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DSKBカード探検隊~『イクサラン:失われし洞窟』編~
ADVERTURE HO!!
DSKB・ウォリアーの皆様、ご無沙汰しておりました。
気が付けばもう新セットがリリースされ、MTGは新たな環境へと進んでおりますが、『エルドレインの森』環境ではいかがお過ごしでしたか?
……ちなみに自分はスタンでエリエットを4積みしたDSKBデッキを構築しようとして早々に挫折し、あとはドラフトでジェムを無限に溶かしながらえっちらおっちらミシックまで到達、という体たらくでした。相手だけ《苦花》出してくるゲームはコリゴリだよぉ……
さて、前回の『エルドレインの森』探検では、老女熟女趣味に染め上げられそうになりつつも《予言のプリズム》というナイス・DSKBカードに出会うことができました。
「諦めなければ、求めるDSKBはきっと見つかる」という熱い教訓とMTG Wiki内にあるエリエットのイラスト登場カード一覧にWOE版《予言のプリズム》が加えられているのを見て見ぬふりをしているという事実(やっぱあれも熟女カードじゃんねぇ!?)を胸に秘め、名残惜しいエルドレインから新たな次元へと旅立ちましょう。
目指すは「え? もやしっ子の魔導士だった僕が、無人島でサバイバルしてムキムキに?」でお馴染み、イクサランです。
DSKBカード1:千の月の撃ち手
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大地を恐竜が闊歩し、海の上では海賊が暴れ回るイクサラン次元。ジェイスじゃなくてもタフでないと生き延びることはできませんね!!
《千の月の撃ち手》はその逞しい上腕二頭筋がDSKBポイント。鍛え抜かれた身体から放たれる投げ矢に早速ハートを撃ち抜かれてしまいました。あと折角なら割れた腹筋とか見せていただけると助かるのですが
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これは幸先良し。さぁ、どんどん行ってみましょう。
DSKBカード2:血滾りの福音者
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イクサランの一大勢力と言えば、吸血鬼も忘れてはいけませんね!!
この次元の吸血鬼は他の次元とは異なり、闇の儀式によって不老の身体を得た元人間とのこと。しかし不老であるがゆえ美女揃いであることは、イクサランでも例外ではありません。
この《血滾りの福音者》さんは殺意むき出しの顔がちょっと怖いですが、それもご愛嬌ってもんです。むしろ怒った顔がチャーミング。
そして吸血鬼つながりでいえば、《ヴィトの審問官》もなかなかのDSKBカードですね!!
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打って変わってこちらはクールな顔の美女。フレーバー・テキストで怖いことを言ってる点は変わってない気もしますが、怖くて美人な吸血鬼お姉さんに血を吸われて大変なことになりたいという人にとってはむしろご褒美なので全然オッケーです。
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ブチ切れてコウモリをけしかけてくる吸血鬼お姉さんと、クールな顔で胸ぐら掴んでくる吸血鬼お姉さん、どちらの性癖にも応えてくれるところに手厚さを感じますね!! さすがイクサラン!!
といったところで
いやぁ、イクサランは豊作ですねぇ!! 一歩進むごとに熟女に怯えなければなかった前回とは大違いです。なんかもうお腹いっぱいだし、それじゃ今回の探検もここらで引き上げ……
引き上げ……
……。
……すみません。白状します。
ここはイクサラン。海で、密林で、遺跡で、過酷な環境であらゆる勢力がぶつかり合っている一秒たりとも油断のできない次元。それゆえこの次元の住人たちは基本的に開放的な服装をせず、常にばっちり装備を着込んでいます。そう、谷間もばっちりガードして。
予習がてら以前の『イクサラン』のカードを確認していて、なんとなく想像はついていたんです。「この次元、俺の求めるDSKBを発見するにはかなり厳しい場所かもしれんぞ」と……。
そして恐れていた通り、マイベストDSKBカード《幽霊の特使、テイサ》に匹敵するようなDSKBクリーチャーとの出会いは、今回の探検では断念せざるを得ないようです。
とはいえ、先に挙げたDSKBカードたちも十分魅力的。イクサランではこれでも充分というところをひとまず教訓として帰還することにしましょう。
……それにしても暗いな、この洞窟。
何か灯りになるものは……
……あれ、あそこにきらきら光る……アーティファクトが……?
DSKBカード3:サヒーリの格子
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サヒーリ!!!!!!! お前って奴は……!!
そう、イクサランの過酷さが谷間に対して厳しいのであれば、別の次元からDSKBレスキューに来てもらえばよかったのです!!
となれば話は早い、どどんとショーケース枠から今回クリーチャーとして登場しているサヒーリさんに来てもらえば完璧……
![](https://assets.st-note.com/img/1699451291788-p2qJHaZIf3.png?width=1200)
……いや、とても可愛いのは可愛いし、これはこれで文句のないアートなのですが。なんか思ってたのと違うな……。
そもそも前回の《予言のプリズム》にしても、こうしたカードが印刷されている以上、公式が完全谷間ナーフ体制を敷いているワケではないのは確か。とはいえ、クリーチャー・カードのアートでは胸に鉄壁の布陣が敷かれているのもまた事実。
これはつまり……
???「性的なクリーチャーは通さんぞ。
……おい、そこの谷間丸出しのお前!!
お前はクリーチャーじゃないか!?」
格子を持ったサヒーリ「いいえ、アーティファクトです」
裏面「恐竜です」
???「よし、通れ!!」
……こういうことじゃないですか!?
まぁ、そういうことなんだったら全然いいのでこれからもどんどん通して欲しい。もしそういうことじゃなかったらもう何もわかんねーや。
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取り敢えず《サヒーリの格子》というDSKBカード、そして「DSKBファクトに狙いをつけろ!!」という新たな教訓を得たところで、今回の探検は完了とさせていただきます。お疲れ様でした!!
『カルロフ邸』で我々を待ち受けるのは!?
さて少々気が早いですが、次のセットは我らがテイサさんのご実家が舞台。これはもう探検するしかない!! と、今から期待に胸を膨らませている所存です。「カルロフ邸」って割にはキービジュにテイサの姿が見当たらないのはたぶん気のせいだ、たぶん
「言ったからには絶対に探検しろよ!?」という方、「ラヴニカといえば《石の死の姉妹》ってかなりDSKBだったけどもう出てこないの?」と思ってる方、その他DSKB・ウォリアーの同志の皆様、是非スキしていただけると励みになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは次回、『カルロフ邸殺人事件』の探検でお会いしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1699622326380-YIUXJp8mYv.jpg?width=1200)
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