青春が摂取しにくい2020夏
そういえば、この前2世紀ぶりくらいに女の子とデートした。
デートといっても、別に何があるわけでない。
僕は童貞とのハーフ。ギリ童貞じゃないが、童貞と共存している。
童貞の部類だからなのか分からないけど、デートって緊張するよね。
別に何がある訳でもないけど。
そんな半童貞の僕がデートして思ったことがある。
日常に潜む青春の含有量が少なくなってる。
どういうことか。
デートした時に、映画を観た。
映画館で女の子と隣で映画観るって、特に緊張する。
だって暗い中で隣だぜ?!手とか触れ合っちゃったらどうするの?!
「何考えてるのコイツ、キモ」と思われるかもしれないが、思春期の男なんてそんなもんだろ!なあ?!全員通った道だろ?!(半ギレ)
まあ流石の僕も22歳であり、今はドキドキはしないが、やっぱ気になる子とか好きな人が隣だと緊張したりすると思うのよ。
そんな中、映画観るわけじゃん。で、内容が恋愛モノだったらこれまたゴクリと息を呑むよね。
これが映画館で映画を観る醍醐味だと思ってて(134%違う)、そんな雰囲気になってりするのかなと変な期待を持ちいざ映画館へ行くと
まさかのコロナウィルスの影響で間隔を空けて映画を観るという事態。
「まあそうだよ。コロナ対策だから仕方ない」と思って観た映画だが、もはや1人で観てるのと変わらないくらい寂しかった。
途中隣にいる女の子の顔ちらっと見ようとしたら、距離遠い遠い。
なんだこれ。
ちなみに見たのは日向坂46のドキュメンタリー映画。
いや、僕何も知らないのよ。
なんだこれ。(でも泣いた)
てなわけで、ふと思った。日常にあるはずの「ドキドキ」を感じる瞬間が少なくなってるんじゃないかと。
と同時に、距離感は青春を生むのだと発見した。
青春ってどこでも感じられるけど、それは距離感や接触が大きく関わっていて、今やコロナのせいで「ソーシャルディスタンス」があって、身近なドキドキやキュンキュンが減っている。
今青春を求めている中高生や、大学生。ピュアな社会人、僕を含めたネオニートはどこで青春を感じればいいのだ。
しかしながら、これだけは言える。
心の距離感はどこにいても何をしていても近くすることは出来る、とでも書いておこう。
臭すぎる文章だが、春の匂いを感じられたのなら結構。
僕にはまだ春は遠そうだが。
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