは死ぬ、そしてお前はまた大切なモノを失うと言いたいのか? 何故?
そしてニブルヘイム
これは、クラウドの記憶の蘇り+セフィロスの問いかけ
なのではないかと予想。
ここで、セフィロスの目的の話になる。
クラウドにリユニオンさせる事以外、もしくはそれにつながる目的として、クラウドに、原作と違う道を歩ませたいという目的があるのではないか。と予想する。
⑦CHAPTER17-1「感動の再会だ」(クラウドの中のジェノバ細胞+セフィロスコピーの擬態)
クラウドのニブルヘイム魔晄炉での記憶がフラッシュバック。
そして実体のあるセフィロスの出現。
ここで重要なのは、セフィロスには実体がある事と、ジェノバはドームの中にいる事だ。
目的は、
セフィロス→クラウドに過去を受け入れさせること
セフィロスコピー→ジェノバの回収
に分けられる。
両者のセフィロスの思惑が一致しているかは定かではないが、
どちらもリユニオンで強くなる事に結び付くと考えられる。
⑧CHAPTER17-2 プレジテント神羅、バレットを刺すセフィロス(セフィロスコピーの擬態???)
神羅ビル終盤、プレジテント神羅との決着の場面。
原作通りに、プレジテント神羅はセフィロスの姿をしたものに殺害される。
ただし、原作では既に死んでおり、Rでは何故かクラウド達の目の前で殺害した挙句、バレットまで刺す。
バレットはその後体からフィーラーが出てきて何故か治る。
これはバレットが死ぬのは原作と違う流れだからか。
・セフィロス(擬態、コピー)はそうなると分かってて刺した?
・もしくはそうなるか試すために刺した?
・クラウドへの警告
と考えられる。
なおこの時、エアリスは『ジェノバ Beat』に対して
「あれがすべての始まり」と言っている。
確かにジェノバがすべての始まりだが、なぜ知っている?
しかもこのジェノバはセフィロスコピー49なのだ
そして、原作にはジェノバBeatは出現しない。
まず、原作で戦うジェノバは、ほとんどがジェノバの身体の一部、切れ端である。が、細胞程度の小さな存在ではなく、腕、またはその腕からの切り落とし、そして頭部となっている。
なので、ちょっと細胞入れられた程度の人間がジェノバとして出現するはずがない。しかし、肉体的に適合しない人間はモンスターになるという設定がある。
セフィロスコピー49は、宝条の新しい実験、もしくはリユニオン実験の副産物。それかモンスター化の延長線上なのではないか?
と予想する。
この時、ナンバー2のセフィロスの姿をした者が黒マントを回収。
なお、No.49君は消滅しているので、この時回収したのはジェノバの胴体と思われる。
原作では、ジェノバ胴体本体が自ら移動し、プレジデント神羅を殺すのだが、R世界では、セフィロスコピーが本当にセフィロスの姿になっているのか?
⑨CHAPTER17
⑩CHAPTER18
このあたりから、セフィロスがとにかくメテオで星が滅ぶのを止めたいのかな、という意図が結構露骨になります。
これは、やはりメテオによって星が滅ぶ=クラウドが消える=自分も消える
という事を回避したいというセフィロスの意思なのではないか、と読み取れます。
そして終末の7秒前とは忘らるる都にて、
セフィロス(ジェノバ)が現れてからエアリスが刺されるまでが7秒というのは有名な話である。
・もしかして、セフィロスはエアリスもザックスも欲しがっているのではないか???
ザックス生存の世界線。これはそもそも何故出現する必要があったのか。
セフィロスがそうさせているのであれば、何故?
これは、セフィロスがクラウドをリユニオンでほしがっている事から、
もしかするとザックスも同じ世界線に呼び込んで、もしくは時空を超えてリユニオンさせようと、いわば欲しがっているのではないか?
