男性の育休を妨害⁉︎ パタハラとは?
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
げんじボーイです。
元全国トップ5%の成績を収めたFP(ファイナンシャルプランナー)の僕が、お金にまつわるエトセトラをお話ししています。
ちなみに今はめちゃめちゃ普通にサラリーマンをしています。サラリーマン最高。
さて、現在国会では、男性の出生時育児休業(産休)制度新設に向けて動きが始まっています。
男性も当たり前に育児をする時代がすぐそこまで来ています。
個人的にもすごく素敵なことだなと思うのですが
実は、この動きに待ったをかける事実があります。
それは、男性の育休取得が妨害されているという事実です。
男性の育休取得を妨害することを
パタハラ(パタニティーハラスメント)
と呼びます。
過去5年間、育休を取ろうとした人の26.2%が
パタハラを受けたと回答しています。
4人に1人が育休取得を妨害されているのです。
そしてパタハラを受けた人の42.7%が
育休取得を諦めた経験がありました。
誰からパタハラを受けたかを調べたところ
会社の上司が66.4%で最多でした。
半分以上のパタハラが、上司によって起こされています。
確かに仕事をする上で
数週間席を空けることは大きな損失かもしれません。
実際仕事をしている身としても
育休を取るのに勇気がいるのは理解できます。
しかし、それと同じくらい
家族が増えることや、育児を一緒にすることも
大事なことだと思います。
仕事と育児の両立、簡単ではないですし
永遠の課題かもしれません。
しかし、だからといって諦めるのではなく
使える制度をうまく使うことが大切です。
例えば、今議論されている育休の新制度では
育休中も大事な会議などは出社できるようになる予定ですし
テレワークをうまく使えば、最低限の仕事はできそうです。
無理なく、仕事も家族もばっちりできる
そんな家族が当たり前の世の中になると嬉しいですね。