「軸」
初めましての読者様が一定数おられますが、おそらくその大半は、昨年大みそかの『無料一斉遠隔波動調整®&トークライブ』にお申し込みくださった方々だと思います。
↓ライブ配信(またはアーカイブ動画)はご覧になりましたか?
その中でわたしは「2023年を通して風邪で寝込むたびに愛想が削ぎ落ちていった話」をシェアさせていただきました。
正月早々引いた風邪でさらにそれが進んだらしく、自分の本当の望みがはっきり浮かび上がってきたように感じます。
ひろ子さんがコメントくださったように、不思議なもので削ぎ落ちた後になって初めて、前後の差に気付くのです。
ずいぶん無理して人に好かれようとしてたなぁ、と。
でもよくよく思い起こせば、頻繁に登場するわたしの人間関係のパターンなんですね。
動画ではその理由を「嫌われたらどうしよう」と言っていますが、どうやら嫌われるかもしれない恐れより、望みが分からない不安から、そのパターンを繰り返していたようです。
そして愛想の有無とか、人に好かれる、嫌われるとか、もはやそういう問題ではなくなってしまった。
風邪が治って職場に出勤した正月明け、おしゃべりにのめり込む学生アルバイトにイライラしました。
風邪を引く前と同じ世界が、相変わらずそこに広がっているように見えました。
………が、イライラする自分を観ていたら突然
そんないいかげんに仕事してて楽しいの?
という言葉が湧いてきました。
仕事って
本気でやったら絶対楽しいのに
働いてんだか
ないんだか
そんな中途半端な態度でおしゃべりしてる方が面白いの?
それは自分に対する言葉であり、怒りでした。
まだ学生だから仕方ないのかな。
そうやって強引に自分を納得させていました。
でも違った。
わたしより年上で、手を抜くことばかり達者なベテランがいる。
無駄口を利かず、率先して動き、業務に邁進する学生もいる。
ぜんぶ自分でした。
感情的でウザい両親も含めて、身近に登場する誰もが、いつかの、あのときの
エゴを満たすために動く自分
内的考慮で動く自分
動かない言い訳をする自分。
それに気付いたら、どこかに帰るような安堵感すら覚えました。
敵じゃないんだ。
ぜんぶ自分だけど、役者の舞台衣装みたいなもの。
どの衣装を着て、どの自分を演じてもいい。
かなりの衣装持ちです。
きっとそれは “豊かさ” でもあるのでしょう。
ただし、自己想起のない自分だけは、願い下げ。
自己想起をわたし流に平たく言うと「プロ意識」です。
プロとはレベルのことではなく、その人の等身大の真剣さ、波動調整®講座で習う「全身全霊」にあたります。
本気で自己想起に取り組んだら、人生は絶対に楽しい。
そういうプロ意識のある人たちと真に出会って共振できたら、それで十分。
共通の趣味がなくてもいい
会話が弾まなくてもいい
愛想を振りまいてグループに馴染もうとしなくていい。
そもそも口下手なのに、ハナからそんなものは望んじゃいなかった。
そうやって思い出すんです、いつも。
天から啓示が降ってくるわけじゃない。
答えは自分の中にある。
真剣(深刻ではなく)に生きていないから退屈だったり、不愉快だったりするのであって、それを紛らわせるために、自己想起なく “だべって” 時間を潰すより、図書館で作家と共振したり、美術館で画家と共振している方がいい。
もうプロ意識のない人とは、人生を共有しないことに決めました。
そういう人たちに振り向いてもらおうとするのも止めました。
◯◯だから仕方ないのかな、と自分を騙しながら続けていたものにサヨナラしました。
しかし、起こることは起こる。
周りでは日夜、熱いドラマ(=エゴのパワーゲーム)が繰り広げられています。
油断するとすぐ巻き込まれてしまう。
軸の強化が必要です。
ブレても速やかに、ニュートラルポジションへ戻るため。
というわけで、わたしの2024年の一文字は「軸」とします。
↓昨年は「落」でした。
いやはや、何度も風邪を引いて余計なものを落とした一年、だったのではないでしょうか。
願わくば2024年が、プロ意識という軸の通る年になりますように。
みなさんの今年の一文字は何ですか?
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