という新たな考察ができる。
というか、これがかなりしっくりくる気がしてならない……。
・エアリスを生存させる理由
これもザックス同様リユニオンで取り込もうとしている可能性もある。
まあ、メテオで星が滅んだたら自分も消えるから、それを止めたいという糸なのかもしれない。
🔴リメイクでの謎②その他
・OPにおける謎 伍番魔晄炉および伍番街の公園
リメイクのOPでは、
冒頭でミッドガル(上層)の街並みから、下の街の公園で遊ぶ子供たちの姿が映し出される。
それは、伍番魔晄炉がこちらから見て左側にあるため、その場所が伍番街である事が分かる。ちなみに、この隣六番街は建設中である。
そしてその伍番魔晄炉から魔晄が噴出す描写から、暗転してエアリスへ視点が映る。
この魔晄=ライフストリーム=古代種の知識 が吹き出て、
エアリスへ飛ぶという描写自体は、演出上以外に何かある気がしてならない。
ちなみに、この直後フィーラーの存在にエアリスは慌てた様子を見せる。
※アルティマニアオメガ小説『星を巡る乙女』にて、ライフストリームの中で意思を持つ者は、この魔晄炉に近づけないという設定があるので、少々矛盾するかもしれない。
・フィーラーの存在
フィーラーは何者か。
黒い影のような存在のフィーラーは、原作FF7と違う流れになろうとする事を、本来の流れに戻そうという行動を取ります。
(生存しているウェッジを落として殺害しようとしたり)
みやぶるを使うと『星の運命にある全ての時間、空間と繋がっている』と出る。なので、違う時間軸、空間が存在するというのは確定である。
予想
・魔晄エネルギーの残りカス
ガソリンとか石炭とか使うと、発生する気体のような
→運命を縛る理由が難しい
・古代種の霊説(リスナーから頂きました)
この説だと、エアリスがホーリーを唱えてメテオを止めるために流れを変えないというのが納得
→メテオ発動自体はこの時点でより先
深読み
・フィーラーが時空を超えれるなら、クラウド達人間も時空を超えて違う世界へ行くことも可能なのでは?
・ザックス生存は違う世界線なのか
リメイクのラスト及びIGでは、ザックスが大量の神羅兵に打ち勝ち、クラウドと共にミッドガルへたどり着く。
しかし、このムービーでは明らかに意図的に、
神羅のマスコットキャラ『忠犬スタンプ』が乗ったポスターが映し出されるのだが、そこに描かれている絵が明らかに違う。
なので、別世界線が存在しているという説がほぼ確定とされている。
・エアリスの記憶について(別世界線の記憶)
リメイク内において、エアリスは明らかに自分の未来や、違う世界の記憶を有している描写がある。
ここで思い出すのは、
ライフストリームは無限の記憶、知識を流し込んでくる事である。
ライフストリームの中に落ちると、強靭な精神力を持っていたり、戻ってくるきっかけとなる精神的な柱が無い限り、精神崩壊を起こす。
だから違う世界線の記憶も一瞬でエアリスに詰め込めると解釈すると、
やはりライフストリーム絡みなのではないか? と思われる。
エアリスが何か知った風な感じで、どこか達観した雰囲気がありつつも、若干の戸惑いと驚きを見せた様子は、
『突然全てを知ってしまい、半信半疑な部分もありながら、希望を持って、かつ変になりすぎないよう、自分自身でも困惑しながら仲間と接する』
という非常に多くの要素を孕んだ感情による言動なのではないか?
と思われる。
・リメイクだとクラウドが笑わない
教会をエアリスと共に脱出したクラウドは、エアリスを小馬鹿にしながら明確に笑うシーンがある。
本編唯一笑うシーンがリメイクではカット 意図的に?
