女遊びは芸の肥やし?演者の女癖悪すぎ問題について
著名人の不倫の話題は後を絶えない。
他人の不幸は蜜の味だから、こういうネガティブな話題はどうしても広まりやすい。
マスコミにとってもこれだけ数字が取れる話題に食いつくのは当然かもしれない。だって儲かるから。
だけどこんなのばかり報道されたら、
「自分ももしかしたら同じ目に合うかもしれない」
「自分の彼氏も他に女がいるのでは?」
と変な方向に考えてしまって不安になることだってあるから、本当はあまりこういうのは見たくない。
実際友人が「彼氏が既婚者だったことが発覚した」ということだってあったから、もうこの問題は他人事ではなくなってきている。
正直なことを言ってしまうと、スキャンダルを一度も起こしてない著名人も裏でヤバい事している可能性だってあるわけで。本当にいつ誰がこういうことが起こるのか分からないし、好きな著名人がいるなら誰でもそれなりに覚悟しないといけないだろう。
声優の方でもよく不倫スキャンダルが起きていた。
自分の好きな作品に出演している人がこういうことをしていたら作品やキャラに対するイメージが崩れてしまいます。それが自分の好きな声優、自分の好きなキャラクターだったら、尚更ショックは大きいでしょう。
キャラに罪はないとはいえ、中の人の影響でどうしても今後そのキャラに対して変な目で見てしまう。
それを紛らわすかのように他の作品を楽しもうと思っても、よく見たらその作品にもその人が出演していたなんてこともあるし、人気があればあるほどその人からは逃れられません。
このような騒ぎになるほどでなくても、違法や犯罪とまではいかなくても、「なんでこんなことするの?」と言いたくなるような不快な行動をしたり、どうも女性にだらしない一面を持っている所があるんです。例えば、付き合っている彼女がいるのに未だに元カノに連絡しているとか。
「声優なんてみんな遊んでいるから」
「女関係がクソ」
って言った人もいるけど、実はこれ…あながち間違いではなかったりする。
ただ、これはプロに限らずアマチュアで趣味で演技やっている人もこの傾向は高いんです。
どおりで声活動している人は出会い厨率がやたらと高かったし、他のユーザーと違って全体的に民度が低いと思ったし、マナーは悪いし規約違反はするし、無意識に人が不快になるようなことをする人が多いし、下品な人が多かった。
そりゃ演技やっている人は見た目が華やかな人が多いだろうから若いうちはそういう人に惹かれる傾向はある。だけど本当にマジで女癖悪い人多いから付き合いたいなら浮気される覚悟はした方がいい。
ボイスドラマで主催者をやっていた魔王様(あだ名)がこういった。
「昔から女遊びは芸の肥やしという言葉があったんだよ」
って。
じゃあ、女癖が悪かったら演技が上手いって事なのか?
演技が上手くなれば女性を傷つけてもいいって事なのか?
だからこの言葉があるせいで、
「女遊びは芸の肥やしだからこんな報道されてもどうとも思わんわ。そんなことでいちいち騒ぐ女が悪い。」
という考えの人もいる。
しかし、元々この言葉は江戸時代に歌舞伎の女役を演じた役者が女性に似たしぐさをまねることを「女遊び」と呼ぶようになってできた言葉なのです。
それがいつの間にかその女遊びが複数の女性と関係を持つという意味に変わってしまったのです。
(正直言うと同じ演技である歌舞伎の世界の方も女関係があまりよろしくない噂が立っている。)
「リア充」という言葉と同じですね。本来ならリアルが充実しているという意味だったのにいつの間にか恋人がいる人をリア充って呼ぶようになってしまったのと同じで別の意味に変わってしまったんです。
恋人がいるからと言って、その人が女癖悪くてそれで嫌な思いをしたらリア充ではないでしょう。
だから「女遊びは芸の肥やし」という言葉は言い訳に過ぎないんです。
そりゃクズな人に限って惹かれるような作品を作ることもあるけど、人を傷つけて作った作品はいつかバレるし、イメージ壊して騒ぎが大きくなり、最終的にはなくなってしまう事だってあります。
それを芸の肥やしというなんて、馬鹿馬鹿しいです。
昔は不倫をしたらどんなに男が悪くても女の方が処罰を受けていました。解雇だったり、異動させられたりなどです。
男性は仕事の方で重要な立場にいたからそういう傾向がありました。
だけど今は男性も職場では処罰を受けるようになってきています。一般人と言えど、不適切な関係で職場の雰囲気を壊したことに変わりないからです。
著名人ならSNSで悪い報道はすぐ拡散されるので、テレビなどのメディアに出てくるのも不快になるし、イメージダウンになりやすいのだと思います。
このような報道で作品やキャラクターのイメージが崩れるのはやっぱり辛いです。