多声類やるなら全く違うキャラ同士で演じ分けがやりやすい
多声類演じ分けするときに
「全く違うタイプを演じられるって凄いですね!」
と言う人、思う人がいると思います。
いいえ違います。
全く違うタイプだからこそ演じ分けがしやすいんです。
逆に言うと同じタイプを一人二役以上で演じる方が辛いです。
双子のようなどっちもそっくりさんなら、どっちも同じ声で演じてもいいかもしれません。聴いている側も依頼主もそれを求めているなら。
だけどそれだと結局「どっちも同じ」になりますし、演じ分けとは言い難いでしょう。
例えば似たような女子高生キャラが2人いてどっちも声を分けて演じてくださいってなる方が辛いです。一人はまあ思いつくとして、もう一人どうしよう??ってなります。そしたらもう一人はコミカルな感じにしてごまかそうとする人が多いです。
なのでこっちの方が上級者向けだったりします。
実際、男と女、子供と老人とかの全く違うタイプにした方が演じ分けやりやすかったりします。
初めて多声類演じ分けを挑戦するならまずは似たようなキャラを並べないで全く違うタイプで一人二役でやってみるのをお勧めします。
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