・バレットのペンダント
これは、本編ではダインから貰うものである。
ダインとの一騎打ち以降、バレットはムービーでこのペンダントを着けている。
しかし、リメイクのバレットは何故か最初から着けている。
ただの設定改変かもしれないが、異質な点である。
ただ、公式のtwitterをよく見てみると、これは単純にバレットがマリンのタグとしてつけているものであり、ダインのペンダントとは別なのかもしれない。
リバースでダインとの決着後、ペンダントをもう一つつけるという流れになるのかなと思う。
・カンセルの存在
クライシスコアをプレイしたプレイヤーにとって、カンセルは準主役級、またはそれより少し下くらいのモブとして、認知されている事だろう。
ソルジャー・クラス2nd。ザックスの同僚である。
ニブルヘイム事件で姿を消したザックスの事を心配したり、良い奴である。
同時に、神羅兵であるクラウドとある程度関りがあったとしてもおかしくない存在であり、実際にリメイクに置いて登場、クラウドに対して「久しぶり」と喜んで声をかけている。
このイベント自体は、ファンサ掘り下げの域を出ない可能性があるが、リバースでどう関わってくるか考察すると、
数少ないザックスとクラウドの接点、及びCCと本編のつなぎ目であるという事が分かる。
重要な関節としての役割を果たす可能性もある。
・アバランチの生存
フィーラーを倒した事により、ビッグスとウェッジは生存。
ジェシーも生存の示唆。確定ではないが、これで死んでたらちょっと意味が変わらないというレベル。
この世界がリメイククラウド達のいる世界なのか、別世界なのかは不明。
また、リバースPVではこの3人も懸賞金をかけられている。
(公に死んでることが確定してないだけであり、バレットたちの仲間だからついでにかけられているだけかもと思うが、わざわざPVでそんなシーンを出すか?)
彼らが生きてると、この後どのような影響が出てくるのか。
・少なくとも、クラウド、ティファ、バレットに何かしら関わってくるのではないだろうか。
・それか、あえて面識のない別メンバーと遭遇またはニアミスをして、もどかしい気持ちにさせてくるシーンがあるか?
と予想する。
※アルティマニアオメガ小説『星をめぐる乙女』にて、
エアリスは死後アバランチと再会し会話するというシーンがある。
アバランチが生存した場合、このシーンが消滅してしまう
🔴リバースの謎
・リバースPVにおけるセフィロスの言動の謎
・●リバースのPVでの情報
【Summer Game Fest 2023 トレーラー】
https://www.youtube.com/watch?v=I21mOYRsqrI
【発売日告知トレーラー】
https://www.youtube.com/watch?v=aTK-DZthXsY
・バレットとレッドが二人だけで戦っているボスは何なのか
・イリーナルードと闘っている場所はどこだ? ニブル山かコレルの坑道っぽい?
・セフィロス「かつて怪物がいた。その怪物は人の心を読み、姿を変えた。恐れる顔愛する顔を見せて人を動かしたという」
ジェノバの事か
それをセフィロス(擬態?)が言うのは一体どういう事か。
本編セフィロスはジェノバの事をただの宇宙からきた怪物であることを知らず、古代種の母親と思い込んでいるはず。
本編でも、ジェノバの擬態が神羅屋敷にて
『ジェノバはリユニオンするものだ。ジェノバはリユニオンして空から来た厄災となる』
と発言している。
・ライフストリームに落ちた時点で、知識を得ている。知識を得たうえで、
ジェノバの目的を果たそうとしている
・ジェノバの擬態の発言は、セフィロスの意思と関係ないことをしゃべることもある
のどちらかですが、セフィロス自身がジェノバの事を理解したうえで協力している(ジェノバに結局支配されている)と考える方が自然かもしれません。
その中で、リバースではこういう発言をしてクラウド達に語り掛けるという場面があるのかもしれません。(神羅屋敷の地下っぽい?)
・セフィロス「ティファは俺が殺したはずだ。ならばあれは誰だ」
①これを発言するセフィロスがどの段階のセフィロスかは分からないが、リメイクリバースで、『大空洞以外のセフィロス』が存在すると仮定して、そのセフィロスが、『ティファに擬態したジェノバ』を見る展開がある?
ジェノバがセフィロスを能力で取り込もうとする描写があるのではないか?
②単純に、クラウド達を惑わせるために、煽り気味に「あれは誰だ?」と問いかけているのかもしれない
・セフィロス「私だけがお前の真実だ」
クラウドを誘導しようとしている?
リユニオンに参加させようとしている?
・セフィロスとクラウドVS『マテリアキーパー(?)』
マテリアキーパーらしきモンスターと闘う描写。
確かに、本編のニブル山ボスマテリアキーパーはニブル山特有のボスモンスターと言える。
過去の中でも出現して、二人で戦うのだろうか?
・ザックスがクラウドを民間人に託す場面
何かが起こっていて、ザックスはそれを見に行きたい
・セフィロス『リユニオン 世界は交わる。融合するのだ』『早く来いクラウド』
リユニオンの範囲が、別世界をも含めたものになっている?
やはりセフィロスは、リユニオンで全てを支配しようとしている?
ザックス及びザックスの世界さえも?
・ルーファウスの式典にいた黒マント
FSのグレン説=クラウドの父説
・エアリス生存の流れについて
ぱっと思い浮かぶだけでも、忘らるる都で、クラウドがセフィロスを制止し、エアリスが生存となりそうになり、そこにフィーラーが現れて、巨大な敵が現れて、倒したことにより運命が変わる……というリメイクの最後と同じような展開になるのではないかと。
・New(10/9)・twitter公式の画像
https://x.com/finalfantasyvii/status/1711072031058620506?s=20
クリエイティブディレクター野村哲也氏が手掛けた本アートワークは、『ファイナルファンタジーVII リバース』の物語の軸となる3つの世界を表現しています。セフィロスは過去の出来事の扇動者を表すため、中央にいます。
クラウドとザックスはセフィロスによって引き裂かれた運命を象徴するように側にいます。セフィロスを思わせる血と炎と赤のイメージが空を染め、世界に広がる。ロゴの微妙な赤い色合いも、同じイメージからインスピレーションを得ています。-----公式twitterより翻訳
引き裂かれた運命という描写で、クラウドとザックスを表現するという事は異質に感じます。
ここまで、クラウドとザックスの運命が『引き裂かれた』ような表現はあまり無かったからです。
本編でも、外伝でも、運命がセフィロスによって引き裂かれたというよりは、セフィロスのせいで各々人生が狂い、というかむしろ神羅(宝条)のせいだなあという印象が強いはずです。
それを、露骨にセフィロスが分断を表すような画像、ツイートは、そこに何か大きな意図がある気がします。
🔴リバースで追加変更される要素 予想
↓こちらは、まだ項目のみのもの。後で一つ一つ加筆します。
・どこから始まる
・ザックスの関わり方
・ザックスに埋め込まれたS細胞の変質(本編だと魔晄漬けから出た後まもなく死んでしまうが、元々ソルジャーとしてジェノバ細胞を埋め込まれているので、時間経過でザックスが変質する可能性がかなり高い)
・エアリスの生死
・操作できないキャラクターとは?
仲間キャラが全員登場となるらしいが、全員が操作できるようになるわけではないという事が確定している。
プレイ映像から判断すると、シドとヴィンセントのどちらかとなっている。
十中八九ヴィンセントになると思われる。
FF7本編では下手をすれば仲間にせずに進める存在である事と、
変身による形態変化、及び操作キャラクターとしての実装の難しさから考えると、ヴィンセントが操作不可能キャラになるのではないかと思われる。
・バレットの妻ミーナ(リバースでどうなる)
・バレットのペンダントの設定
・ダインがゴールドソーサーへ上がる様子、方法。コレルプリズンでのダインの凶行追加。
・コレルプリズンでついてくるアホ←恐すぎる
・ダイン生存ルート
・生存したアバランチのメンバーの行動
・GSゴースト 首つり君は危ないんじゃないか
・ケットシーの占いは重要な意味を持つんではないか
本編が変わるのかどうか等
✅セフィロスについて
そもそものセフィロスの『狂い』
セフィロスがニブルヘイム事件を起こすまでには多くの過程がある。
・母親が誰か分からず、常に探し求めている
・友人がいない期間が長く、いたとしても孤独を抱えている
・ニブルヘイム魔晄炉で魔晄付けのモンスターを見て、自分もこうして作られたと勘違いする
・ジェノバが古代種で、また、そのジェノバを母親と勘違いして、自分自身も古代種と勘違い
・自分と母をこんな目に合わせた神羅。そして古代種以外の人間を恨むという誤解から生まれた思考
セフィロスとジェノバの意思、目的、上下関係
そして、ここで疑問が生まれてくる。
セフィロスがジェノバを支配したのか、ジェノバがセフィロスを支配したのか、である。
そもそもセフィロスがジェノバと直接遭遇するのは、ニブルヘイムを焼き払った後である。
そのため、セフィロスの狂気とジェノバ本体は関係ないように思われるが、
セフィロスの中のジェノバ細胞が、ジェノバに対する執着を生んでいた可能性もある。
胎児の段階でジェノバ細胞を入れられたのはセフィロスのみであり、他のソルジャーにその兆候が表れないのは納得である。
その時点から、ジェノバによる浸食が確定していたのかもしれない。
というわけで、セフィロスとジェノバの流れを考察すると、
1.ジェノバがセフィロスを利用しようと呼び寄せ、思考を狂わせる
・セフィロスは元々そういう要素があったため、簡単に狂気を発症
2.セフィロスがジェノバの首を持ちライフストリームへ落ちる。そして大空洞へ
・クラウドにやられてライフストリームへ落ちるセフィロス
3.以後セフィロスとジェノバの思考が同化
4.5年後、セフィロスがジェノバの本体、セフィロスコピーがリユニオンを開始。北の大空洞へ
5.リユニオンは自動行動のため、そこに命令を下す。世界各地のジェノバを擬態させ、セフィロスの目的のために行動。その際に思考を語る描写もある。
この時のセフィロスの思考や命令は、自分自身とジェノバのための行為である。
そして、物語全体の根幹として、例えば
『エアリスを殺したのは擬態ジェノバのセフィロスであり、
セフィロス本人ではない。
しかし、その命令を下したのはセフィロスであり、結局はセフィロスがエアリスを殺したと言える』
というのは、FF7を良く知る者にとっては共通認識であると思う。
擬態ジェノバを操っているのは、セフィロスなのである。
ジェノバの意思をセフィロスが超えている、と言っているわけだ。
しかし、そのセフィロスの思考自体がジェノバによる干渉、支配によって生まれたものだとしたら?
再びジェノバとセフィロスの思考の上下関係が逆転してしまうのである。
しかし、両者の目的は似通っているが、微妙な違いがあり、過程や根本は大きな狂いがある。
セフィロスの目的→
『自分自身とジェノバのために星にメテオを落として、致命傷を負わせ全てのライフストリームを自分の物にし、神となる』
ジェノバの目的→
『ジェノバ自身のために思考、行動。あくまでライフストリームを食いつくす事』
である。
なので結局は、繰り返し言うが『セフィロスの行動はジェノバのため』
という言葉通りの行動なのである。
ここで重要なのは、セフィロスは、『自分自身とジェノバのために』
行動を行っているつもりなのである。
しかし、その思考自体がジェノバによる干渉、支配によって生まれたものであるという事になると、その思考自体がジェノバの物という事になる。
実際に、メテオを落として得するのはジェノバだけなのである。
要するに、英雄セフィロスが素面だったら、ジェノバのために行動なんかしないし、メテオも落とさないという未来も有り得るのである。
そうなると、物語全体における悪役はジェノバ一人になる。
まとめると、互いに思考が融合した状態ではあるが、ややジェノバ優勢。
コントロールしているセフィロスの根本をコントロールしている(洗脳)はジェノバ
これ自体が、リメイクリバースのセフィロスの不可解な言動に関わってくる可能性は結構有ると思われる。
✅ミッドガルに対する考察(未完)
・リメイクのOPにおいて
ミッドガルがあまりにも綺麗すぎる(上層だから?)
工事作業員等、現代社会と相違が少ない。
・六番街は建設中
・リバース予告で壊れている町
・クラウドが脱出したハイウェイ
・爆破した魔晄炉
・本編で最後らへん訪れる場所
壱番街
弐番街
参番街
四番街
五番街
六番街
・建設中
七番街
・スラムにアバランチのアジトがある
・プレートが落とされる
八番街
✅その他FF7本編、及び全体の謎
・なぜジェノバの体、擬態セフィロスは世界へ散った?
神羅カンパニーに囚われているジェノバは、
セフィロスの傷が癒え『時が満ちた』際に脱走。
そのままセフィロスがいる大空洞、北へ向かっている。
同様に、セフィロスコピー達も北へ向かって動き始める。
この時、ジェノバは胴体、両手に別れそれぞれセフィロスへ擬態して各地へ散って行動を開始する。
目的は、
1.黒マテリアを探す事
2.及びそれを邪魔する者を殺す事、
3.セフィロス自身が思っている、古代種を絶滅に追いやったその人間達への復讐、処分(神羅関連の施設や人間を殺しまわっている)
と思われる。
※ジェノバは人の形、見た目をしているが、あくまで古代種に擬態しているからであり、手足や四肢、内臓については詳しく考慮する必要はないが、あえて部位を予想して考えています。間違っていても問題ないと思われます。
※ニブルヘイム魔晄炉、神羅ビル の時点で両腕が無いように見える
●確定
頭+胴体『SYNTHESIS』:
ニブルヘイム事件以降セフィロスが所持
→リユニオンの本体
→大空洞で倒される
胴体『DEATH』
神羅ビルにてプレジテントを殺害後移動
クラウドたちが追い続ける存在はこれ
→運搬船で神羅の人間を虐殺後『BIRTH』を置いていく
→古代種の神殿で黒マテリアを奪う
→エアリスを刺して『LIFE』を置いていく
→竜巻の迷宮にて倒される
→その後頭とリユニオンした可能性が高い
『BIRTH』
コスタデルソルへ向かう運搬船で虐殺後の『DEATH』からの切り落とし
→そのまま倒される
『LIFE』
忘らるる都でエアリスを刺した『DEATH』からの切り落とし。
→そのまま倒される
腕とかそういう部位で考えることはあまり意味がないかもしれない。
・ジェノバプロジェクト、S細胞、G細胞について
古代種の伝承『約束の地』を『魔晄が無限に噴き出す土地』と誤解した神羅によって、発掘されまくった結果発見された、封印されて1900年以上経過したジェノバ。
その時、ジェノバは古代種に擬態しており、神羅はこれを古代種と誤解。
古代種であるジェノバを発見したという事で、これで約束の地を探し出せるとして、古代種再生プロジェクト『ジェノバプロジェクト』が始動。
責任者は『ガスト博士』(エアリスの父)
(ガスト博士は、その後ジェノバが古代種ではないと気付き、
古代種が住んでいたとされるアイシクルロッジへ失踪
そこで本物の古代種であるイファルナと出会い、そのまま結婚。
エアリスが生まれる)
ジェノバプロジェクトとは、簡単に言えば古代種を作り出してしまおうという計画である。
実験の過程で、ジェノバの細胞を植え込まれた生物は能力が向上するという事が分かっており、それを人間に施す事により、古代種を産み出せるのではないかと考えられた。
この際、『S細胞』と『G細胞』に分けて実験が行われる。
『S細胞』(宝条の実験)が胎児のセフィロスに直接埋め込んだジェノバ細胞。ソルジャーに後天的に埋め込んでいるのもこれだと思われる。
『G細胞』(ガスト博士の実験)がジリアン(母親、母体)に埋め込んだ細胞。→その子供がアンジール、ジェネシス
G細胞はCCのアンジール、ジェネシスを見ての通り、劣化が起こる。
ジェノバ本体の能力であるコピー能力が暴走した結果とされている。
このオリジナルの能力を、他人に与えることができるが、それぞれ違いのある劣化が起こる。
通常の人間→能力を受け継ぎ、体は劣化するが、人間の意識が残る
ソルジャー→能力を受け継ぐが、もともとジェノバ細胞を埋め込んでいるため、モンスターに変質
モンスター→能力を受け継ぎ、劣化する
また、ソルジャー自体はこれらの実験の副産物である。
1.肉体、精神(ジェノバに支配されない)、また細胞との適合性のテストをパスした強靭な人間に『ジェノバ細胞』を埋め込む
2.魔晄に漬ける
これにより、ソルジャーが出来上がる。
ジェノバ自身が、魔晄を食う事を目的としているため、魔晄を与えることにより活性化するというのは、割と合理的である。
また、『S細胞』は、セフィロス自身の細胞というわけではない(はず)
セフィロス自身がむしろ、そのS細胞から名前を付けられている。
そう考えると、ニブルヘイム事件で囚われたザックスとクラウドは
ザックス
・S細胞(ソルジャーになるため)
・魔晄(ソルジャーになるため)
・S細胞(ニブルヘイム)
・魔晄(ニブルヘイム
クラウド及びセフィロスコピー
・S細胞(ニブルヘイム)
・魔晄(ニブルヘイム)
となる。
S細胞を二重に植えられたことにより、ザックスが変質を起こしている様子は特には無いが、リメイク世界で生きていた場合、何かしらの影響が今後出てくるのではないか? という予想もできる。
・セフィロスコピー、ソルジャーについて
まず、セフィロスコピーとソルジャーだが、両者ともに
・魔晄を浴びる ・ジェノバ細胞を植え付けられる
という点で共通している。
違いがあるのは、素体となる人間である。
前述のとおり、『S細胞』と『G細胞』に分けられる。
元々→ジェノバ細胞によりモンスター化
精神的に問題がある→魔晄により精神崩壊
となるのではないかと思われる。
セフィロスコピーは後者である。
「ジェノバの身体がバラバラになっても、一か所に集結するという」リユニオン仮説の実験、監視のためという目的で作られているので、肉体的にはパスできている人間を使ったのだろう。わざわざナンバーをつけているあたり、実験体にもある程度気を配っていると見れる。
クラウド自身もセフィロスコピーの出来損ないとされているので、恐らくこの見方で間違いないのではないだろうか。
・マリンについて
マリンはダインとエレノアの娘であり、バレットの義娘である。
そして、本編EDに置いて、ライフストリームの流れを見て、エアリスの気配に気づく。
感動的な場面だが、理屈的には明らかに異質である。
何故そんな事が分かったのか?
・FF7の世界の人間たちはどこから来た?
まず前提として、FF7本編における人間たちは古代種ではないという事が確定している。
そして、古代種自体はほぼ絶滅であるが、2000年間細々と子孫を残し続けているという事実がある。
有力説としては、『他の星からの移住』である。
ジェノバは封印されており、ウエポンも活動していない。
表面を見れば、人が住む星としてかなり良い条件の星である。
・神羅カンパニーの元祖となる存在が、FF10のスピラから移住させてきた説
は割と有力ではないかと思う。
もう一つの説として考えなければならないのは、
現実世界のように、人間がサルから進化したような、何かしらから進化した人間であるという点
しかしこれは、あまりにも難しい。
魔晄エネルギーを利用し始める前は、炭鉱採掘をしている描写があり、モンスターがいる以外は現実の世界と同じような生活ができていたと思われる。それが[μ]-εγλ1959年の出来事である。
(本編開始は、[μ]--εγλ 0007 つまり、48年後)
つまり、古代種がほぼ滅んでから2000年経った時点では
炭鉱等からエネルギーを得ている科学技術の時代となっている。
その他ガソリン等は不明であるが、人類が誕生してから1950年でその域に達するのは不可能である。(縄文時代でさえ1万年以上続いているという観点から)
結論として、ほぼ間違いなく他の星からの移住である。
と思ったが、この星ではすべての生物はライフストリームとなって循環する事となっている。そしてライフストリームの中には無数の知識が埋もれていて、マテリアという結晶も生まれる。
その点を考慮すると、古代種とは違う新人類が誕生し、発展した可能性も0ではない。
・クラウドの父
・FF7世界における文字 漢字、旧ローマ字
✅FF7のよくある疑問(解決済)
・エアリスがすぐにさらわれなかった理由。
宝条がジェノバ細胞の研究に夢中だったから(『星を巡る乙女』にて)
それが、プレート落下のあたりで、宝条が古代種の異種交配に興味津々になってしまっていたから。(レッドⅩⅢの有効活用を考えているうちにそれに至ったのではないか)
✅小ネタ
こちらは、少々気になった、あくまで小ネタという範囲の疑問点、予想です。
・セフィロスがエアリスを刺す時、手袋をしていない。
・クラウドは実家に警備兵の格好で行ったのか
・ルーファウスはなぜ強い シンラの子孫???
・サラリーマン神羅 何故電車に?
電車のルートは?
・月が存在する
・ニブル山の向こうには死者がいるという噂
・ゴンドラのケーブルは何なんだ 何故切れない
✅深読み考察
こちらはただの妄想、アホみたいな深読みです。
あまり本気にしないで見てください。
・ダインとセフィロスについて
ダインの信じられないような人格の変化、狂いは、
その後のセフィロスの狂いについて語られることに対しての前座、示唆だったんじゃないかなと考察。
ダインもセフィロスも、元々悪人ではないのに、
神羅によって狂わされ、後に大虐殺をするという点で共通している。
リメイクでセフィロスが救済される可能性が示唆されている今、
そうなってしまった場合ダインはどうなってしまうのか。
この世界一番の被害者と言ってもいいセフィロスと、
それと同系統の被害者であるダイン。
この片方だけが救済される結果となってしまった場合、
少々おかしな事になるのではないか?
プレイヤー側にしこりのようなものを残してしまうのではないか?
ダインが狂ってセフィロスが狂わないことは無いし、逆も無い。
どちらか片方が救済されると、両方を救済しないと、残った方がただの狂気の被害者になると予想する。
・FFXとの関係性を出してくる可能性(ビジネス的にありえる
・ジェノバがやってきたのは2000年前。FF10はFF7の2000年前
・JENOVAを逆から読むとA-VONEJ
・神羅カンパニーを作ったのはFF10-2のシンラ君
等色々とそそる要素があるが、これはあくまで裏設定であるという事から、考察する優先順位としては相当低い。
しかし、FF7リメイクシリーズの開発が終わってしまった後のスクエニの『弾』という観点で見てみると、繋げてくる可能性は0とは言えない。
ビジネス的な話で、多少無理やりにでも(それこそムービーやイベントで一瞬等)FF10に関わらせてくる可能性と考えると、結構ある。
・FF7には『親』が随分多い(10/9追記)
もしかしたらFF7の裏テーマは『親』もしくは『親子』なのかもしれない。
それぐらい「親」が多い。特にFFの中でも相当多い気がする。
ざっと思いつく限りでも
母親
・イファルナ(エアリスの母)
・ルクレツィア(セフィロスの母)
・エルミナ(エアリスの義母)
・エレノア(マリンの実母)
・クラウディア・ストライフ(クラウドの母)
・クラウドの父(謎深き存在。考察の余地有)
・リーヴの母親
父親
・ガスト博士(エアリスの父)
・ダイン(マリンの実父)
・バレット(マリンの義父)
・アレックス(ティファパパ)
・宝条(セフィロスの実父)
・レッドⅩⅢ(エンディング後)
・リーヴの父親
・ゴドー(ユフィの父)
※何人か抜けてるかも
そしてその中でも異端ともいえる存在が
・ジェノバ
である。
セフィロス、及びAC登場のカダージュ達は、しきりに「母さん」「母」と言っている。
セフィロスに限った話でも、本編で「母に飢えた男」という印象を受ける人も多いはずだ。
しかし、ジェノバは母ではない。
それなのに、恐らくはFF7の中で「母」と言われるとまず思い浮かんでしまうのがこのセフィロスとジェノバではないだろうか。
上記のように親が異常に多いこの作品の中で、一番印象深い存在となりえる「母ジェノバ」という概念が、的外れなものであるというのは興味深いかもしれない。
もし親が裏テーマなら、リバースでもその感じが表現されているのではないか?
✅コスモキャニオン、レッドXⅢ、ギ族について
FF7リバースにおいて、確実に通るであろうポイント、コスモキャニオン。
物語の中核とも言える場所には、様々な謎と伏線が敷かれている。
中でも謎な存在で、考察の価値があるのは
『ギ族』という存在と『レッドXⅢ及びその種族』
である。
特に、ギ族に関して言えば、ライフストリームへ帰るのを拒むという蛮行を果たした、
この世界の理、いわば古代種に反した存在と言える。
しかし、その行為自体により、ライフストリームを中心とした世界のルールへの解釈を大きく広げる事ができる。
✅【FF7プレイ、考察放送】
こちらで活動しています。何かネタがあったり、質問疑問等ありましたらこちらへ気軽に来てください
https://com.nicovideo.jp/community/co2716578